40年前の話です。
英国へ7週間の語学学習に行ってきました。
現地の語学学校へ通いました。
同級生として
ドイツ人・イタリア人・スペイン人・フランス人に多く話す機会が有りました。
数人の日本人が近くにいました。
挨拶と簡単な情報交換だけし、行動は共にしませんでした。
毎晩パブへ飲みに行き老人と話し、スコットランドへもドライブしました。
フランスへも3泊4日の短期旅行しました。
当時の感想です。
1 耳がなれて、何語かが直感で分かるようになりました。
2 幼児から老人まで話せたので、どの世代も抵抗なく
話せます。
3 多数対1が多かったので、センスがとぎすまされました。
4 握手やハグ、耳の甘噛み(イタリア人)など、タイミングの取り方が分かりました。
5 スカンジナビア系は高貴でラテン系は気さく、安っぽいなど、言葉は適切では
ないが、勘が良くなりました。
庶民の食事のマナーなどもわかり、結構40年小出しにできて良かったと思います。
今でも、通訳の目が怖くありません。物怖じせずに、話に入れます。
通訳を頼まれた後で「あの程度の通訳なら俺にもできる。」と陰口はよく伝わってきました。
しかし、次の場面でも、その人たちは、こそこそ同席していました。
つまり、度胸と同時通訳の意訳が瞬間的にできるようになりました。
意訳なので、聞いている人にも直ぐに理解ができるのです。
だけど、米国人にも「○○さんの英語は通訳さんより良く解る。」と英米人に言われることが
密かな自慢です。
キングスイングリッシュを聞いたのですがダーティと言われた米国英語も
その後理解できました。
時間が許すなら、是非トライしてください。
若い内に体で覚えた感覚は、机上の優等生に勝ると確信します。
但し、努力はしなかったので、英語に関しては、文盲状態です。