ローライ35sのシリアルナンバーについて

質問

ローライ35s(シルバー)を中古で購入しました。
最近ふと気付いたのですが、背面の巻き上げレバー横にあるはずのシリアルナンバーがありません。
その他、どの面にも見当たりませんでした。
シリアルナンバーの刻印がないロット？のローライ35sというのはあるのでしょうか？
動作には問題ないとはいえ、不備品を買ってしまったのかもしれないと少々気を落としています。
どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたら、お教え頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.2

nkzntnk

シリアルナンバーが見当たらないとのことですが
レンズのところはご覧になりましたか？

私も３５Sを購入したときにシリアルナンバーが見つからず心配になっていろいろと調べたのですが
そのとき見つかった情報では、どうやら３５Sはシリアルナンバーが背面に打ってあるものとレンズ部分に打ってあるものの2種類があるようです

その情報が本当に正しいという確証はありませんが、私のものはレンズ部分にそれらしい数字がありましたので、おそらくそういうことなのだろうと今のところ納得しております。

どちらの種類も動作等に違いはないようですのでどちらもきちんとしたローライ正規品であろうと思っております。

是非確認してみて下さい

お礼

お礼のコメントをすっかり失念したまま、相当な年月が経ってしまいました。
大変申し訳ありませんでした。
確認したところ、ご指摘の通りレンズにナンバーがありました。
とても有益な情報をいただき、誠にありがとうございました。

回答No.1

x530

> シリアルナンバーの刻印がないロット？のローライ35sというのはあるのでしょうか？
・無いと思います。
マスプロ品には必ずシリアルはあります。

シリアルナンバーの無い製品が流通した可能性は、、、
１９６０年代までのローライカメラの重修理は本国ドイツ工場で行っていました。
１９７０年代になると、主要な国の正規代理店でも重修理出来る体制に変わりました。
（日本では、駒村商会）

ドイツローライでは、代理店の要請によりカメラの主要パーツを出荷する体制。
その際に、軍幹部トップカバーなどはシリアルナンバー無しの状態で出荷します。
軍幹部トップカバーの破損や凹みなどの修理の場合。
シリアルナンバーは修理の際に刻印するルールになっていました。

お持ちのローライ３５は、故障や凹みの修理の際に、シリアルナンバーの刻印を行わないまま軍幹部トップカバー交換が行われたモノだと思います。
同様のシリアルナンバーなしカメラは、軍幹部トップカバーを交換したライカ３Ｇなどにも少数存在します。

日本の代理店では、マズ、考えられないミスですが、１９７０年代までの中東やアジア、北米の代理店作業員の作業意識はあまり高くないので、あり得るミスだと思います。

当時ならばシリアルナンバーが無いローライ３５ｓはローライ社や正規代理店では修理を受けられない可能性がありますが、２０１１年の現在では無関係です。
私ならば、シリアルナンバー無しのエラー品の方が珍しいので、喜んで購入します。

もしも、ローライ３５ｓのコピーを心配されているのならば、その心配はありません。
当時、ローライ３５ｓのコピー品だと騒がれたカメラが日本で作られていましたが、大きさが似ているだけで形は全く異なります。

ペトリカラー３５（ローライ３５ｓのコピー品）
http://fine.tok2.com/home/mountmagic/camera/compact_camera/petricolor35/petricolor35.html

お礼

お礼のコメントをすっかり失念したまま、相当な年月が経ってしまいました。
大変申し訳ありませんでした。
レンズを確認したところ、ナンバーがありました。
少なくともコピー品ではないとのことで、ひとまず安心しております。
どうもありがとうございました。