レベルがわからないのでなんとも言えませんが、論理的に言えば
・ 振り幅
・ 開き具合
・ スピード
・ 砂の取り方(薄く、厚く)
加えて、
・ 砂の質
・ 砂の状態(乾き、湿り)
・ 砂の量(すぐしたが土、十分な砂)
などの複合要因で、答えが決まりません。HC20ぐらいまでなら、バンカーに入ったら、5、10、30を打ち分ける前に、いつもワンパターンで、一定の距離が打てるのかがまず重要です。
つまり、若干開いて、一定の振り幅で、一定のスピードで緩まず、砂は2、3センチ手前を打ち、バンズを効かせて、エクスプロージョンで、フワッとした玉が出るショットが出来ていることが重要です。
その場合、一般的なバンカーで、砂も十分入っていれば、フルショットしても20ヤードしか飛びません。ですから、バンカーはいつもフルショットで十分なのです。それ以下を練習しても、極度に緩んで、ダフッたり、それをおそれてすくいながらホームランしたり・・・・
そして、100%の確率で、20ヤードの所に落ちるようになった後、別の要素を試すのをおすすめします。その前に、開いたり、振り幅調整したり、いろいろやると、前述した要素が、打つたびに変わって、複合要因として、結果の距離が変わってしまうため、いつまでたっても、距離を打ち分けることは出来なくなってしまいます。
また、たいていの場合、ホームランをおそれて、緩んでいる場合が多く、そんな意味でも、フルショットで、20ヤードしか飛ばないことを、本能に植えつけることが重要です。もし、3,40ヤード飛んでいるなら、それは、クリーンに打っているのであって、アプローチには使えない技術です。