- 締切済み
原発問題の対策の妥当性について
こんにちは。 福島原発での問題で下記のような案を考えてみたのですが、妥当性について伺いたいです。 ● はじめに 以下の2点から、この案を考えました。放射能について詳しくないので、問題点を勘違いしているかもしれません。そのときはこの質問はスルーしてください。 ・放射線量が高く、作業員の方が長時間作業できない ・時間とともに放射線量が減少 → 放射性物質が風で拡散している? この2点から、作業する前に風で放射性物質を拡散させてしまえば、ある程度長時間作業できるのではというのがこの案の主旨です。 ● 方法 風を起こす方法ですが、航空機が飛ぶ際の衝撃波が使えないかと考えています。 ・原発付近の低空で航空機をマッハで飛ばし、衝撃波を発生させて風をおこす ・1航空機では衝撃波の範囲が狭すぎる場合、編隊もしくは短時間の時間差で航空機を飛ばし、衝撃波を重ね合わせることで空気の壁をつくり、原発一帯にぶつける ● リスク ・航空機をマッハで飛ばすため、パイロットは放射線量の高い空域に居る時間が極小であり、あまり問題にならないのではないかと推測しています。 ・衝撃波によって、原子炉が倒壊しないか。または、水素爆発などの誘発。 ・放射性物質の拡散。これは現状とあまり変わらないのでは推測しています。 この方法で放射線量を一時的に低下させることができたら、地上での作業時間を長く確保できるのでは考えています。 作業時間をより長くするためには、空と陸の連携が必須だと想いますが、錬度の高い空自と陸自の連携でうまくやってくれるだろうと思います。 以上です。この方法の妥当性はどの程度でしょうか。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- syounan2
- ベストアンサー率17% (53/300)
原子炉および核燃料その他施設の配管等々が有る限り、高濃度の放射線は、出っぱなしですが・・・ なぜ未だに水をかけ続け、懸命に冷却し続けているのですか? 核燃料は生きているからです。発熱し続けて、冷やさないと高温化しそしてメルトダウンですから。 原発周辺の汚染された空気を飛ばしたいなら、世界中の扇風機でも集めればいいのではないでしょうか? 戦闘機は、風を起こすためのものではありません。 台風が接近しましたが、放射線量が減らない事でもわかるように空気が問題ではありません。 高濃度汚染物質である核燃料棒、原子炉本体・格納容器その他施設その物を除去しなければなりません。
- mos520
- ベストアンサー率0% (0/7)
現在測定されている事故起因の放射線源は、炉心内で生成されたものが容器内の圧を抜くバルブを伝って外部へ放出されたものです。 爆発や蒸気にのって遠くに飛散したものもありますが、多くは建屋内部・およびその周辺にまとまった量が残留していると思われます。 現時点でも炉内からの線源漏出が続いており屋内や周辺にかなりの量が付着しているはずです。 基本的に線源を直接除去する手段は無く、考え得る対策としては 1拡散させて密度を薄める 2汚染したものをすべて取り除きまとめて封印する 3近づかない といったものが挙げられますが、現実的には最後の「近づかない」以外に採れません。 少なくとも自発的に拡散させる手段を採るためには それ以上の拡散が予想される事態が起こり、その範囲を絞ることに焦点を当てた対策が選ばれます。 私の知る限りではそうした対策はありませんし、撤退および退避が一番安全性とコストを担保できる手段のように思われます。
- oka123
- ベストアンサー率31% (69/219)
お気の毒ですけど、まったくの 見当はずれです 近くで作業できないのは、核物質が直接に 放射線を発射しているので、近づけないのです 風で放射線を吹き飛ばすなど できるはずもないし なんの防御効果もありません 回答とは ややずれますが 製造した 某電気メーカーはなぜ 表にでてこないので しょうか 今回の事故は 明らかに 「製造物責任法」に抵触です 例えば(結果としては濡れ衣でしたが)トヨタがアメリカで 「電子制御装置の暴走」と告発されて トヨタ社長が泣いて アメリカ国民へ釈明・説明をしました トヨタ技術者は確認実験を重ねました 今回の超重大事故で 某電気メーカーの社長はなぜ謝罪 しないのでしょうか ? 技術者はなぜ 福島へ駆けつけて沈静活動をしないのでしょうか ? 責任は 東京電力は 当然あるとしても 賠償責任(場合によっては刑事責任)を取らせなければないないはず ? といった 論調が 政府にも マスコミにも まったく無いのが 不思議です 事故の鎮火は 某電気メーカーにやらせるべきだと思います
- ndkob2011
- ベストアンサー率17% (227/1262)
瞬間的な発生でしたら理論上は可能でしょう。 燃料棒からの連続発生現象ですから無くなる訳ではありません。 また、燃料棒はほとんどの部分が水中にあります。 現実は制限時間を決めて交代制で作業しています。(設置時以来から)
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり現実は相当厳しいですね。 困難な状況に立ち向かっている作業員の方に何かできればいいのですが。
お礼
ご回答ありがとうございました。 放射線量の測定結果が時間によって大きく変化するので、 高い放射線量は燃料棒由来のものではなく、 燃料棒からでた放射性物質が原因なのかと考えておりました。 大元の燃料棒をやはり何とかしないといけないのですね。 勘違いしていました。ありがとうございます。 責任者は現状で有事ですので今は問うことはできませんが、 事態が沈静化した際には、相当のペナルティを負わされることになるのではないでしょうか。