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年金手帳についての素朴な疑問です。
- 年金手帳にはいろいろ記載するような欄(ページ)はあるものの、実際には自分で保管しているだけで、何にも使っていません。
- 年金手帳は年金番号の管理や切替等の手続きに必要であり、個人で保管するだけで特に使われることはありません。
- 年金受給の際にも年金手帳が使われることはありません。年金番号さえあれば、データ管理が可能です。なぜ「手帳」という形であるのかは不明です。
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年金手帳は、最初の数ページの部分が証明書のような意味があるだけです。 その他のページは、年金制度(手続き)の説明と本人の備忘録用になっているのです。 会社によっては、備忘録用のページへゴム印の押印などをすることもありますが、基本的に本人が記載するためにあります。 以前は今と違って加入記録を入手するような考え方が少なかったですので、本人の任意でそのような記録を記載するページがあるのです。 会社が年金手帳の提示を求めるのは、年金番号(年金基礎番号)の確認のためです。以前は、年金の種類ごとに番号が異なっており、問題となったため統一となりました。それにより会社側での確認も厳密に行う必要が発生していることでしょう。ただ、番号がわかり、社会保険加入時の手続きで問題が無ければ手帳が無くても問題はありません。ただ、会社の担当者が制度を熟知しているとは限りませんので、年金手帳をしっかりと保管していなければならないことでしょうね。 私の兄の時代(現在40歳)も20歳強制加入ではなかったため、就職により厚生年金に加入した時点で年金手帳の交付がされていましたね。私の時代(現在35歳)は20歳強制加入だったため、20歳で学生の場合でも加入となりましたので年金手帳の交付がされましたね。しかし年金保険料負担が出来ない事情があったため、免除手続きをしていたので、実際に保険料納付したのは就職後の厚生年金からですね。 会社に所属している場合には、年金手帳の再交付手続きが会社経由になると思います。従業員の紛失のたびに事務手続きが発生することを嫌い、さらに年金手帳での証明が必要なことが少ないことなどから、会社保管にする会社も多いのではないですかね。 私の経営する会社では、入社時に年金手帳の番号等の記載のあるページのコピーを提出させています。原本を提示されるような場合には社内でコピーを取ることですぐに返却します。会社で紛失となれば、責任問題になりますからね。 年金手帳の備忘録の記載がない人、過去の経歴や加入などの判断が出来る書類などが無い人で、年金事務所(旧社会保険事務所)の管理がずさんであった場合に年金問題が多かったのです。自分を守るためにも加入歴の把握や証明書類の管理が重要になるのです。 特に、会社の合併・倒産などいろいろなところで当時の会社名が変わっていることもあります。会社側の手続きによっては、旧社名や現社名などからでなければ、加入履歴の照会が出来ないこともあるかもしれませんからね。 年金特別便・年金定期便などでの確認や加入履歴照会などでしっかりと把握していれば、年金手帳の必要性も低いでしょうね。
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年金手帳は、基礎年金番号に意味があるのであって、手帳そのものにあまり存在価値はありません。 平成9年に、国民ひとりに一つの番号を付番するという目的で、基礎年金番号というものが交付されました。 それ以前は会社に就職するたびに手帳を作って(番号を交付して)しまう人もあり、手帳が何冊もあるという人がいます。これを「手帳番号」と呼ぶのですが、これをひとり一つに統合しよう、という目的で作られたのが基礎年金番号なのです。 つまり、基礎年金番号は自分ひとりの番号ですから、年金手帳は身分証明書としての使い道があります。 手帳そのものには、厚生年金や国民年金の加入歴を、自分で書き込んでもいいし、白紙のままでも構いません。ほとんどの人はただ持っているだけで、白紙のままです。 年金手帳を新規発行する場合、あるいは紛失して再発行する場合、その時点で国民年金加入者であれば年金事務所で発行してくれます。が、厚生年金加入者であれば会社経由で発行しますが、現在はほとんどの場合、厚生年金加入者の手帳発行は年金機構はしていないようです。
お礼
回答どうもありがとうございます。 番号さえきちんと管理できていれば、手帳そのものは 重要でないんですね。 再発行なしということは別に持っていなくても 番号さえあれば問題なしということなんですね。 なるほどです、参考になりました。
- srafp
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> 以前からこの手帳(の中のページ)はいつ、どういう時に > 使うものなのか疑問です。 > どなたか教えてください。 他の方も書かれておりますが、そのページは備忘記録用であり、「書く・書かない」は本人の自由。企業はサービスとして記入することがあります。 ですので、手帳に履歴を書いたところで何の公的証明力は御座いません。 公式な年金加入履歴ですが・・・ 平成20年度に『ねんきん特別便』、平成21年度以降は毎年誕生月に『ねんきん定期便』が郵送で届きます[届いた筈です]。その中に年金加入記録(履歴)が載っており、記載内容と違う場合には、その旨の届出をすることで、調査が行なわれます。 ●ねんきん特別便 作成時点までの加入履歴が入っている。 ●ねんきん定期便 特定の年齢の者以外は、前年の「ねんきん定期便」以降の1年間の加入履歴が入っている。 > 20歳で国民年金に加入したときに、年金番号の通知と > 年金手帳の交付があった(と思う)のですが ご質問者様の場合には、その通りですね。 > ちなみに夫が20歳になった頃は、20歳で全員強制加入では > なかったそうなので、最初に年金に加入したのは > 24歳で就職したときだそうです。 夫君の生年月日が不明なので絶対では有りませんが、それはおかしいですよ。 ●国民年金 現在の制度[基礎年金制度]になったのは昭和61年4月1日からであり、一部の者を除いて20歳から強制加入。 当初、学生は強制加入ではありませんでしたが、平成3年4月1日以降は強制加入。 http://www.vill.ogawa.nagano.jp/yakuba/nenkin.htm ●厚生年金 法律上は、年齢に係わらず強制加入 > 手帳は会社で保管していたので、最初に勤めた会社を辞めるまでは > 年金手帳自体見たことなかったと言ってるのですが… > (夫の記憶も怪しいものなのですが、そういうこともあるのでしょうか) 夫君が平成3年4月以前に就職したのであれば有りえますが・・・ 仮に現在の条文が適用されたと考えると、20歳なった時に「基礎年金番号」の通知と「年金手帳」の交付 が為されているので、24歳で就職した際には就職先から『基礎年金番号を教えてくださいね』といわれます。
お礼
回答どうもありがとうございます。 ねんきん特別便と定期便については理解していますので大丈夫です。 また、夫の年金についてですが、おかしくはないと思うのですが^^; 夫は23歳まで学生で、その時は学生は強制加入ではありませんでした。 (24歳で就職したのがちょうど平成3年4月です)
- KonanEdo
- ベストアンサー率23% (74/318)
現在、厚生年金に加入しているようでしたら、日本年金機構からこれまでの加入履歴が自宅に届くと思います。2月に昨年10月までの履歴が届きました。(2年に一度くらい?) 気になるようでしたら、年金基礎番号を会社に確認して、日本年金機構に確認してはどうでしょうか? 厚生年金の場合は、会社が手帳を保管している場合が多いです。(私も会社が保管しています。) 手帳の役割は、いつからいつまで加入していたかを書くようです。 たとえば、国民年金→厚生年金→国民年金の場合、国民年金手帳へ厚生年金へ加入していた時期と事業者名を書くなど。運用は時代や行政窓口によって異なっていたようです。
お礼
回答どうもありがとうございます。 今まで届いたねんきん特別便や定期便を見て、 きちんと加入しているのは間違いありません。 夫が以前勤めていた会社(2社あります)はどちらも 会社が手帳を保管していたのですが、中には何の記載も ありません。 現在勤めている会社は、日本での規模は小さい外資で 手帳の保管は個人でしています(自宅にあります)。 また、私の手帳はずっと自分で保管しています。 共済年金加入期間も、自分で持っていました。 夫の手帳同様に、中には何の記載もありません。 …という状況なのですが、通常はその都度担当者などが 加入時期を記載するものなのでしょうか??? 自分でメモ程度に書くのではなく、手続きした担当者が 書き込むことになっているものなのでしょうか? その辺がよくわかりません。 夫婦2人ともまったく別々に手続きしてきましたが どちらの手帳にも何の記載もないので^^; 回答者さんの手帳や、他の皆さんの手帳には 中にも記載があるのが普通なのでしょうか。 年金事務所の人もそれならそうと教えてくれればいいのに …という感じですが、特に中の記載がなくても きちんと加入履歴が確認できれいれば一応は大丈夫、 なのですよね・・・?
お礼
回答どうもありがとうございます。 中のページはあくまで記憶のために使うものなんですね。 別に自分で書いてもいいというか、もともそそういうものというか。 そういえば昔は1人の人が番号を複数持っている場合があったと 聞いたことがあります。 現在は定期便なんかも来たりしますけど、以前は自分の履歴が わからない・記憶が定かでない・・・っていう人も多かったでしょうし (というか今もそうですかね^^;) そういうことがないように自分で記録しておくためのものって 感じでしょうか。 皆さんちゃんと記録して活用されてるんでしょうか・・・? とてもわかりやすく参考になりました。