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アクセルペダル
2種類ありますよね。 オルガン式と吊り式。 セダンなどが前者で、スポーティーカーが後者のうような。 実際はどうなんでしょうか? メリット/デメリットは? また、ブレーキとクラッチは吊り式のみのような・・・
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あはははは・・・・No.1様御紹介のhttp://otasuke.goo-net.com/qa5603912.htmlで回答している『クマー』です。まさか今頃発掘されようとは。 アクセルペダルのオルガン式と吊り下げ式の違いはhttp://~5603912.htmlの通りで、要するにそれぞれメリット/デメリットがあってどちらが優れているとは言えないんですが、そこに書かなかったことを。 ※PL裁判対策、というモノもあります。 ドライビングポジション(ペダルに向かう足の角度)とフットボックスの奥行きの関係で長いストロークのペダルを設定し難い乗用車では、ブレーキペダルを踏みこむとアクセルペダルとツライチの高さになるケースが多いです。 この時、ブレーキペダルより下の部分(低い位置)までアクセルペダルが伸びていると、ブレーキとアクセルを同時に踏んでしまう事があります。(かかとを床に付けたままブレーキペダルを踏むクセのあるヒトは、アクセルからの踏み変えでは足を多少『内股』にするだけでカカトの位置をずらさない事が多く、この状態でブレーキペダルを深く踏み込むとアクセルペダルの下の方も踏んでしまいます。故に教習所では今でも、アクセルからブレーキへの踏み変えには『カカトを床から浮かして』と教えているはずです。) ブレーキとアクセルを同時に踏み、結果減速が思う様に出来なかったというのは(例えドライバの操作ミスだとしても)裁判級のクレームになってしまうので、クルマを作る側としては出来るだけアクセル/ブレーキを同時に踏み難い形状としなければなりません。その一環で『短い踏面のアクセルペダル』が使われだした、という事情があります。(現代では、ブレーキペダルより高い位置で終わっている短いアクセルペダルを持つクルマもあるぐらいです。) 故にセダンはオルガン、という区別はありません。セダンでも2ペダル同時操作を防ぐ為には吊り下げが有効です。 ※スポーティカーに吊り下げが多いのは、http://~5603912.htmlに打った通りで、オルガン式の様にペダル踏面~靴底間でスベリが発生すると、アクセルペダルの操作感が著しく悪化します。これは微妙なスロットルワークを難しくする要素の一つで、操作フィーリングを重視するスポーティカーではあまりよい事ではありません。 また吊り下げ式だとブレーキペダルとアクセルペダルの踏面の角度を近付け易いという事もあり(オルガン式では、幾何学的な理由によりアクセルペダル踏面はブレーキペダル踏面より立った角度となってしまいます)、吊り下げ式の方がヒール&トウがよりやり易い形式と言えます。(アクセルとブレーキを同時に踏み込み易いという事とヒール&トゥがやり易いという事は、別の話です。) ※それともう一つ。 オルガン式に慣れてしまっている方は、オルガン式の方が優れていると主張されますが・・・世の中の多数意見では、そうなっていません。 これはワタシの過去の経験上の話なんですが・・・上述した『アクセルペダル踏面の角度』というのは結構深刻な問題で、メーカに対する苦情の一つとして『ペダル角度が立ち過ぎていて足が疲れる』がありました。 これはどのメーカも直面した問題の様で、かつてはアクセルペダルが常にドライバの靴底に対向する様に、ペダル踏み込み量に則してペダル踏面の角度が変わる、高価で複雑な『チルトペダル』を採用したメーカもあったほどです。(結局吊り下げ式を全面的に採用したら、苦情は落ち着きました。) 例のトヨタさんの『フロアマット暴走事件』は吊り下げ式だから発生した事ですが、オルガン式時代にもフロアマットによるアクセルの戻り不良はありました。 現在の吊り下げ式が理想的な形状だとは思えませんが、少なくともオルガン式に戻る事はもう無いでしょう。
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- utyuutarou
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アクセルペダルは踵を床につけて、指先だけペダルの上に置いて操作します 大型車は、オルガン式ですこれは、、採石場、悪路を走るダンプカー、、尖った岩石ガ露出しているので運転士が長靴、安全靴でもペダル操作できるメリットがあります、ぬかるみなど、悪路ではゆっくりと踏み込む操作ができるので低速トルクのあるジーゼルエンジンではオルガン式がベストです、ペダルの踏み込み範囲は狭い、ロッド式アクセル操作、ブレーキ操作は踏みつけ式、ハンドルは水平回転操作、ブレーキ操作に時間がかかるので空走距離が伸びる 吊り式のアクセルペダルですと、床に何もないので、フロアーマットが全面に敷くことができる、ペダルが小さいので長靴や安全靴では操作しずらい、ペダルの踏み込み範囲が広いので高回転まで操作できるのいで低速トルクのないガソリン車に向いている、ブレーキペダルとの距離が短いので、間違って踏み込むことがある、足周りのクリアランスのない小型車には、アクセルワイヤーの吊り下げ式となる、スポーツカーのような瞬時な操作ができる、空走距離は短じかい、ハンドルは傾斜回転型、ブレーキは前方押し込み操作、
- EleMech
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No.1の方が紹介されたものとは、私は違う意見です。 オルガン式 (メリット) ペダルが床に固定されているため踵を固定でき、通常走行では疲労が少ないです。 ブレーキペダルと明らかに形状や設置位置が違うため、踏み間違えを起こす事がまず無いです。 (デメリット) 小型トラックなどの高速走行の苦手な車両ではベタ踏みが続くので、つま先を常に伸ばす格好になり、しかもこの手の車両はペダルが重いので非常に疲れます。 構造的に少し複雑になるので若干高価になります。 吊り下げ式 (メリット) ペダルを大きく踏み込むときなどは、踵の位置を変えることができるので、つま先を伸ばす必要が無く、疲労はオルガン式に比べて少なくなります。 構造的に部品数、製作工程数を減らせるため、安価になります。 (デメリット) 踵が固定されないので、靴底の柔らかい靴では常に若干の疲労を感じます。 形状がブレーキペダルとアクセルペダルとが似ているので、踏み間違えを起こす危険性があり、奥行きで配置調整をしていない物は特に要注意です。 どちらでもメリット、デメリットありますが、安全性を考えれば踏み間違えの少ないオルガン式の方が、これからの進んでいく方向ではないでしょうか。
お礼
なるほど!今まで吊り下げ式ばかりでしたが、今回初めてオルガン式になりました。 特に違和感はありませんでしたが、”何故?”と思いました。 ありがとうございます。
- たっくん(@momonga666-6)
- ベストアンサー率43% (63/146)
このURLに詳しく載っています http://otasuke.goo-net.com/qa5603912.html
お礼
ありがとうございます。 初めてのオルガン式で、今まで何故かなと思い質問させていただきました。 メーカーも大変なんですね。 どんな物でも、万人に満足感を与えるのは難しいですね。