- ベストアンサー
160km離れても被爆、国民は大丈夫か?
福島から160km離れた仙台に停泊し、救助活動していたアメリカ空母のヘリコプター搭乗員が、微量ではありますが被爆していたことが分かり、除染処理を行いました。 空母は、活動を中止し、さらに北へと非難しました。 以上から、場所によっては、200km圏内でも被爆している可能性があり、除染の必要がある可能性があります。 避難範囲を3km、10km、20kmとあいまいに広げてきましたが、大規模な実態調査はおこなわれているのでしょうか? ただ単に、20kmも避難しておけば大丈夫「だろう」という判断しか行われていないのではないのでしょうか? なぜ、政府の反応は鈍いのでしょうか?
- みんなの回答 (14)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
避難範囲はスリーマイル島原子力発電所事故を参考にしているのでしょうね。 汚染範囲は16キロ。 しかしTMI事故は2号炉のみで非常用冷却装置は作動していました。 個人的には政府の避難勧告範囲に係わらず、避難することが望ましいと考えておりますが、交通機関がまひしている状態ではパニックを誘発し死傷者がでる可能性が高いでしょう。 事実を告げることが正しいとは限りません。 炉心内にある燃料棒は大凡4メートル80センチです。 通常冷却水で覆われているこれが2メートルも剥き出しになっているということは、TMI事故と同じく炉心容器の破損が疑われます。 このため大量の水が必要となり純水供給を断念し海水注入に踏み切ったのでしょう。 格納容器が最後の砦です。 現在200キロ圏内で被爆というより、今後その可能性が高まっているとみるのが近いのではないでしょうか。 放射性物質は既に排出されています。
その他の回答 (13)
この震災を「地震兵器云々」なんて、 ウマシカな事を言っていた方に「政府の反応は鈍い」 なんって言われたくない。
お礼
ありがとうございます。私はウマシカですが、実態調査は行ってもらわねばなりません。 国民のことを考えているなら、原発の最初の爆発後に、広範囲な実態調査は行われるべきだったのです。問題なければそれで良し、問題があれば除染の必要があります。宮城、福島、茨城の妊婦さんは、いったいどうなるのでしょうか? 政府は、原発の爆発前後のデータは公表しましたが、爆発の瞬間のデータは隠蔽したのだと思います。3号機、2号機の爆発で、政府は、さらなる国民の被爆の被害を強いています。
- denziman
- ベストアンサー率13% (3/23)
政府のみならず、テレビに出てくる専門家は、「微量なので安全!」しか言ってないよね。 これは自分でもかなり疑問に思っていて考えたんだけど 東電と政府は、いわゆる「原発推進派」で利害が一致しているのではないのかな。 世界は今、原発ブームで原発1基売ると、保守料含めて1兆円の金が入ってくる。 政府と東芝や東電は、スクラム組んで海外販売に努力してきたと思う。 今回の福島原発の問題でも、なるべく平穏に問題を矮小化させようとしているのではないか。 それで政府は、思い切って50km避難や100km避難を打ちだせないんじゃないのかな。 国民保護の側面と原発の信頼性という板挟みにあって、政府も苦悩していると思う。 ただ、あまりにも政府の対応が鈍いのは問題。 「微量だから心配なし」と言っている専門家は、現地の野菜や米、魚を食べれるでしょうか? 今回の福島原発の報道は、国民保護の面を軽視しているように思えてなりません。 20km圏内避難も、「大丈夫だろう」というあいまいな基準のような気がします。
お礼
ありがとうございます。民間で独自に放射能量の測定をおこなった、などのニュースは、ただの一度さえも報じられていません。 問題があっても無くても、実態調査は必要なはずで、ニュースでその模様が流れてもいいはずです。問題が無ければ無いで安心できますし、問題があれば、除染は必要です。 政府は、原発の爆発前後の放射能のデータは公表しましたが、爆発の瞬間のデータを隠蔽したのだと思います。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>なぜ、政府の反応は鈍いのでしょうか? そりゃあ、現状をきちんと話せば、今までの会見で言った「安全」ということが嘘だと分かってしまいます。 嘘とわかれば、東電はもちろん、菅政権までもが日本だけでなく、世界から非難されるでしょう。 誰でも批判されることはしたくありません。日本国民や救援にかけつけてくれた米軍空母の乗組員たちが被曝することより、自分たちの地位や権威を保つこと、現政権を維持することのほうが重要と考えるのが現政権であり、そして東電の方々なんです。 CNNを見ていると、IAEA(国際原子力機関)の委員たちは、遠く離れていますが、日本政府の発表に大きな疑問を持っているそうです。ニュースを通じてですが動向を注視しているとのことです。
お礼
ありがとうございます。避難範囲を20km以内とした、現在の現実に対応した客観的なデータに基づいた根拠がまったくありません。160km離れて被爆していたのであれば、仙台、福島、茨城などの県民には、被爆の実態調査が、今すぐに必要です。除染も必要でしょう。特に、妊婦の方はどうなるのでしょうか。 政府は、原発爆発の前後のデータは公表しましたが、爆発の瞬間のデータを隠蔽したのだと思います。
- 1
- 2
お礼
ありがとうございます。参考になります。もう手遅れなのでしょうか。現在、2号機の燃料棒もすべて露出したようなので、再び爆発することは間違いないかもしれません。 今後、大規模な実態調査、や、何十年にも渡る、追跡調査が必要になってくると思います。被爆者が大勢出ている可能性があります。