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犬の多頭飼い…明確な順位について
犬の多頭飼いで、明確な順位はつくのでしょうか? また、順位がつかない場合の問題点はなんでしょうか? 現在 母犬…6歳 父犬…4歳 娘犬…3歳 親子のトイプードルを飼っています。 出産は、事故でかかった為…懲りて去勢、避妊済み。 3頭とも躾はしていません。 犬は順位をつけるとよく聞きます。 我が家の3頭は、順位がとても曖昧…場合により変わっているので気になりました。 母と父…お互い関せずで、不明(母?父) 母と娘…母が娘にマウント。(母>娘)父と娘…娘が父にマウント、娘に唸られると父譲る。(娘>父) 母と娘&父…娘と父がタッグを組むと…母譲るが、とても怒る(母≦娘父) 私から見るとこんな感じです(^。^;) 順位が曖昧ですが、大きな喧嘩はないです。 母と父娘の1対2。母娘と父の1対2。もしくは、3頭。でよく居ます。 父と母の関係が、娘ができてからドライになりました。 人間の家庭のようですが(^。^;) こういった曖昧なケースもよくあるのでしょうか?
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- rosa-linda
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オオカミの群れはもともと家族単位だそうです。 横のつながり(だいたいは親戚)もありますけど流動的で、最小単位は家族。 一番上が父親、2番目は母親、その下に去年生まれた一郎くん、二郎くん、その下に今年生まれた三郎くん、四郎くん・・・あらなんだか全員男の子になってしまいましたけど(笑) 女のこは大きくなるとどこか別の男の子に付いて行ってしまうそうです。(すべてのオスが群れを離れるわけじゃないそうですけど) ライオンのようにハーレムを形成しているわけはなく、集団で狩りをする必要上統制がとれてないといけないので「仲良くするために」序列が存在する。 読んだ本にはもう少し詳しく載ってたかもしれないけど、どの本か思いだせなくて・・・内容の記憶も曖昧です(^^;すみません。 そもそも犬の祖先は狼じゃないですし(「共通の祖先から進化した」が正しい)、どこまで当てはまるのか微妙です。 少なくとも手元の本によりますと犬の場合、 ・オスとメスの階層は別。 ・そもそも流動的 というのが最近の研究結果のようです。 知り合いに秋田犬の家族がいますが(あれ?犬が知り合いみたい笑)、基本はお父さん→お母さん→子供、うちの子が遊びにいったときはやっぱり一番下についてます。(秋田の中にラブが一匹・・・) お父さんはけっこうどっしり落ち着いた犬で、お母さんは愛想がよくて世話好き、息子は内気で大人しい・・・なんか一昔前の日本の家族を見てるみたいです。 家族の雰囲気ってやっぱり性格によるところが大きいんじゃないでしょうか。 この秋田のお父さん、本当に頼りになる「大黒柱」ってかんじで、子供達が多少出すぎたマネをしてもいちいちガウガウ怒ったりしない、むしろ大目にみることのほうが多いのに、かといってそれでなめられるかというとみんなちゃんと彼の行動に付き従ってる・・・「君主たるもの」の風格を感じる犬です。 質問者様のワンコも娘が上とか下ではなくて、お父さん、単にかわいい娘にはかなわないのかも。 で、娘も甘えてるのかも。 で、お父さんが娘を甘やかすからお母さんは怒ってるのかも。 秋田のお母さんは「夫をたててる」ように思うけど、お父さんのほうでもまた「妻を大事にしてる」ように見えます。 ドライと言えばドライな夫婦関係ですが(^^;それでうまく言ってるなら何よりです。 よく飼い主の言うことを聞かない犬をα症候群とか言うけど、そんな暴君じゃ犬の群れのリーダーは勤まらないと思いますね。 本当にほほえましい、いいワンコ達じゃないですか(^^) 余談だけど、最近の家庭って一昔前に比べたら家長制度が崩れて序列が曖昧になってますよね。 犬が飼い主を映す鏡だとしたら、質問者様のご家庭の様子が影響しているってことはないですかね? 例えば、秋田の飼い主は主人の実家なんですけど、昔ながらの九州男児のだんなさんと、三つ指ついて・・・タイプの奥さん。 私の実家は「普段はカカア天下だけど、いざというときはお父さん、でも最終的に折れるのはきっと父(なぜなら惚れた者負けだから笑)」という序列が曖昧な家庭。 犬の家族を飼ったらどうなるのか、ちょっと興味深いですね。 では、長々と失礼いたしました(^^)
Q1、犬の多頭飼いで明確な順位は付くのでしょうか? A1、ケースバイケース。 我が家の犬+捨て犬・飼育放棄犬の場合も、ケースバイケースでしたね。 ・初代ハスキーは、ボスとして群れ全体を管理・監督していました。 ・二代目ハスキーは、初代ハスキーにとって代わろうと試みていました。 ・初代ゴールデンは、毎日、初代ハスキーに忠誠の儀式をしていました。 ・シー・ズーは、自分は最下位であることをアピールしていました。 が、初代ハスキーと二代目ハスキー亡き後は、序列は消えました。 ・ゴールデンは序列を主張することはしませんでした。 ・M・シュナウザーも序列には無関心でした。 Q2、順位がつかない場合の問題点はなんでしょうか? A2、特段の問題点はありません。 強いて言えば、犬の群れを統率する手段が見当たらないことかも知れません。 私が、暴れるとか吠えるとかについて「いけない!」と叱責すると・・・。 そういう時は、ボス犬の出番。 暴れている犬、あるいは吠えている犬に対して「ガウーッ!」と初代ハスキーが叱責。 逃げ出した捨て犬・飼育放棄犬も、「捕まえよ!」と初代ハスキーに命令すれば解決。 初代ハスキーは、ゴールデンに命じて両方から挟み撃ち。 「逃げるな!ガウーッ!」で、逃げた捨て犬達も降参。 と、犬の群れを統率する上ではボス犬の存在は助かりました。 でも、ボス犬がいない群れも、実に友好的かつ平和的で良いものです。 序列争いの心配もありませんから・・・。
お礼
群れを纏める力…確かに(^。^;)犬同士でそういった連携は見たことがないです。 というより飼い主の右腕になり纏める犬がいるというのに衝撃です。その子は大人ですね。 ただ今思い出しましたが…ドッグランで3頭遊んでいるところに、他の犬が入ってくると…娘犬が他の犬に吠えるというのをよくみます(^。^;)まさか群れを守ろうとしてるんでしょうか? 自分から他のグループに行くのは平気なのに不思議でした。 ただ気に入らないのかな………。
お礼
なるほど~ メスとオスでは別 流動的 まさに…(^。^;) 納得です。 友好的になるための順列なんですね。 秋田一家いいですねぇ。父犬かっこいいです。秋田は良い意味でプライドも高そうです。 我が家の父犬は母犬より年下。母犬はクール。娘は気が強い(^。^;)平和に暮らすために折れてるんでしょうか…。 ちなみに家の主人も年下ですね笑