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校区外の中学支援級の進学に困惑しています
- 小6の発達障害で支援級在籍の次男が校区の中学に進学できないため困惑しています。
- 9月の二校見学で危険性の少ない中学に進学を希望していたが、突然人数過多のため校区外は受け入れられなくなりました。
- 校区の中学に支援級を要望しているが、4月までに実現するのは難しい状況で、困惑しています。
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急なことで、さぞお心を痛めていらっしゃることと思います。 ただ、あまりに個別の事情に関わってしまうために、このようなネット上で有用な情報を得るのは不可能に近いかと思います。 と言いますのも、発達障害における必要な支援のあり方は、とても個人差が大きいので。 シンプルなADHDでは年齢とともに普通級で良いでしょうし、学習障害が強ければ専門的な指導を受けた方が能力を伸ばせるでしょう。 また自閉が強ければその特性によっては仮に支援級でも、青年期の感覚が特に過敏なこの時期にはご本人にとって集団生活そのものが苦痛かもしれません。 まず、遠くの学校の支援級には入れるのか?の確認も必要でしょう。 また、その支援級の支援の内容がお子さんに合っているのかどうか?も重要なポイントです。 静かな環境が必要な方にとっては、大声を突然に発する方や立ち歩きが激しい方と一緒の支援級は普通級よりも苦しいかもしれません。 支援級(担当教員も専門知識を持っているとは限らないですから)で理解が得られないときには、普通級以上に苦しむケースも有り得ます。 逆に、発達障害に理解のある指導をしてくださるようであれば、多少の遠方であるマイナスなど霞んでしまうでしょう。 適切な支援教育を受けるためなら転居を厭わない方も多いでしょう。 都市部では通学に90分以上かけている中学生は珍しくありません(私立中学)。 志望校に合格できれば、学校の近くにマンションを借りたり致します。 知らない人ばかりというのも、別に驚くことではありません。 通う先の中学を気に入れば、遠くても、知らない人ばかりでも通いたくなると思います。 また、お子さんの状況次第では、お兄さんが在学なさっている校区の中学の普通級に進学するという選択もあるでしょう。 お友達もいて、授業の妨害をしないタイプであり、普通級の中に身をおくことが苦痛ではない場合には、校区の普通級に(適当に休みながら)通い、勉強面ではご家庭でフォローするという方針も悪くないと思います。 普通級で過ごしながら、支援級の増設を働きかけ、設置が夏休み明けでもかまわないという考え方もできるでしょう。 ご長男の在学で中学内の情報も豊富でいらっしゃるのですから、ご本人にとって苦痛な時間だけ保健室などに避難することを了承していただけば、それなりに居場所を確保できるかもしれません。 やがて中学卒業後には、普通高校に進むのか? 特別支援学校に進むのか?という選択を迫られます。 その時期は、僅か1~2年先です。 苦手な事と得意な事の差が大きな少し変わった人、として、特別な支援を受けずに生きていくのか? あるいは、 支援を受け続けながら障害者として生きていくのか という選択に近い意味を持ちます。 今はまだ選びたくないと思います。 中学・高校の時期にお子さんの様子は大きく変わるかもしれません。 ただ、中学卒業後を思い描いてみると、中学をどのように選ぶかが影響するであろうことをお考えになっても宜しいかと思います。 かえって混乱させたら申し訳まりません。 小学校の支援級の先生が情報を少しは持っているかもしれませんから、相談にいらしてはいかがでしょうか? ある程度は納得の行く結論が出る事を願っています。 親御さんの混乱はお子さんに影響します。 無理にでも「どんとこい」を演じてお過ごしくださいますように!
お礼
心のこもったアドバイス、本当にありがとうございます ここまでいろいろな事を踏まえた御意見を頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。 現在、私立中学校も受験する予定で、準備はしております。ただ、かなり倍率が高い状況です 質問後、支援級のない校区の中学校長とお話をし、近々授業参観と、現在行われている学習面が主の取り出し授業などを見学に行き、詳しくご相談させていただく事になりました 受け入れてくれる遠くの中学の見学、私立受験、校区の中学との相談、並行して、子供にとって、最善の道を探していこうと思います。 本当にありがとうございました