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TPPについて
日本はTPPの参加を前向きに検討していますが 一体何を輸出して貿易を拡大しようとしてるのかがわかりません。 強みであった自動車は競争が激しくなってきましたし… わかる方お願いします。
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- politics_good
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今は安倍総理がTPPを進めようとしています。 しかも日本医師会や第一次産業の農業従事者や農協を選挙で曖昧な公約の表現で騙しての推進です。 まだ管総理の方がよかったのです。 管氏には愚かな面がありますが、きちんと説明すればそのことも理解して日本国民の事も考えます。 一国民の意見でもきちんと聞きます。 反面、悪者にすぐ騙される傾向がありました。 安倍氏の周りは既にTPP推進派に囲まれてこれまた危機的な状況です。 しかも回りにまともな事を言う人がいないようです。 菅氏の時にはまだ交渉のテーブルに着く時間が若干残されていましたが 安倍氏の今は交渉なんかなくそのまま決定事項を了承するのみです。 完全に乗り遅れて交渉も何も出来ないのに参加しようとしています。 ありえないです。 自動車の関税でもアメリカの主張をそのまま呑むだけです。 何の意味もなく、更にはISD条項を呑もうとしているのです。 数多くの自民党支持者もこの点においては失望している人が多いです。
- maanantoka
- ベストアンサー率18% (14/77)
経済にとって関税なんかない方がよいに決まっているではないですか。だってそのほうが生活が豊かになるんですから。輸入超過になれば円安で止め、輸出超過なら円高で止まるのが本来の姿でしょ。どうして皆さんは基本から考えようとしないのか不思議です。TPPの問題はそのまま内政の問題でしょ。内政が悪いのは新興国型の国体から先進国型の国体にしないのが問題なんですよ。三権分立が不完全、議会が首総を任命、罷免でき、首総は解散権を持つ、いつ選挙になるか、いつ降ろされか、はらはらしながら政治をやるシステムで時代の変化に合わせて政策を作成して実行するなんてできっこない。そのことに気づかなきゃ。日本は先進国なので猿真似では経済を成長させられないのです。成長させなければGDP二年分の借金は返済できないし、高齢化社会の社会保障は不可能でしょ。崩壊しちゃいますよ。まぁ、このまま滑った転んだでいくと思いますが、どちらもでもよい結果とはなりませんね。だって個別の対策は専門家である官僚に委ねるしかないけど、官僚と日本の進むべき道は矛盾していますから、どうしても良い結果は出ない。封建制の名残りである官僚制を残していてはね。先進国型の政治体制に変えない限り不可能でしょ。
- nasi000
- ベストアンサー率19% (100/514)
なんにも無いです。(考えなどないのです。) まともな議論もなければ議論の土台をなす材料すらありません。だから根性論や精神論が乱発されることになります。 ちなみにウィキペディアにTPPの項目ができたのが2010年10月の事で、教えてgooでTPPについての最初の質問があったのが2010年11月の事です。このぐらい日本はTPPについて興味もないし何も知らないし知らされてもいない議論もないという状態です。 おまけに突如として降って湧いたTPP報道とセットでのキーワードは「乗り遅れるぞ」という根拠不明の宣伝文句です。 現在、TPPの推進、賛成論を行っているジャーナリスト、評論家、番組制作者の大多数は郵政民営化を賛美・推進していた人達。 郵政選挙の時と同じくTPPそれ自体の詳細などはこの方らは何も知らないし知る気もない。推進する根拠は「痛みに耐えれば明るい未来が待っている」という物語がそこにあるから。そういう人達にとってはその物語が目の前にぶら下げられる事は餌であり、つい食いついてしまう。事実関係などはどうでもよく「痛みに耐えれば明るい未来が待っている」と信じこんで盲信することに快楽がある。 ちなみに菅直人総理はこれまでTPPについて考えたこともなければ研究をしたこともなく、そのため菅直人氏のホームページにはTPPの一文字も出てこない。
- dai1000
- ベストアンサー率24% (170/699)
>一体何を輸出して貿易を拡大しようとしてるのかがわかりません。 そうなんです。それが一番の難問なのです。 これは推測の域を出ませんが、今後に起こりそうな、経済のブッロク化に対する準備だと思います。 TPPには中国が入っていませんから、将来は、アメリカを中心とするグループ。中国を中心とするグループ。そしてEUを中心とするグループに経済圏が分割される可能性があります。そうなった時に困らないための下準備だと思います。 したがって、今後はこのTPPが軍事同盟にも発展する可能性があります。 つまり、日本も憲法9条を実質的にはずす時が来るということです。
まあ政策をやっています、成果も出ていますというポーズの意味合いが濃いのかなとか思っていますが。 TPPそのものへの参加ですが私自身は反対です。現時点では国民の間では農業に関する部分でしか話は伝わっていないからです(しかも正しくない可能性が高い)。 TPPとはアジア太平洋での自由貿易圏の構築を目指すための協定を指します。内容としては関税の撤廃、人の自由化、サービスの自由化が協定内容に含まれており例外は設定されないことになっています。 まず関税の撤廃です。これはよく伝わっているようですが一つ誤解があります。日本の農産物が関税で保護を受けていると言われていますが、実際の関税率は12%程で農業輸出国のタイやインドネシアに比べ低くなっています。お米以外ほとんど政府は保護していないのです。つまり関税自由化しても農産物の輸出は伸びず、日本の米農家が打撃を受けるのはさけられないと思われます。 次に人の自由化です。外国人労働者に関する受入制限の設定が難しくなるので、外国人労働者の流入が増えることが予想されます。格安に労働者を確保できますので失業率が悪化する可能性が高いです。もしくは日本人労働者の給与は引き下げやすくなるでしょう。治安悪化も考慮に入れる必要があるでしょう。 最後にサービスの自由化です。金融や医療、法律などのサービスがその対象になります。この中で問題になりそうなのが医療です(金融もあれですが)。なぜなら混合診療の全面解禁が迫られるので公的医療保険の給付範囲が縮小されること。また医薬品や医薬機器が政府のコントロールから外れるので高騰が予想され、医療格差を生じやすくなると予想されます。 本来であればTPPの内容が全ての内容を提示した上でメリット・デメリットを推し量り、参加をどうするか決めれば良いと思います。今ここで国民が内容を理解しないまま参加し、加盟してしまったときのことを考えると目も当てられません。 個人的には関税の自由化だけが内容として含まれるFTAが一番無難だと思います。確かに今まで進捗がない状況ですが、すこしずつ進めていくよう努力すればいいのです。日本は貿易立国の韓国より内需規模が大きく、輸出依存度は相対的に高くなく、米国・韓国が製造できない資本財の割合が大きいのですから。
お礼
具体的な反対意見ありがとうございます。 色んな視点から見るのが大事ということですね。
- Kunfu
- ベストアンサー率38% (164/424)
貿易を拡大するというより、他国に置いて行かれるから参加したいんです。 他国は2国間のFTAをやっていますが、日本は出遅れています。 たとえば韓国はアメリカやEUとFTAで合意しているので、自動車、電子機器、船舶など日本と被る輸出品の関税がゼロになります。 韓国だって農業はありますが、補助金や農業改革を進めて合意にこぎつけています。 でも、日本はそれをやっていません。 もし、TPPに参加しないというならば今からFTAの交渉を各国としなければなりません。 しかし、今までできなかったのに急にできると思いますか? このままだと、日本製品だけ関税がかかる事態になるかもしれません。 しかも、韓国やアジア諸国は日本より法人税が安いので、企業は納税後も再投資に回すお金が残ります。 先日、日本も法人税を5%程度下げるという焼け石に水の減税を打ち出しましたが、10%は下げないと競争になりません。 よって、TPPに参加しなければ現状維持どころか、日本は埋没してしまうのです。 アメリカはアメリカなりの焦りがあります。 世界の成長市場である東アジアに食い込みたいという希望があります。 だから、チリやオーストラリアやブルネイが最初に作ったTPPに参加したいのです。 アメリカは日本に米なんか売りたいと思っていません。 日本の金融サービスに食い込みたいのです。 だから、日本の郵政改革で民から官への動きに対し、「WTO違反だ。」とクレームをつけています。
お礼
参加は世界経済の流れということですね。 法人税については全くわからないのですが 下げたらどうなるんでしょうか?
>何を輸出して 輸出して買い手があるものすべてです。 車はもちろん、米や野菜などもニーズがあれば輸出します。 >自動車は競争が激しくなってきましたし 競争が激化してきたから輸出しない、という選択肢はありません。
お礼
返答ありがとうございます。 確かに輸出しないという選択肢はありませんね… どうやって利益をあげるかは企業次第ですかね。
お礼
貿易から9条の話が出てくるとは 予想外でした! 貴重な意見ありがとうございます。