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愛されてお金持ちになる方法
- 人々を愛し、正々堂々と精進することが愛されてお金持ちになる方法です。
- 松下幸之助さん、渋沢栄一さん、小林一三さんなどは、多くの人に愛されて豊かになりました。
- 日本には自力でお金を稼ぎ、多くの人を雇えるリーダーが増えることが望まれています。
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zakky74でございます。 質問に対するお応えを頂き、ありがとうございました。とても参考になりました。 僕が、日本文明が世界を引っ張っていくし希望となるだろうと観ている観点は、独特です。今からお話する事は、hiroprinさんと同じ事を言っている様に聞こえるかもしれませんが、実は独特な観点から出発している話の展開ですので、展開される話の中から、一体どんな独特な観点から出発しているのだろう?との関心を少しでも寄せて頂きますと、嬉しい限りです。 確かに日本の技術力と言えば格段に高くて、世界各国から信憑性・信頼性を感じてもらっています。そして、貢献度も非常に高い。日本人が知らないところで、世界に貢献しているという事はざらにあります。 この点、実は世界の方が詳しいかもしれません。 では、その技術力の高さは一体どこから来ているのだろう?というところに着目したいです。一見しますと、日本の技術力かもしれませんが、深く洞察すると、実はそのルーツは西洋である事に気付きます。 今あるモノ作り・製造業の根本を問うと科学技術ですが、科学技術とは西洋のルネッサンスの賜物ですね。特に、イギリス産業革命によって飛躍的に世界の位置づけを占める事に成功し、日本は西洋から学び、西洋を輸入しているに過ぎません。 科学技術を扱っている限りでは、どれだけがんばっても、その根底は西洋です。 それの、一体どこが日本オリジナルだといえるのでしょうか? それをもってして、一体何が日本の技術力といえるのでしょうか? アメリカ・西洋の手のひらの上で、踊っているのが日本のモノ作り・製造業です。 ところが・・・ ここから少し観点を移動しますね。 それだけだと理解・説明が難しい現象が起きています。ルーツがアメリカ・西洋だと言う事は分かったにしましても、それが、一体どうして日本の場合が技術力の洗練に繋がったのか?という事です。 即ち、Made in Japanという国家ブランドが生まれる程に、世界シェアをグンと伸ばし、アメリカ・西洋を驚愕させ、このままでは世界を日本が取ってしまう・・・とまで一部の人には恐れられた程の凄まじい魅力とは一体なんだったのでしょうか? 実は、そここそが日本文明を理解・説明するポイントとなります。 それが、日本文明の「観」のセンスです。日本文明には、サムライの精神・わびさび美学・大和魂・八百万の神・七福神・間の文化・・・など、およそパッと見た五感覚の世界からは理解不能な現象が眠っております。身近な例では、ラーメン屋に出来る行列・足を踏まれた側も謝る・キョリを置く愛や見守る愛・・・これまた、五感覚の世界からは理解不能な現象です。 それを理解・説明する時に日本の「観」のセンスです。 見と観は次元が違います。見るというのは、五感覚と脳の認識を使った浅い世界だけを認識しますが、観るというのは、五感覚に惑わされず、心の目で観ます。 サムライは、五感覚で見ません。皮膚の延長が空気、空気の延長が空いての皮膚・・・として相手の動きを繊細に感じます。これは気感覚ですが、更に深いサムライの世界では心と心までが繋がって、相手と自分が分ける事の出来ない一つになってしまう世界です。 わびさび美学も、大和魂も、こうした「観」のセンスが働いています。 日本は、明治維新が起きてアメリカ・西洋を受け入れ、彼らに学ぶ無我の姿勢をとります。この時、耳だけで音を聞いてピアノを作ったと言います。アメリカ・西洋の人は教えてくれません。一体どれくらいの集中だったと思いますか?サムライだから、「観」のセンスがあるから可能でした。 Made in Japanが、一体なぜ凄かったのか? 企業精神が、なぜ美しかったのか? 常に洗練されてくる技術力の高さと終わりなき商品力の向上がなぜ可能なのか? 道徳性・知性・フロンティア精神・・・などの心・精神はどこから来ているのか? 人間の一番の素晴らしさ、それは日本の一番の素晴らしさに直結しています。 それは、「観」の世界に観る事が出来るかと思います。また、日本の「観」のセンスがあるからこそ、世界の多様な争いを、喜び・感動・幸せ・平和へと転じる事にも、希望が見えますし、可能性を感じさせてくれます。 「観」によって、思想間の統合共存問題もクリアになるでしょう。「観」によって、血液の通わないお金、心の通わない資本主義、を平和な経済展開へと転じる事が出来るでしょう。 国家間の交易を盛んに・・・と仰いますが、多様な格差、違い、によって交易が断絶・拒否されている現状もまた、今の世界から、そして歴史から学ぶ事が出来ます。 交易を盛んにするには、格差・違い・分離・断絶を超える目が必要です。 その目こそ、「観」! 如何でございましょうか?
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- Mokuzo100nenn
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金持ちになるための3条件: 1.金持ちになるという欲を持つこと。 2.金持ちになる能力をつけること。 3.金持ちになる努力を続けること。 愛される為の3条件: 1.嘘をつかないこと。 2.発言に責任を持つこと。 3.隣人の利益を尊重すること。 合計で六つの条件になりますが、これらを出来るだけ多く満たすことです。
- 島崎 信也(@zakky74)
- ベストアンサー率29% (87/296)
zakky74でございます。 >実は、僕も今世紀は日本を中心とした文明ができると思っています。 >日本の技術は、世界の貧困も救えるし、食糧問題の解決でなくせる戦争があるとも思います。その為に、世界でのリーダシップを取らなければならないと思います。 >企業精神においても、日本の企業は素晴らしいものが多いですよね。 実は、日本式・日本流など、日本文明の価値や日本の素晴らしさを語る時に、とても多くの方に勘違いされる事があります。今回のケースも、hiroprinさんに誤解を招く事を恐れる為に、追加でお伝えしたいなぁと思い再び投稿致しました。 ですが、それを共有する前に先にhiroprinさんの思いをお伺いしたいです。 同じ「りんご」を捉えましても、そこからフッと湧き起こるイメージは、「赤い」「青森産」「ニュートン」「お母さん」などと人によって全く違います様に、同じ様な言葉や表現を用いましても、指し示す奥行きやイメージなどは全然違ったりします。 僕が共有したい日本のイメージは、もしかしたらhiroprinさんの仰る日本像とは全然違ったものかもしれません。多分、違う可能性も大です。 そこでhiroprinさんのご意見をお聞かせ下さい。 hiroprinさんは、日本を中心とした文明ができると仰る根拠をどこにお持ちでしょうか? 日本の技術とは、モノ作り・製造業を中心とした技術の事でございましょうか? 企業精神とは、一体どこから生まれてきたものとお考えでしょうか? 食糧問題の解決で、本当に戦争がなくなるとお思いでしょうか? 如何でございましょうか? これらは、人に愛されてお金持ちになる道と、とても密着する話であろうかと思います。hiroprinさんの考えを楽しみにしております。宜しくお願い致します。
- 島崎 信也(@zakky74)
- ベストアンサー率29% (87/296)
とても素晴らしい追求かと思います。このQ&Aサイトだけでなく、今後もずっとこうした疑問と追求を続けてくださいませ。 さて、どうして人々から愛されるに至ったのかという事についてですが、まずは背景について僕が思う事を共有させて下さい。 人間は、何かを認識する時にどうしても全体を取る事が出来ません。全体を認識する事は出来ずに、部分的な何かだけを取る様に、人間五感覚脳の認識にはクセが働いています。 そんな中、松下幸之助さん、渋沢栄一さん、小林一三さんはもちろん、多くの人たちから感じる事も実は部分的な側面しか認識できない様になっています。人々から愛されて、豊かになっていく・・・というところを認識しやすいものですが、それと同じか寧ろそれ以上の質と量で、人から疎まれたり、嫌われたり、無視されたり、報われなかったり・・・他にもまだまだそういう事があります。 それを、後世の人たちが後になってみて・・・の世界が非常に多いですね。生きている間に大ヒットというよりは、死んでから後に大ヒットする事がとても多いと思うのです。 ところが、現代に生きている僕たちにとっては、まるで現代に生きている人であるかの様に取り上げられますね。重要な事は、取り上げているのは本人ではないという事になります。本人の遺した何かが、本人以外のところから力強く発信されているというところにヒントがあるのではないでしょうか? つまり、人から愛される人々、とても豊かになっていく人々というのは、それくらい回りに対して何かを遺していて、その遺した何かが感謝・感動・喜びとなって益々広がっていきます。 それでは、一体どんな事を遺したというのでしょうか? それは形的な何かの事ではないと思うんですね。形的な何かでしたら、時代によって、国によって、という様に、やはり形的な条件・状況・環境に変化してしまう脆いものとなります。ですから、愛される人々という普遍性を観るには、形的な何かではなく、生き方や在り方、或いはアイデンティティを観ることではないかと思います。 因みに、先ほど僕は後世の人が部分的に認識したものを取り上げるといいましたが、人間の脳の認識が働くのでしたら、人から愛される人々たちも人間の脳が働いていた筈です。 彼らも、辛酸苦痛の中を、そして人から無視される日々を送っていた事があるはずで、寧ろ人よりも思いやキモチが強いからこそ、逆に反作用と申しますか、ダメージも大きい筈です。 ですが、人から愛される人々はそんな条件・状況・環境に出会いましても、そこからの生き方・在り方・アイデンティティが違ったと思うんですね。例え、自分を非難する人がいても、その人の非難の向こう側を見て、そこを自分が解決してあげたとか。自分を無視する人がいたとしても、自分は心で常に語りかけていたとか。 もともとの日本には、そうした世界ととても相性が良かったろうと思います。 サムライの精神・わびさび美学・大和魂・八百万・七福神・・・など、およそパッと見た人間五感覚の世界だけではとても理解できない様な日本の文化文明は、とても心が奥深く、観察する心が尋常ではありません。 ですから、部分的な認識に留まらず、全体を洞察し、全体と一つになり、全体そのものとなって自らを動かしていくという精神を持ち合わせているのが、日本の一番の素晴らしさ、人間の一番の素晴らしさだと思うのです。 今までは、先の戦争に負けた事もあって、日本はアメリカ・西洋に学んできました。 経済は、西洋やアメリカを中心とした思想哲学や理念によって回っております。しかし、2008年にサブプライムローン問題が露呈して以降は、益々アメリカ・西洋は世界の求心力を失ってきました。 僕は、間違いなく時代の中心はアメリカ・西洋から日本・東洋へと移行していると思います。 今からの時代に必要な事は、アメリカ・西洋から学んだ世界を生かしつつ、だけど日本独自、日本式・日本流の素晴らしい文化文明を、経済の論理に生かしながら、日本式経済発展モデル、日本流新産業の開拓に精を出す事と確信しています。 それは、日本文明の素晴らしさ、人間の素晴らしさを技術化・商品化・産業化することではないでしょうか?それを日本から世界に広げていく事で、今までのアメリカ・西洋が創ってくれたものを全て活かす世界が実現できるのではないでしょうか? 今、日本人に最も必要な事は、そうしたグローバルリーダーシップを発揮する事であり、グローバルビジョン・グランドビジョンを描く事だと確信しています。 そんなグローバルビジョン・グランドビジョンを描く企業に、人たちが益々集まってくる事で、世界中からありがとうを集め、感謝される国へと生まれ変わります。 日本は、感謝を原動力として、更に世界を愛する国になります。
お礼
ご丁寧な素晴らしい回答をありがとうございます。 実は、僕も今世紀は日本を中心とした文明ができると思っています。 日本の技術は、世界の貧困も救えるし、食糧問題の解決でなくせる戦争があるとも思います。 その為に、世界でのリーダシップを取らなければならないと思います。 企業精神においても、日本の企業は素晴らしいものが多いですよね。 人間は部分的なところだけを感じ取ると言うのは、全くその通りだと思います。 素晴らしい指摘です。 僕達凡人は、ついついオールオアナッシングで物事を見てしまいます。 だけど、全体を通してみて、素晴らしい部分は必ずありますよね。 ここを見落としてしまうと、世の中悪い人だらけになります。 松下幸之助さんとはいえ、必ず欠点もあったと思います。 だけど、それをカバーして有り余るものを人々に与えた。 それは必ずしも豊かさだけではなく、希望や情熱も与えたと思います。 >もともとの日本には、そうした世界ととても相性が良かったろうと思います。 これも素敵な指摘だと思います。 僕もそう思うのです。 いつから『町人国家』なったのかと思います。 敗戦を期に、日本人としての自信が揺らいだのだと思います。 日本の神様は、西洋のものと違って商売繁盛、発展繁栄を喜ぶ神様です。 二宮尊徳のような方が出てきたことも、日本の素晴らしさだと思います。 自分のことだけではなく、相手の儲けも考えてあげる。 これも日本で成功した財人の大きな特徴かと思います。
- dai1000
- ベストアンサー率24% (170/699)
>こういった方々は、どうして人々から愛されて豊かになっていったと考えますか? 面白い論点だったので、ちょっと調べてみました。 松下幸之助氏は丁稚奉公時代に、店主からたばこを買って来るようにたびたび命じられていました。そこで、彼はまとめ買いをして安く仕入れておき、店主からは正規の値段でたばこ銭をもらえば利ざやが稼げることに気がつき実行します。そうやって小銭を貯めていたんですが、これを他の丁稚仲間から嫌がられいじめられることになりました。それを心配した店主はまとめ買いをやめるように幸之助氏に言ったそうです。幸之助氏はそのとき、思ったそうです。”一人勝ちは良くない”。 渋沢栄一氏は、多種多様の企業の設立に関わり、その数は500以上といわれていながら、渋沢財閥は作りませんでした。”私利を追わず公益を図る”との考えを貫き通した人でした。 小林一三氏は、こう言っています。”第一の条件は正直でなければならぬ。あの人には気を許すことができないと言われるようでは信用は得られぬ。”常に、信用と誠実さを第一に考えた人でした。こうも言っています。”はじめて会社に勤めると、誰しもいちばん最初に交際するのは感じのよい人です。しかし、私はこれには反対で、まず感じの悪い人に勇敢にぶつかっていくことです。こういう人は打ち解けると、感じのいい人よりむしろ親切で、本当の味方になってくれるものです。 それぞれに敵はいたでしょうが、経験から得た実践により、利益の還元をみんなに怠ることはなかった。それが圧倒的に味方を多く作ることに成功したと秘訣と言えそうです。 >また、今後の日本でもこのような人々から愛されて豊かになっていく人が数多く出てくることが望ましいと思いますが、そのためにはどのようなところを変えていけばいいと思いますか? 一番目としては、松下幸之助・渋沢栄一・小林一三の三氏に共通するのは、挫折や不遇の時代というものを必ず通っていることです。健康には幸福がいい。しかし、心を鍛えるのには悲しみが必要である、と、言われるように、心を鍛え上げる時期というものが大きな器の人間を作るのには必要です。手っ取り早いのは社会に急激な変化をもたらして混乱を誘うのが良いですが、能力のない人たちは脱落して不幸な社会も作ってしまいますので、これはできません。したがって、教育の中に冒険(チャレンジ)の要素を割りこませるしかないでしょう。常に、自分の能力より上のものを狙わせる教育。その中に挫折があり、それでも、はいあがってくるものを選抜して鍛える。そうした大学をいくつか作ってもいいようには思います。(幕末の有名塾はみんなそんな感じだったようですね。) 二番目には、広く人材を育てる場合には偉人教育を並行してやったらいいと思います。昨今では尊敬する人という問いかけに父母と答える生徒も多くいるようです。それは悪いことではありませんが、偉人の名前が出てくるような教育も必要ではないかと思います。 三番目には、海外留学をもっと推し進める必要もあるでしょう。異国で不安がある中で自分の心を鍛えて、将来の日本に貢献してくれるような人を奨学金を増額してでも、たくさん送り込まなくてはなりません。それができないのであれば、せめて、海外からの優秀な留学生を日本に招き入れて競争させるという手もあります。 四番目には、再チャレンジのできる社会の構築です。今の日本は企業家が育たない土壌があるようです。仮に、事業に失敗しても、再チャレンジできるように、生活の一定の保証、資金の貸付の壁が低い銀行や専門教育がいくつになっても躊躇なく受けられる教育システムや柔軟な再就職システム、投資促進のための軽減税制、それに重要なのは、たいして信用が確立していないような人たちでも、資金調達が容易にできるような専門の証券市場(株もそうですが、特に社債)の設立が必要になると思います。 そして、五番目が重要です。デフレ社会から早く脱却し、起業の動機付けを行わなくてはなりません。そのためには、不当に為替を操作して失業を輸出する中国に対抗せねばならず、貿易環境を変えるための外交が必要になります。政府紙幣などの経済的な奇策で景気浮揚のきっかけをつかみ、外交を重要視するため、防衛能力も高めねばならず、憲法の改正も必要になってくるでしょう。 と、いうわけで、おっしゃるような社会を出現させるには、やることは山ほどあり、そのためにはまずは、政治を変える必要があるという結論になってしまいました。すなはち、政局の混迷ばかりが目立ち、政策を出すことを放り出した民主党の打倒から始まるということになりそうです。
お礼
素晴らしい回答です。ありがとうございます。 松下幸之助さんと、小林一三さんのお二方は大会社を作り、多くの雇用を生み、なおかつ人々の娯楽も作り出したと思います。 精神的な高みもあり、人間論を語らせても超一流でした。 それは、いろんなエピソードを見ればわかりますよね。 渋沢栄一さんは、一人で300以上の会社の経営をした人ですね。 ここまでの数の経営となると、世界にも例がないそうです。 ドラッカーが注目した経済人の1人です。 また、論語を愛し、すぐれた著書も残されていますよね。 若い頃は、過激な活動家でした。 そして、不遇の時代のことをけして言い訳にはせず、ばねにしていったのは3人とも共通です。 この生き方そのものも、後世の我々に遺産を残したと言えると思います。 偉人教育、海外留学はもっともだと思います。 その次の、『再チャレンジできる社会の構築』が素晴らしいと思います。 これはきわめて重要だと思います。 「何度失敗してもやり直せる」と言うのは、無責任ではありません。 世の中に役に立つべき人間が、一度の失敗で崩れていくのはあまりにもやりきれないです。 日本ではまだまだ学歴などが重視される『入口社会』です。 もう少し能力主義にして、どんな人間でも活躍の場が見つけられるドラッカーが提唱したような社会が望ましいと思います。 5番目のデフレからの脱却ですが、これもとても大切なことだと思います。 ここでいうデフレとは、「夢のない社会」と広く解釈します。 中国の脅威が迫っている中、無能な政府。 不景気に対して財政政策しかしらず、金融に無知な政府。 外交の交渉もまともにできない外交官。 そして、全く勉強せず、不況の原因とも言えるマスコミ。 健全なマスコミなしに、民主主義は成り立たないものです。 意見を出しだすと、山のように出てきますね(^^♪ 素晴らしい意見をありがとうございました。。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
貰ったお金をはるかに上回るだけの価値を社会に提供すること。 企業家以外でも、サッカー選手や俳優のように年何十億円という大金を貰っている人もいるが、それでも世界に愛されている人はいる。 彼らはそれだけの価値を提供しているから愛される。 >今後の日本でもこのような人々から愛されて豊かになっていく人が数多く出てくることが >望ましいと思いますが、そのためにはどのようなところを変えていけばいいと思いますか? こういう考えを持つ人が減ること。リーダー登場を待っていてもリーダーは生まれない。自らがリーダーになるか、もしくはリーダーを作るという気概を持った人が増えることが大事。
お礼
回答ありがとうございます。
- ksm8791
- ベストアンサー率44% (125/284)
すばらしいお礼をいただきました。 あなたはここで質問する必要がないほどしっかりした自分お考えを持っている方だと思います。 人生常に修行ですからまだまだ学ぶことも多いでしょうが、今後の活躍を期待しております。 頑張ってくださいね!
お礼
ありがとうございます。 僕自身、ある程度のまとまった考えは持っています。 だけど、この場でいろんな方の『冨』に関する考え方を知りたくて、投稿させてもらいました。 ksm8791さんの意見を伺えたので、今後の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- ksm8791
- ベストアンサー率44% (125/284)
すごくよいテーマだと思います。 質問者のおっしゃっていることは全てもっともな事だと思います。 まず、少しだけ奇麗ごとを言ってみます。 物々交換の時代から考えるとお金は非常に便利な道具だと思います。 でも所詮人間が作り出した道具に過ぎないのです。 だから、お金のために犯罪を犯したり、魂を売るようなことをするなんて情けないことだと思うのです。(はっきり言いますが、これは私の負け惜しみでもあります!) さて、本題に入ります。 人々に愛されてお金持ちになる方法については私の生活を見ていただければ(ごめんなさい、見れませんよね!)分かると思いますが知りません。そこで気持ちの持ち方について少し書かせていただきます。 あまり聞きなれない言葉ですが『ノブレス・オブリージュ』というのがあります。 これは欧米社会の道徳観で、身分の高い者はそれにふさわしいだけの果たすべき社会的責任や義務があるということです。映画「スパイダーマン」でも「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉をベンおじさんが主人公に話す場面があります。この映画のテーマでもあるのですが、日本の権力者にはまったくこの言葉はあてはまらないように思います。 アメリカは拝金論の国ですが、金持ちは寄付をします。マイクロソフト会長のビル・ゲイツは全財産の95%を寄付すると宣言しています。2007年に世界長者番付の1位となった株式投資家のウォーレン・バフェットも多額の寄付をすると言っています。また、ブッシュが2期目に相続税を撤廃すると言い出すと、アメリカの金持ちがこぞって反対したということもあります。アメリカのほうがまだ、日本よりも腐っていない部分が残っているのです。 戦前の日本なら愛国の名目で、金持ちが軍に協力し、税金以外の金を国に提供したと言う事がありました。 しかし、いまの日本では1円も寄付しないような人間がセレブと名乗って大きな顔をしています。ノブレス・オブリージュもヘチマもないというのが現実のようです。 まあ、寄付することだけが良いとは言いません。例えば不況で仕事もない人が多い状況の時に溜め込んでいた私財を投げ打ってお城のような大きな家を建てるのも良いのかもしれません。日本だと不況時に、派手にお金を使うとひにくの一つも聞こえてきそうですが、お金の循環には大型の消費が一番の特効薬のはずです。溜め込まないでじゃんじゃん使いましょう。使い切れなければ寄付しましょう。経営者であれば利益を内部留保や配当に回すのではなく、人件費や設備投資あるいは『人づくり』に使いましょう。 いかがでしょうか!? 私のような何もない人間でも気持ちは常に若い人達を応援しております。 頑張れ日本の若人よ! ご参考まで・・
お礼
アメリカなどのキリスト教圏では、お金儲けを罪悪と考える人が多いのも事実ですよね。 「金持ちが天国へ還るのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」 と聖書にもあります。 アメリカの大富豪が協会などに多額の寄付をするのは、聖書の影響もあると考えられていますね。 ただ、アメリカでは「勤勉に努力をして富を築けば、それは神の心にかなったものだ」とも考えられています。 この思想は、日本では商売繁盛の神様を祭ったりして古くからあったものと思います。 日本でも、二宮尊徳は勤勉を説きつつも、投資の美徳も説きました。 これは、欧米の資本主義の精神の日本版とも言えますね。 私欲を肥やすだけのお金儲けは、人々から愛されることはないですね。 ただ、国のお世話になることだけを考える人よりはいいかもしれません。 僕としては、自助努力して、周りの人の協力を得てお金持ちになる。 そして、その富を多くの人に役立つような形で世の中に還元していくのがいいかと思います。 世の中に還元する方法としては、未来産業への投資であったり、多くの雇用を生み出す企業の設立であったり、あるいは寄付などで道路を造ったりしてもいいかもしれません。 そして、それほど稼げない人も、たくさん稼いで税金をたくさん払っている人にはそれなりの敬意を持つべきではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 僕が、日本を中心とした文明ができてくると思う根拠は、まず一つには日本の技術面の事もあります。 食糧問題の解決や、きれいな水を作る技術、小さなエネルギーで明かりをつけたり、物を加工するような技術もそうだと思います。 企業家精神の生まれてきた根本まで行くと、諸説はあると思いますが、僕は明治維新の頃にあるのではないかと考えています。 具体的には、当時の下級武士の方々は、突然職を失ったけども強盗などになることはなかった。 それどころか、自助努力を重ねて自ら道を切り開き、様々な事業を起こしていきましたね。 その意味では、高い道徳性と知性を持っていながら、フロンティア精神も持っていたと思います。 そして、当時の方は『西国立志編』を愛読されていた方も多く、自助努力の精神が美徳とされていました。 『円の支配者』と言う本には、当時の日本の人々が株式投資などに熱心であったことも書かれていますね。 戦争をなくすためにはと言うことですが、食糧問題の解決だけでは無理だとおもいます。 大きな思想で、キリスト教もイスラム教も、諸宗教の思想も統合していけないと根本的な解決にはならないと思います。 ただ、貧困国の人々は水や食料の問題が解決すれば無くなっていく争いは多いと思います。 戦争で隣の国の財産を奪うよりも、しっかりとした産業ができれば貿易によって豊かになることはできますから。 ドラッカーも言っていますが、国家間の交易が盛んになれば、戦争による利益よりも被害の方がはるかに大きくなります。 いろんな国に、それぞれの国にあった技術なりを伝え、その国の産業を興して、それらの国同士の交易を盛んにしていけば、やはり防げる戦争は多いのではないかと考えます。 そういう意味で、日本には古代の地中海にポリスをたくさん作り、文明を伝えていったギリシャのような存在として、文明の中心を担えるのではないかと考えます。 「日本はカルタゴで、アメリカはローマだ」と言う意見も多いですが、僕は日本はギリシャ的な素質が十分にあると思います。 少し、抽象的な文章になってしまいました。