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モーゲージバンクについて教えてください

ずっと失業中だった知人がモーゲージバンクといわれる会社に中途入社しました。 社名は教えてもらっていません。 以前に不動産関係の仕事をしていたとはいえ、今の時期中途入社が可能というのは、あまり芳しくない会社なのでしょうか? モーゲージバンクといっても、実際には怪しい会社もあるのでしょうか? お教えください。

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回答No.2

前回も回答させてもらったものです。 なぜその知人のことをネガティブに捉えているのですか? 普通の感覚で考えるとこの不況下に中途採用を行う企業と言うのは 成長企業であり、伸び代のある企業だと思うのですが。 >モーゲージバンクといっても、実際には怪しい会社もあるのでしょうか? モーゲージバンクというのはもうご存知でしょうが フラット35という全期間固定金利の住宅ローンを提供している会社です。 銀行と大きく異なるのは貸し出すお金の原資を 普通の銀行は預金を原資にするのに対し(これは最近の金融機関は 資金調達手段が多種多様になっており必ずしも正しくないが) モーゲージバンクというのは投資家(機関投資家)から原資を集める点です。 また、投資家から集めた資金を住宅ローンの借り手に貸し出し(債権のこと) それを証券化して機関投資家に売るのです。 例をあげて簡単に言うと100億お金を貸し出し そのお金から受け取る利子が35年で計50億だとします。 そしたらその「100億プラス利子50億受け取る権利」を130億で 投資家に売るのです。 投資家は35年たてば150億貰えるので20億儲かりますし モーゲージバンクは貰える権利を放棄するかわりに 130億というキャッシュを手にすることが出来 それをまたすぐに住宅ローンの貸し出しの原資とすることができます。 また、150億受け取れる権利を売ることで同時に 貸し倒れて150億受け取れないかもしれないリスクをヘッジすることができます。 このように債権を証券化しお金を転がすことで経営しているのが モーゲージバンクという商売です。 アメリカではごくごく一般的な商売なのですが 日本に証券化の仕組みが入ってきたのがここ10年ほどなので 企業として未成熟なところはあるかもしれませんね。 今は超低金利の時代で借り手は1%未満で借りれる変動金利を選ぶ人が多く 3%前後の固定金利を選ぶ堅い人はあまりいないのが現状ですが 低金利時代が終われば固定金利を選ぶ人が増えるのではと予測されています。 これが怪しいかどうかはご自身で判断下さい。

jerirokko
質問者

お礼

詳しいご説明をありがとうございます。 ご存知の通り「知人」というのは娘が付き合っている相手です。 私の中で親として好ましい男性だともともと思っていないところがあって、否定的な考え方しかできないのかもしれません。 以前仕事のトラブルで夜逃げ同然で住居を移ったことがあるとか、年金も加入せず、保険も未加入で病院に行くこともできなかった等、聞けば聞くほど普通の社会人には思えませんでした。 「地道な仕事は好きじゃない」 とも娘に言ったそうです。 親バカですが、地道に生きて行くことのできない人間が大成できるとは思えないし、そういう人間を採用する会社がきちんとした会社であるとは思えませんでした。 いろいろありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • n0mura_1
  • ベストアンサー率70% (74/105)
回答No.1

不動産関係の仕事をしていた  ということで、何らかの資格を持っていたのでは?  有資格者→即戦力→採用 といことでは?

jerirokko
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 厳しいお仕事のようですね。 知識も無くまったくわかりませんが・・・

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