16年式ならば当たり前のように「三元触媒」なので
車検時にNOx(窒素酸化物)の検査が無い限りエンジン整備がしっかりできていれば車検の規制値はクリアできるのではないかと思います。(車検時の規制値はと言う意味です)
尚、今時ガソリンのオクタン価を上げるために「鉛」を使うことはありえないので
ハイオクによる触媒は損云々は・・・・?
ハイオクは早期着火し難いので圧縮比の低いノーマルエンジンに使う必然性がありません。
車検ではCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の排出量の検査だけだったと思います。
この2つはエンジンそのものでコントロール(排ガスの酸素濃度測定=O2センサーによる燃焼制御)で低減されます。
CO濃度が高いと酸化触媒としてCOにOが結合しCO2(二酸化炭素)にします。
HCはガソリンそのものですからエンジンへの燃料噴射量が多すぎると言うことでこれはエンジン側の制御になります。
但し
完全燃焼してHCやCO濃度が下がると逆に本来結びつきにくいNO(窒素)が酸化され酸化化合物(NOx)になります。
これは還元して分解するしかないので触媒の出番になります。
Noxは光化学スモッグの原因稲荷人体に非常に有害な物質です。
触媒がきちんと働かないと言うことはこの有害な物質を吐き続けると言うことになります。
まぁ車検が通らない場合は買い換えるとおっしゃっているので心配は無用ですが。
本来三元触媒(白金パラジウムペレット)はその名のとおり酸化と還元を繰り返しているので
正常な状態では4~5年程度で機能しなくなるような代物ではありません。
お礼
詳細なご回答有難うございました。因みに16年式ではなく、16年物つまり平成6年式です。現在の距離計は23000KMちょっとを指していますが3周りぐらいはしていると思います。