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ソナスファーベル ミニマビンテージスピーカーの魅力とは?
- ソナスファーベル ミニマビンテージスピーカーは、その品質の高さから一生モノと言われています。
- アコースティック楽器の音を朗々と鳴らすことができ、特に低音の表現力に優れています。
- 重厚な低音を体感することができるため、従来のスピーカーとは全く異なる音楽体験ができます。
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昨年2月にミニマビンテージの新品をソナス純正のスタンドと共に購入し、間もなく1年になります。 ほぼ毎日聴いていますので、感想を書きます。 私はジャズ聴きなのでリスニングのほとんどはJAZZになります。 他の方々がおっしゃる様に、JBLとは音の作り方が全く異なります。 私は他にJBLのスタジオモニター4312mk2WXとDALIのロイヤルシリーズでMenuetIIの兄貴分、セプターも愛機です。 アメリカの音楽文化はまさしくJAZZですから、先ずはその音楽を心地良く聴くためのコンセプトがJBLの中に息づいていると感じます。 それはやはりあなたがおっしゃる"何より、耳というより体で感じるドゥーンという低音"も大いに含まれます。 とくにモニター系のスピーカーはオンマイク的な録り方の1960年~1970年代の録音音源などがとてもハマり、前へ前へと音を押し出す鳴り方でエネルギーの放出を感じます。 反面、ホールトーンの様な空間を表現する事や、ピアノのデリケートなアタック感を生々しく解像するのは苦手です。少なくても私の4312はそのような鳴り方をします。 さて本題のミニマビンテージですが、これもやはりイタリアという国民性というか国の気質を感じる表現を持っています。 その響きは正しくイタリア流の華やかな色合を感じ、SAXの音は明るくかん高い。 本来のコルトレーンのSAXの音と違うね・・と漏らした友人も居ました。 陰影の表現はダークではありません。 クラリネットの木質系の響きはスピーカー全体が楽器そのものと錯覚するような一体感があり、素晴らしい。 ピアノの音もエッジは丸く上質な響き、けど常に華やか。この華やかさが音楽的に極めて上質であるからうるさく感じ無い。 低音は小さな口径とは思えない程深く下まで再生できているが、元々音圧が低いのでこちらに飛んで来るようなエネルギー感は伝わらない。 何度も重複してしまうが全体的にも独特な華やかさの香る上質な音楽表現だが、低音の音のみに注意深く耳を傾けると、意外なほど静寂な響きでこれがカタログ値、出力音圧84デシベルの影響なのかと中高音と相まったその響きは不思議に思う。 私はAMPにマッキントッシュのC712とMC252を使っているが、ミニマビンテージとはベストマッチではないような気がする。 マッキンの押し出しの強さが、無垢板で組んだ楽器そのものとも言える個性をパワーでねじ伏せる感がある。 もう少し自由に鳴らしたらもっと違う表情を見せるかもしれない。それが知りたいとも思う。 とにかく一年たっても、未だその潜在能力を十分引き出せてないのかもしれません。 ミュージカルフィデリティーのAMPは、大変音楽性が豊かだと人から聞きました。 ミニマビンテージとはきっとその相性も良いのでしょう。 とても魅力的な音のイメージが膨らみますが、あなた様の求める方向での響きとは、かなり違ったものになるでしょう。 音の響きを言葉で伝えるのはとても難しいですね。 是非一度、何らかの方法でご視聴されることをお勧め致します。 長々失礼しました。
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- ドジスケ(@122610)
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2日前ミニマビンテージ発注しました。在庫がないとのことで2月中旬以降になるようです。結構売れているのですかね。 これに期待しているのはメインのSPで疲れた時のリラクセーションです。サーロジックのサブウーファーがあるのでそこそこダイナミックな用途にも使えるとは思っていますが多分、サーロジックは使わず、これだけで本来のリラックスサウンドを緊張するJBLやウィルソンCUB2で疲れた時、楽しむ目的で使うことになると思っています。 ご質問の趣旨から考えるとやはりメインに使うのは厳しいので気分転換に使うくらいの余裕で考えた方がいいのでは、と思います。
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参考になりました。ありがとうございました。
- 007itochan
- ベストアンサー率27% (125/454)
外野ですが 基本 AN-2さんが すべて 言われていますが 貴方の計画には 合わない でしょう。 本領発揮は バイオリン、ピアノソロ、女性ボーカル です。 ジャズなら、まったり系、JBL使いからいわせると 「だる~」です。 アマトールと上杉使いからのメッセージです。
お礼
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- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4208/8739)
はじめまして♪ 同機種では有りませんが、過去にオーディオ店の試聴で同社の小型モデルを聴いた事があります。 コンサートホールの空気感や、オケのコントラバス等、こんなサイズで??と驚く程再現してくれます。 あくまで、持続する低音の揺らぎ感等を表現してくれるのですが、そんな周波数帯域まで出ているはずも無く高調波、ハーモニックスの再現能力が良いもだと感心いたしました。 当然ですが、オンマイク録音で瞬発力を好むジャンルには向きません。 広いホールで大太鼓やティンパニーの余韻感はちょっと他のスピーカーでは味わえない魅力は感じましたが、ジャズのウッドベースやドラムなどは個人的にはモッサリでリズムに乗れない感じでしたよ。 子供の頃に4343Bを聴いた事がありますが、(父の友人で、私の事を孫と言ってかわいがってくれてました。たしかアキュのプリと山水かオンキョウのパワーだったかなぁ?ガラードとEMTの組み合わせとマイクロにSAECとSMEにはとっかえひっかえカートリッジ、、)個人的にはもっと瞬発力の有る重苦しくない低音感が好みなので、軽量振動板のシステムの方が好みです。(あくまで個人的好みですよ。) このスピーカーに関しては、弓ひきの弦楽器を多用するクラシック系で大編成のオーケストラと大型ホールの感じが良く再現出来るのに、異常な程コンパクトなので朗々と鳴るスッピーカーと言うのは的を得ていると思います。 残念ながら、ジャズ等で言う、スパーンと飛んでくる様なサウンドではありません。 私個人は貧乏人なのでB級とかプアって言うオーディオファンです(笑) 父の影響か、小中学生の頃からスピーカー工作好きですよ。 マッキンのアンプはA7との組み合わせの遠い場所の住職のオーディオルームに父の友人に誘われて中学の頃に体験した程度ですけれど、見た目が魅力的なアンプでしたね。A7でカセットテープのクラシック「天国と地獄」は聴いていて違和感が有りましたが、、、 ハンドルネームのMacはマッキントッシュと言う発音は同じですが、オーディオのマッキントッシュとは無関係(どころか、米国内では商標で訴訟になった企業同士)です。 ジャズやポップス系のリズム乗りと全く違う世界で、MFとソナスの組み合わせは、クラシックの室内楽等では貧乏な私には一つの夢のサウンドかと想像いたします。 あきらかに、WEやアルテック、JBLやEVなどのアメリカンサウンドとは違う趣向です。 入手出来るなら是非体験してみてください。 個人的にはスピーカー工作も趣味の一つなので、安物でいろいろ違うサウンドを楽しむ程度です。父はバイオリンやギター等を演奏したそうです(ギターだけ聴いた事が有ります)。私は中学の時に吹奏楽部で管楽器ですよ(笑) プロじゃ無くて単なる趣味範囲ですので、楽器に触れた程度なのですが、生楽器の音と自分で演奏経験が有る事で、かなりサウンド傾向に関して、広く受け入れられるようになっているのかもしれません。 こんな私の書き込みが、御質問者様にとって有用な参考に成るかちょっと不安なのですが、ビールを飲みながらツイ、書き込んでしまいました。 持続音と言う点で、ペットやサックス等のソロは奥行き感が表現出来る録音物はそれなりに今までとは違った良い部分が聞き分けられる可能性が有りそうです、全般的には難しいかなぁ、。。。、、。 駄文、失礼いたしました。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4837/17868)
http://www.noahcorporation.com/sonusfaber/minima.html あくまでカタログ値で・・・ですが再生周波数は55Hz~になっています。 体で感じるような低周波数を期待するのは難しいかもしれません。 大きさも小さいので4343awxとでは音圧も比較にならないでしょう。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。