地下鉄サリン事件の村井の殺害犯のその後について
地下鉄サリン事件で、核心的な情報を握っていると思われる村井氏が、暴漢にナイフで刺され死亡する事件があったことは、誰も覚えておられることと思います。私が、不思議に思っていることは、村井を殺害した犯人のその後の裁判で、どの程度の刑期が確定したのか、新聞等のマスコミであまり大きく扱われず、一体、犯人は、その後、どうなったのかな…と当時から疑問に思っていました。知っておられる方、教えていただけますか。
もう随分前のことになりますが、アメリカのケネディ大統領の暗殺事件に関連して、最初に逮捕されたオズワルドが、取り調べ前に、ルビーに殺されてしまいました。ルビーも、確か、その後、変死したはずです。オズワルドの単独犯説など、大方の人は信じていないのではないでしょうか。
村井が殺された時、私が頭にすぐ浮かんだことは、このオズワルドの暗殺事件でした。村井に喋ってもらっては困る「抵抗勢力」が存在したのではないか…と考えてしまいます。
暴漢が、単に「けしからん奴だ…」と義憤により刺殺する…とは信じられないのです。