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小次郎、敗れたり!

今日の「武蔵」凄く迫力があって良かったですね。それでふとした疑問ですが、小次郎が鞘を捨てたことに対して、武蔵が敗れたり!と言ったことはこの巌流島決戦の中で有名なセリフですが、何故刀の鞘を捨てることが負けを意味するのでしょうか?又、何故小次郎は鞘を捨ててのでしょうか?ご存知の方お教え下さい。

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回答No.2

こんばんは。 >何故刀の鞘を捨てることが負けを意味するのでしょうか? 勝負に勝った人は必ず刀を鞘に納めますよね。その納める鞘を捨てると言う事は、勝つ気が無い、勝てると思っていないということになります。よって負けを意味するのだと思います。 >何故小次郎は鞘を捨ててのでしょうか? ドラマの中の小次郎のセリフを引用すれば「武蔵戦に勝利したこの刀を、二度と使う気はない。だから、この刀を納める鞘など必要無い」(だから捨てた)という事になります。

noname#13963
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >勝負に勝った人は必ず刀を鞘に納めますよね。… なるほど、鞘を捨てる=勝負を捨てる、とも取れそうですね。 >…武蔵戦に勝利したこの刀を、二度と使う気はない。だから、この刀を納める鞘など必要無い… はい、そうでしたね。確かに言ってましたね。失礼しました。

その他の回答 (4)

  • bttf2003
  • ベストアンサー率37% (230/614)
回答No.5

巌流島の決闘の描写は、吉川英治の原作にあるだけです。 したがって「有名なセリフ」の意味は吉川英治のみが知っていることになります。後に読者(有名、無名を問わず)からの解釈が、色々書籍や伝聞として残っていますが 定説は無いようです。その中のある程度知られている説を、私なりに解釈したものは次の通りです。 昔、武士社会では刀を「武士の魂」として考えられていて、刀の鞘を捨てる事はすなわち「武士の魂=自分の命」を捨てる事と同じ事を意味する。よって、鞘を捨てて決闘することは、勝負に負ける事を自ら認めた事になる。 以上です。 >何故小次郎は鞘を捨ててのでしょうか? に対する私見では、小次郎は武蔵を剣術の技量は互角だと考えていた。だから、少しでも身軽になることが有利になると考えた。 以上。 他の回答者から、吉川英治が残した記録が示されたら上記の回答は撤回します。

noname#13963
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 あのセリフは吉川氏の解釈でしたか…定説はないんですね。 >「武士の魂=自分の命」 鞘にも武士の魂が宿っているということでしょうか。それですと捨ててはいけませんね。 >小次郎は武蔵を剣術の技量は互角だと考えていた。だから、少しでも身軽になることが有利になると考えた。 同等の技量の武士に対する為の小次郎なりのささやかな作戦ですかね。

回答No.4

こうな風に解説されていた作家の方が居られました。記憶なんで言葉どおりではないのでお名前は伏せますが 「達人同士の勝敗を決するのは、その時々の策略によるほんのちちょっとした心の動きによる・・・武蔵は小次郎に対して、『小次郎敗れたり!!』と宣言する事によって(もちろん遅れてきた・刀でなかったなどの流れから)小次郎からあるかなしかの動揺を誘う事に成功した・・武蔵が過去に繰り返してきた策略や謀略をみても・・」 みたいに書かれていました。個人的に、なるほど!と思いましたので。

noname#13963
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 仰せの通り、吉岡一族との戦いでの策士ぶりは見事でしたね。ひょっとして「小次郎、敗れたり!」は鞘を捨てていなくても言ったのかも知れませんね。

  • jackrian
  • ベストアンサー率23% (22/92)
回答No.3

 刀の鞘を捨てると言う事はその抜いた刀をふたたび鞘には返せないと言う事で武蔵は「小次郎敗れたり」と言ったのでしょう!  何故小次郎は鞘を捨てたか?これは想像ですが 小次郎の刀は物干し竿と言われる程の長刀で「燕返し」と言う必殺技がありましたが、武蔵も無敗の達人です。 異様に長い刀の鞘が勝負の邪魔になると判断したのかも知れません  尚、故吉川栄治著の宮本武蔵はこの巌流島の決闘で終わっておりますが興味がありましたら一度読んでみると良いと思います。では

noname#13963
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 抜いた刀をふたたび鞘には返せないという事は、生きて帰れないとも取れるのですね。 >異様に長い刀の鞘が勝負の邪魔になると判断したのかも知れません 鞘を捨てて長刀一本に集中するということでしょうか、確かにそういう事もあるかもしれませんね。 バガボンドだけでなく吉川氏の著書も一度読んでみたいと思います。

noname#5526
noname#5526
回答No.1

刀をもう納める必要がない。ということは敗れて倒れてしまうから。 小次郎は、もう刀を使わないつもりだったんじゃないですかね?言ってませんでした? もう刀はいらないって。 でも武蔵がなんで削ったものを使用したのかもよくわかりませんです。

noname#13963
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 >小次郎は、もう刀を使わないつもりだったんじゃないですかね?言ってませんでした? すみません、確かに言ってましたね、お前を倒したら刀はもう必要ない云々…と。鞘を捨てたのはそれを意味するんでしょうかね。

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