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うつの改善について教えてください
- うつの改善方法や回復方法について教えてください。私は先月うつと診断され、ストレスや不安から立ち止まることができません。ゆっくり休んで疲れを取る方法や、元気になるための方法を知りたいです。
- 私はうつと診断されてからますます考えや行動が許せなくなり、疲れ果てています。病院ではゆっくり休むことを勧められましたが、休んでいても自分が許せず、ストレスとなっています。どのようにすれば復活できるでしょうか?
- うつになってから考えすぎて眠りが浅くなり、ずっと疲れたままです。眠っている間も自分が許せないと感じています。どうすればこの状態を改善できるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
恥ずかしながら、心理士であるにもかかわらず、うつ病の当事者で、6年ほどになります。 お陰様で私自身は、ようやくかなり回復し、体調も落ち着いて来ましたが、うつと診断されてちょうど1ヶ月くらいだった6年前の今ごろは、心身ともに、質問者様と同じような状況でした。 それまでの数年は、働きづめに働いて、自分ながら「いつまで持つのか?」とか、「これではいつ倒れてもおかしくないな」と思いつつも、自分ではストップがかけられず、パンクしてしまいました。 ウツであることは職業柄気づいてはいましtが、正式に診断され、休養を命じられて、「これで休める」とホッとしたという気持ちと、同僚に迷惑をかけるとか、どうしてこういうことになったのかという後悔など、あれこれと余計な、マイナスのことばかり考えていました。 しかしながら、疲れ切っていましたので、寝てばかりいて起きられなかったり、日中も日当たりのよい、リビングのソファでボンヤリしていたり、居眠りをして過ごしていました。 質問者様のお書きになっている状態は、ちょうど6年前の自分を見ているようです。 現在は、おそらくまだ病気の「急性期」にいらっしゃいますので、主治医のおっしゃるように、服薬と休養が最も大切な期間です。 「焦るな」といわれても、どうしても焦ったり、マイナスの思考に陥ったりしてしまうことと存じます。 しかし、今のところは、「体調を整えよう」というお積もりで過ごされる方が良いでしょう。 ちょうど立春から10日ほどになりますので、これから次第に暖かい日が増えてくると思いますが、少しずつ疲れも取れてくるかと思います。 そうしましたら、多少は体を動かしてみようかというお気持ちににもなれると思いますので、天気がよく、暖かい日に、まずは太陽の光をしっかり浴びるという意味も含め、近所で軽い散歩をすることから活動を始められるとよろしいかと思います。 日光に当たるというのは、ウツからの回復にも好影響があります。 また、歩くのは、ウォーキングということではなく、あくまでも体を慣らし、これまでひょっとしたらあまりお気づきにならなかった、自然、たとえば季節の草木や花たちにも目が向き、気分が変わるかも知れませんので、あくまでも「ブラブラ散歩」がよろしいかと思います。 それも、あまりマジメにおやりにならず、少しずつお出かけになる範囲を広げ、歩く距離も徐々に増やしていくようになさってください。 私は、往復でせいぜい1kmくらい、2~3日に1度くらいから始めました。 そのうちに、コンパクトデジカメをぶら下げて出かけ、目についた花や、近所のお寺や神社、旧跡などの写真を撮ってきていました。 そうしながら、次第に、日課や生活リズムもできあがってくると思います。 その間、定期的な受診は欠かさないでください。 薬の処方なども変わっていくかと思いますし、心身の状態も変化していきますので、それらはきちんと主治医にお伝えください。 主治医の方は、それによって、現在の状態をよく分かっていただけますし、また、必要であれば薬の調整をしていただけるはずです。 日常の過ごし方や、そのときどの病状、薬についてなど疑問やおわかりにならない点は、遠慮されずに主治医にご確認になり、主治医とともに治していくというお気持ちをもたれると良いと思います。 少し体調が安定してこられましたら、他の方もお勧めになっていらっしゃいますが、うつ病についての本もお読みになってみてはいかがでしょう。 ただ、あまりにも個人的な体験が書かれたものや、「これで治る」と断定的に書かれたものはお勧めできません。 最近は、専門家の先生が一般の方(もちろん、ウツの当事者や家族も含め)にも分かりやすく書いたものたくさん出版されています。 以上、いろいろと書いてきましたが、診断当初の過ごし方について、私自身の経験と、専門家の端くれとして、参考になりそうなことを揚げてみました。 その後、さらに体調が回復なさってからは、薬と休養だけではなかなか治らず、質問者様ご自身のものごとのとらえ方や思考の特徴の歪みを修整する心理療法(認知療法や、認知行動療法)、過去の生き方を軌道修正する方法(森田療法)、さらには、段階的に社会復帰、復職に向けて自らで行う「努力(ただし、やたらがむしゃらに行うものでは無く、適切な努力の仕方があります)」について、必要であれば、心理士やカウンセラーの援助を受けて進めて行くことになろうかと思います。 最近は、都市部の医療機関では、そうした社会復帰プログラムを提供しているところもあります。 いずれにせよ、3月、半年、1年という単位で進んでいくという、長期的な取り組みが必要となりますが、あきらめず、ご一緒に元気になりましょう。
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- vzb04330
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No.4です。 ご丁寧なお礼をいただき、恐縮しています。 私自身、現在の時点では、まだ完治(というよりも、寛解の方が正確な言葉遣いかも知れません)しておらず、体調も安定し、元気もかなり回復でき、大きな波もなくなってきましたので、休職期間を利用しての「リハビリ出勤」をしてよいという許可が出たところですし、抗うつ剤も、2種類服用しています。 6年前、最初に診断されたときには、4ヶ月ほどの休職・療養を経て、復職したのですが、1年半ほどで再発してしまい、その後は、うつが長期化してしまい、休職-復職を繰り返してしまっていました。 今から考えますと、「自分ではもう大丈夫だ」と思ったとしても、それは仕事をする上では、まだまだ不十分な回復状況であったのだと反省しています。 発病前に比べ、70~80%程度の体調・体力を取り戻していないと、リハビリ出勤とはいえ、きついものがあります。 回復状況についての自分自身の判断は、焦りや、迷惑をかけているという気持ちなどもあって、どうしても甘くなりがちですので、主治医と十分ご相談される必要があります。 また、「リハビリ出勤」自体が、制度化されたものでは無く、あくまでも、職場の理解を得て、休職期間を利用して、自己責任で行うものであることも、十分ご理解ください。 うつ病になってしまわれて、いろいろと後悔やら、場合によっては周囲の人を恨んだり、ということもあるかもしれませんが、過労死にまで至らずに、「警告サインが早めに出た」だけはよかったと、私は考えるようになりました。 それと、厳しいようですが、うつという病気になったことは、専門医も認める事実ですから、次第にであっても、受け入れざるを得ないことだと思います。 もう少し、休養が取れてくると、そのあたり、またこういった見方もできるようになられると思います。 うつと診断されて、休養と治療を始められた初期の段階では、おそらく過労の状態がまだ十分には取れていませんので、どうしても過去にとらわれたり、先の見通しがまったく立たないと思われたりするでしょうし、思考力や集中力も低下し、注意や記憶もあやしい状態になっていらっしゃると思います。 これらも立派なうつの症状です。 私自身、6年前の今ごろのことについてや、うつと診断された前後のことで、思い出せないことはけっこうあります。 また、自分自身がとても調子が悪い状態では、周囲に目が向かないのも自然なことです。 うつ病では、とくにどうしてもみなす思考に陥りがちとなりますので、いろいろと考えても、現在の質問者様の状態では、「マイナス思考の悪循環」から抜け出せなくなってしまっていらっしゃるのだと推察します。 起き上がれないとか、気力がないというのは、それだけ、心身の疲れの状態がかなりあるということですから、今は、前回のお答えにも書きましたように、「体調を整える」、つまり、とくに身体的にはしっかりと休み、身体の方の調子をまずは整えるというお積もりで、毎日を過ごされる方がよろしいかと思います。 さて、「うつ状態の改善」というのも、難しい判断です。 私自身、冒頭にも書きましたが、まだ「寛解した」ともいわれていないくらいですから。 発病前の状態とまったく同じ、元気な状態に戻るということもあるかもしれませんが、どうもそれはなかなか難しいようです。 とりあえずは、心身ともに体調が安定すること、体力が好調時の60~70%程度に戻ること、少し元気が出て来て、何かやってみようと思われたり、仕事にも戻れそうかな、あるいは、戻りたいという気持ちが出て来たといった状況になれた頃には、かなり回復してきたと考えても良さそうです。 しかし、そこで、無理をしてしまうと、「元の木阿弥」というのが、恥ずかしながら、私の繰り返した失敗です。 60~70%程度回復して来たと思えるところから、仕事に行ける状態になるには、まだクリアするべきことがあるようです。 それは、「休養モード」から「仕事モード」に心身ともに切り替える必要もありますし、過去の生き方を修正するなり(つまり、同じような生き方、仕事の仕方をしていては、同じことを繰り返す可能性が高いということです)、過去の生き方プラス新しい生き方の工夫を身につけるということが必要だといわれます。 ここのところが、自分の力でやれる人もありますが、カウンセラーなど他の方の力をお借りした方がよいという人もあります。 また、経験深い精神科医の先生や、カウンセラーが書いた本などのヒントを手がかりに進んでいけることもあります。 心理職はまだ国家資格がありませんので、カウンセリングは医師が行わなければ保険点数がつきません。 もう少し、ご快復になってからの状況をご覧になり、その時点で、主治医にご相談になっても遅くはないと思います。
お礼
ありがとうございます。 詳しく教えていただいて、自分の状態がやっと分かったように思います。 私が後悔していたものも病気の一部であることが分かって、少し楽に なれました。 疲れているというのは、体の疲れだけではないのですね。 心の疲れが取れるように休んでみます。 皆様のアドバイスどおりしばらくゆっくりしてみます。 とても孤独でしたので、ここで沢山の方の暖かい言葉をもらえて救われました。 よくなってきたら、同じことにならないためにも自分の事を考えてみたり、 本を読んだりカウンセリングなど受けてみようと思います。 暖かくなったら散歩などもしてみたいと思います。 お仕事始められたのでしたら、お体に気をつけてくださいね。 いろいろな事を話してくださって本当にありがとうございました。
自分もうつに適応障害と診断されたものです。かろうじて職務をこなしいる状態です。22年努めた会社をやめたい事を嫁から許してもらえてから、かえって仕事をしなくてはという意欲が少しではありますが、出てきました。まだ、いまだに薬を服用しています。以前うつ気味になったときからリラックス、ハーブティーカモミール(日東紅茶)を飲んでいます。リラックス効果はありますよ。自分は今度の夏の賞与が振り込まれたらまとめて有給をとって治療に専念しょうとおもいます。あとリラックスのCDもあります。お大事に
お礼
ありがとうございます。 私は今休めていますが、休めない状態にあるのですね。 でも奥様が分かって下さってよかったですね。 それだからこそ頑張らないとと思えるのでしょうね。 夏まで後少しです。夏になったらゆっくり休養してくださいね。 それまでに職場環境が良くなる事を祈ります。 うつになって、孤独を感じるようになりました。 今までは忙しくしていて気がつかなかったのかもしれません。 紅茶試してみます。ありがとうございます。
- cocomi3
- ベストアンサー率35% (51/145)
うつで6カ月休職中の47歳です。 あなたがいうように、無理な生活を続け過ぎて、頑張りすぎて限界を超え、それでもその時はそんなことも考えられずある時に「疲れ果てた時が分かった時」に「うつ」って初めて認識するんですよね。 私も月間100時間の残業等を7年間もやってきてその時は、楽しかったし若かったせいもあって今にいなって「その時のつけが」回ってきました。 あなたの気持も十分文面から伝わってきますよ! いままで頑張ってきたからこそ今の自分、休養している自分、リフレッシュする意味。分からないですよね。私もそうでした。 その状態ってまだとても疲れているのです。 とにかく今は、休んでください。寝たいときに寝て起きていられればTVでも見て無理であればまた寝て・・・。お医者様が言うとおり休養が第一です。お薬も処方されているでしょうからそれをキチンと飲んでとにかく休んでください。 あなたの焦る気持ちもわかります。自分もそうでしたから。「自分の状態が許せない・・・・」と書かれていますが、あなたは「それほどまで働いてきたのです」別にあなたが悪い訳ではありません。 「うつ」はれっきとした「脳の病気」です・気持ちの問題ではないのです。 しばらくかかるでしょうがまず休養です。そのうち考え方も変わってきます。「復活」を考えるのはまだ先です。 何度も言いますが焦る気持ちは分かります。が休養が第一です。 お大事にしてください。
お礼
ありがとうございます。 この状態を分かっていただいてとても嬉しく思います。 どうしても早く仕事をしないととか、休んでいる場合ではないと 焦っているので、休んだようで全然休めていなかったように思います。 そういえばテレビも一年近く見ていません。いつから症状が出ていたのかな と今になって思います。 休養してるとそのうち考え方とか変わってくるのでしょうか? 元気ややる気も出てくるのでしょうか? 薬は効果があるのか、やめられなくなるのではとかいろいろ不安ですが、 今は何も考えない方が良いのでしょうね… 休養してみます。
はじめまして。うつ歴11年のおじさんです。 >病院では、ゆっくり休んで疲れを取ってくださいと言われましたが うつは、病院が言うように、休まないと治りません。 いろいろ考えてしまいがちですが、何もかも自分のせいだと思ってしまうのも、この病気の特徴ですので、取り越し苦労をせず、毎日散歩するとか、軽い運動をするとか、うつについての本を読むとか、してみてはいかがでしょう。 仕事を休んでおられるとのことですので、私の経験で言えば「歯医者通い」もいいかもしれません。まったく別の刺激を受けるので、結構時間つぶしになりました。 あまり深刻に考えずに、のんびりしてください。
お礼
ありがとうございます。 うつについて詳しくなくて(自分がなっているのに) どうしたらよいのか分からなくなりました。 うつの本など読んで、自分の状態を理解してみたいと思います。 取り越し苦労は前から癖のようです。 考えすぎてしまうのですかね…考えて考えて最善の方法をと努力 してきても、こうなってしまったのですから考えすぎはいけない のかもしれません。 のんびりするようにしてみます。
お礼
いろいろな詳しいアドバイスをありがとうございます。 自分がいつからうつだったのかも分からないのですが、 いつからかマイナス思考で心配症になり、ずっと疲れていたようです。 環境からして仕方がなかったのですが。 心の底からリラックスという事はなかった気もするし、 生きていくのは大変だからこれが当たり前と思っていました。 苦しいのを認めてしまったら生きていけないと。 ある日、なにもかもが嫌になり放り出してしまう結果となりました。 そんな自分をやはり今も責めてしまいます。 休養をとって随分なりますが、眠っている自分も許せないのです。 今でもいろいろな場面で適切な判断ができず(後で考えて気がつきます。)にいます。 意識が自分だけに向いている状態で周りの人の行動に気がつかないのですが、 これもうつの症状なのでしょうか? 休養しなくてはと思うのですが、休養が何かとかさえよく分かりません。 考えて疲れてしまっているみたいです。 今は精神科(個人)にかかっていますが、心理療法などを受けるのには保険は適応されるの でしょうか?うつ状態が改善されたというのはどういう状態になった時なのでしょうか? 沢山質問をしてごめんなさい。またお時間がある時に教えていただければ嬉しいです。 よろしくお願いします。