私の長年の友達が、摂食障害だと知ってショックを受けたことがあります。彼女とずっと親しくしていたのに、彼女の異常な食生活を告白してくれたのは何年もしてからでした。それくらい、彼女は「言うのが恐かった、自分が醜いことをして、異常なことをしているのを言うのが恐かった」と私に伝えてくれました。
彼女は医者に行っても良いアドバイスがもらえず、ずいぶん試行錯誤していました。たまによくなる時もあったり、でもまたすぐにひどい状態になる、を繰り返して5年くらい経った頃だったと思います。
彼女は「こうなるのは私の心の問題だとわかっているけど、何がどうなっているのかわからない。結局今でも明確には分からないけど、今、私はしたいことがある。大事にしたい人ができた。そしたら自然にまともになった」と言いました。
彼女はずっとあこがれ続けた「結婚」をしたのをきっかけに、改善したようです。結婚相手の男性にすべて、自分の摂食障害を話して、受け入れてもらったのが大きかったようです。つまり、直そうとやっきにならない彼の態度、「やめろ」と言わない態度、ただ彼女を理解しようと耳を傾けるような人だったようで、それが彼女の救いになったようです。
SNOOPYさんのことは何も知らないで、一方的に私が身近で体験した友達のことを書いていました。
だからこそ、私はSNOOPYさんにアドバイスとかできないなーって思うんです。だって友達は、アドバイスをしない姿勢の彼によって、元気になれたから。
ご自分で「拒食症」とおっしゃっているということは、病院にかかり、主治医がいるんでしょうか。もしそうなら、主治医との関係が大事になるかもしれないですね。私のかかった病院では、やはり主治医と良い関係を築いていった患者が、どんな病気であれ、回復に向かっていったから。
どうぞご参考までに。