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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:木造3階建てのリスク)

木造3階建てのリスク

このQ&Aのポイント
  • 木造3階建てと鉄骨での建築を比較し、どちらが安心かについて考えます。
  • 木造と鉄骨の利点や欠点について詳しく教えてください。
  • 木造でビルドイン車庫を含む構造を作る場合のリスクについて知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tai-yu
  • ベストアンサー率32% (231/721)
回答No.4

もう結論が出ているようであり、蛇足かもしれませんが付け加えます。 どうも鉄骨造に偏見を持った方の回答が多いので、少し鉄骨を擁護します。(笑) 鉄骨は熱や火に弱いと言われますが、ちょっと違います。まず法的に耐火要求があっても耐火被覆等で十分にカバーできますので、カバーする方法がある分、木造よりも鉄骨造の方が火に強いと言えます。また鉄骨造が600度近い火災を受けると強度が半減する性質はありますが、それにより倒壊することはまずありえません。何故なら鉄骨部材の断面は、地震や風を受けたときの力を想定して決めているため、鉛直荷重しか掛かっていない通常時の力に対してはかなり余裕がある設計となっているからです。また500度くらいの火なら火災後に強度はほぼ元に戻ります。それに比べて木材は炭化しますので、その断面は戻りませんので火災後に建物は使えないでしょう。木材の30分耐火を取得するのに燃え代が25mm必要ですので、柱105角が火災を受けた後は炭化したら55mmしか残りません。(あくまでわかりやすく話した例ですが) つまり木材が火に強いのでは無くて、木材は火災でもすぐに倒れるわけではない程度の話だと思います。 法的に耐火建築物要求があった場合に木造ではほぼ無理なことからも、法規制的にも木造は鉄骨造よりも火に弱いといえます。 鉄骨は錆びますが、木材は腐ったり蟻害を受けます。シロアリ対策は5年ごとくらいに駆除剤をまく必要があります。3階建てで重量鉄骨ならば、鉄骨の厚みがあるため、よほどのことが無い限り、耐久性に支障があるほど錆びることはありません。軽量鉄骨なら錆びたら穴が空きますが。そのため、耐久性を重量鉄骨と木造と比較すれば、鉄骨に分があります。 木のほうが鉄骨より比強度が強い。は、本当ですが、実際に使用する材料の断面で比較すると鉄骨の方が強いです。木材は加工しにくいため、柱でも梁でも角材でしか使用できませんが、鉄骨は加工できるため理想的な形と出来るためです(H形鋼等)。それに比強度は引っ張り強度で計算していますが、木造で引張りが掛かるところなんてほとんどなく、ほとんどの部材は圧縮・せん断・曲げ強度で決まりますので、引っ張り強度で比較すること自体がナンセンスです。 鉄骨が揺れやすいとういのは、語弊があります。揺れる建物もあるということです。鉄骨は詳細な計算に基づいて行われるため、法をクリアーするぎりぎりの設計が行われることがあります。そのような建物の場合、梁等の剛性が小さくなりがちとなり一部の建物は揺れやすくなります。しかし、揺れを押さえる設計は可能なので、心配なら設計前に念を押せば、揺れない設計としてくれます。木造はあれこれ付随するものが一杯付いており、かつブレース構造なので揺れにくいです。 と、いろいろ書きましたが、木造を好まれるならば木造でも何の問題も無いと思いますが、一番重要なのは設計と施工管理です。どんないいものを使用しようとその性質を理解していなかったり、いい加減な施工をすれば、いい建物はできません。大手メーカーでも、質の低い技術者も混じっていますので、お気をつけて。

mhlpanda
質問者

お礼

詳しい説明どうもありがとうございます。 もやもやしていたものがすっきりしました。 今後の注意点までもアドバイスいただき非常にわかりやすかったです。 鉄骨の強い部分も理解出来ましたし、木造でも大丈夫だという事も納得出来ました。 両親が木造を希望しているので、これで心おきなく木造に決められそうです。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

住友林業のBF工法は、木造でありながら鉄骨造りと同じラーメン構造の構造計算で成り立ちます。 したがって、鉄骨造りとBF工法が同じ仲間で、壁式の2x4が別の分類と考えるべきです。 ラーメン構造:住友林業BF、積水ハウス(重鉄) 枠組み壁工法:三井ホーム2x4、住友林業2x4 木造と聴くと、軸組み筋交い工法、2x4の枠組み壁工法、軸組みパネル工法ぐらいしか知らない不勉強な建築業者もいますので、この点は要注意です。 一階にビルトインガレージを設けるというのは、従来の軸組みや2x4では、構造計算上、最も避けたい要求でした。 その要求に簡単に答えるためには重量鉄骨のラーメン構造にしてしまうのが安直でした。 しかし、鉄骨は熱に弱い、錆びる、重たい、揺れるなどの欠点をもっていますので、軽くて、錆びず、熱に強い木材(合成接着剤で作った大断面集成材)を使って、鉄骨と同様のラーメン構造をできるようしたのがBF工法です。 質問者さんの要件(三階建て、ビルトインガレージ、狭小地)を考えると住友林業のBF工法が一番合っているように思います。 特に無理はありませんので、特別なリスクもありません。

mhlpanda
質問者

お礼

ビルドインガレージについて非常に心配していたので、回答をいただき安心しました。 また、ずっと鉄筋の方が強いと思っていたので、必ずしもそうではないという事が分かったのも大きな収穫でした。 もう一度住友林業さんのBF工法についての説明をしっかり読んでみたいと思います。

  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.2

建物のゆれに関しては一番揺れにくいのが鉄筋コンクリートです。木造も鉄骨も柔構造でありゆれます。 しかし、地震力は重いほうが大きな力を受けますから、木造は軽い、鉄骨はやや重い、鉄筋コンクリートはかなり重いと考えれば安全性は「構造と耐震設計のバランス」となります。 よって、どの建物も設計の仕方(安全率をどれだけ高くするか)でいかようにも強く設計できるわけです。構造によって弱いという考え方はありません。 ただ、おっしゃるとおり1階が車庫の場合は柱が少なく梁のスパンが飛びよりゆれやすい状況がありますから、1階が車庫の場合は私も鉄筋コンクリートをすすめます。鉄骨では上階のゆれが不快な場合があるからです。(もちろん変位の量を小さく設定して構造計算すればそういうことも軽減できます)あくまで一般的な話です。しかしその上層を木造で作れば地震力に対しては軽量なので有利ですから1階鉄筋2、3階木造という方法もお勧めではあります。でも、混構造ではコストがかかるので構造は単一に問い宇野が多いです。 車庫があるということは長手方向に受ける風や地震力に対抗する壁がどれだけ取れるのか建物の隅(車庫の入り口側)にどれだけ壁が取れるのかで木造で可能かどうかが見えてくると思います。まったく柱の分しか間口が見込めなければ耐力壁に一定の幅が必要である木造では作らないほうがよいと思います。 蛇足ですが、ある程度の規模の3階建ては防火的に区画の緩和要件がありますが、火災時に一酸化炭素中毒による逃遅れが気になっています。火災報知器はつくとはいえ室内階段以外にもバルコニー、避難梯子などを利用して安全な避難策も設計折込をお願いします。

mhlpanda
質問者

お礼

お返事どうもありがとうございました。 また、火災時の避難についてまでアドバイスいただきありがとうございました。 構造の問題よりもどう建てるかが問題のようですね。 いただいたアドバイスをもとにハウスメーカとも相談をして慎重に決めたいと思います。

  • MVX250F001
  • ベストアンサー率19% (700/3519)
回答No.1

2階建てですが、拙宅は木造です 木造が鉄骨よりも優れている点は、 ・同じ重量なら、木造の方が丈夫(同じ丈夫さなら、木造の方が軽い) 鉄骨の方が地盤に対する耐力を多く要求するので、地盤改良工事費が高くなることがある ・火災に強い (木材は表面は炭化するものの、なかなか深部まで燃え尽きませんので、火災でも頑張って持ちこたえてくれます。鉄骨は600℃くらいで、鉄の結晶の状態が変化して、柔らかくなって、一気に倒壊する恐れがあります) ・断熱性が高い 欠点は、大きな開口部などが造りにくい 木材は天然物なので、太くて長い梁は、もしあっても非常に高価 鉄は工業物なので、いくらでもあります >もし無理してこの構造を木造で建てた場合 名の通ったハウスメーカーなら、無理なら建てないでしょう

mhlpanda
質問者

お礼

お返事どうもありがとうございました。 なるほど、木造のメリットもかなりあるのですね。 今お願いしようとしているのは大手ハウスメーカなので、問題ないと思ってよさそうですね。 ありがとうございました。

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