アニメを製作する際に、製作委員会方式ではなく、SPC方式にするメリットは何でしょうか?
ポプラ社の「かいけつゾロリ」のTVアニメは、製作委員会(任意組合?)方式ではなく、
SPCを作り、出資者はそのSPCと匿名組合契約をする形になっていると聞きました。
(1)製作委員会ではなく、単なる匿名組合でもなく、SPCを介在させるメリットは何なのでしょうか?
出資者は関係する数社だけですので、不特定多数から資金を集める必要はなく、また融資を受ける必要もなさそうですので、
わざわざ設立と運営に手間のかかるSPCを介在させる必要はないと思ってしまうのですが…。
著作権等を集中管理したいと言うことであれば、匿名組合にするだけでいいように思います。
また、このメリットが本当にメリットとして魅力的ならば、
製作委員会方式は減り、SPC方式は増えていくと思われるのですが、
(2)実際に、製作委員会方式は減り、SPC方式は増えていっているのでしょうか?
自分なりに調べたもののいまいち分からず、困っております。何かご存じの方、どうぞよろしくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございます。 非常に面白い内容でした。 リスクが関係してるんですね。