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スッと晴れる瞬間の体験談
- 思い悩むことで泥沼や遠回りになっていた経験
- スッと晴れる時に起こる変化について
- スッと晴れる瞬間の直前に起きていたこと
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質問者が選んだベストアンサー
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私は就職して、良い職場・仲間に恵まれて、最初の一年大変気分良く会社に勤めに出ることが出来たんです。 当時の私は色々と資格を取っていて、少なくともパソコンなどの業務に、かなり早く慣れることが出来たんです。それが仇になり、一人違う部署に移されることになり、その上司との口論、責任の押し付けなど、日々前職場が良かったことなどが、日増しに思い出され、我慢の限界に来たとき、新人みたいな身分で、人事部に異動を願うことをしてしまいました。 人事部長は私に見方してくれたものの、上司のほうが猛抗議をして、結局私の異動は叶わず、嫌な上司の下でさらに険悪な状況で働くことになってしまいました。 毎日同期の子と、食べたり飲んだりしては、私もクサクサとして、上司の悪口ばかり言って、自分のほうが被害者でしょ?という同情を買おうとしていました。 結局ペーペーが上司に噛み付いたってどうにもならないと悟ったとき、他の営業所で仲の良かったおじさん(電話での仕事のやり取りをしていた人)に、私の事が知れて、心配の電話を掛けてもらったことがありました。 その電話口でも、「私は自分が会社に残りたいこと、どうせ辞表を出すならとことん相手にも痛い目を見せなくちゃ、悔しくて辞められない」と話しました。 おじさんは「あんなに人の良い君が、そんなに悔しくて人を怨むなんて、どれだけ辛いのかと思う。でも、これ以上争いを続けてたら、君まで性格の悪い人になっちゃうよ、そうなって欲しくないな」と言いました。 この言葉で私はすべてが解決したように思いました。 今ならまだ、おじさんの言う悪い人と同じまで落ちなくて済む。それならこの争いから降りれば良いと。 相手にも同じ痛みを与えなきゃ、と思っていた日々。それはもう地獄のようでした、会社での立場の弱さ、上の者には抗えないルール。悔しさが消化できず、毎日毎日怒りばかり。 でもおじさんが言うように、私はあと一歩で救いようの無い、性格の悪い人になるところだったと思います。 同期に愚痴ばかりこぼし、先輩には見方に付いてもらうように根回しして。しつこくて、気が強くて、自信家で、自分のこと見えてなくて。 きっと自分に声を掛けてくれたおじさんの言葉が無ければ、潮時が分からなかったと思います。 そのまま自分の思いに突き動かされて、上司を責め続けていたら、私自身の社会的な信用も無くなって、大好きな職場に汚点を残すことになったと思います。 この日を境に、私の心から怒りは消えました。
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何度も失礼します。 私の過去の痛い経験が、今後の貴方の為に役立てば、私の過去にも意味があるというものです。 質問者さんの求めているものは、私の経験した話で良いのかと迷いつつ書きましたが、自分でも10数年前の出来事を思い出し、身辺の整理をしたような気持ちです。 私は色んな人に、色々なアドバイスを貰って今があります。一つ一つの言葉の意味に価値を見出せるかどうかは、自分次第です。 自分自身「教えてもらいたがり」なので、人からのアドバイスはありがたいものだという、受身の態勢が出来ているのも、自分にとって都合の良い性質なんだと思います。 色々人生観変わるようなきっかけを与えてくれた言葉がありますが、この時の言葉が一番今の自分の基礎になっていると思ってます。
お礼
>私の過去の痛い経験が、今後の貴方の為に役立てば、私の過去にも意味があるというものです。 いやぁ、本当にありがとうございました。僕だけでなく、このページを読んでいただいている他の方にもきっと何かの刺激になるかと思いますし、その事を思うととても嬉しいです。 僕が、「この人は英雄だ」と心から認め、憧れている人がいるのですが、その英雄はこの様に言っていました。 「人間は、体の中にだけ脳があると思っているよね?だけど、体の外にも脳があるんだよ。共通認識や共有事項の様に、集団として人間が知っている事がある。その集団知性とも言うべきものだとイメージしやすいかな? 人類全体が生命体として観た時・・・人間の間を行き来する情報があるけど、それが体の外にある脳だよ。 人間は、自分の中の脳を使うけれど自分の外の脳も同時に使うなら、気付きの幅や感動の深さが変わってくるよ。」 僕にとって、yumimamiさんやそのおじさんはまさに僕の外の脳でございましたよ。話を伺った今でも心に触れるお話でございましたが、今後、僕が同じ様な事に遭遇したり、知人・友人から似た様な相談が来る時に心強いyumimamiさんの体験談でございます。 忙しすぎる今の時代だから、何か特別な事がなくても、yumimamiさんのお話だけでもキモチが和らぎ、寛容さが生まれる印象さえ受けるかもしれませんね。 yumimamiさんもこの経験があってからというもの、きっと既に外の脳に刺激をバンバン送っているのかもしれません。少なくとも僕一人と、僕から続く誰かには振動が広がっていきそうな予感がしています。 心が寛容になり、とても感動するお話をどうもありがとうございました。
No.2です。お礼を読み私の文章に良い評価をしていただき恐縮です。 今の自分にとってのおじさんの言葉は、なんでしょうね。 「引き際の大切さを知る」といういうことかも知れません。 自分が正しい、間違っていないと思って肩肘張っても、その分自分の心は固くなり、解決するまで鉄の鎧が脱げなくなります。 身動き取れなくて、ただひたすら重いだけの鎧を着てたとえ争いに勝利したとして、自分には何が残るのか? そのおじさんは私に、上司とのいざこざを悪化させても得るものは無い、途中棄権してでも自分のことを大事に考えなさいと言ってくれたんだと思います。 当時を振り返ると、私はなぜあれほどの怒りを抱えていたのか不思議です。来年40歳ですが、人生で一番怒り、人を憎んだといっても良いでしょう。 見苦しい自分だったと思います。でも後悔はしていません。 今でも、会社に同期入社した友人とは、年賀状だけですけどやり取りしています。 おじさんの言葉に耳を傾けず、突っ走っていたら同期との年賀状など無かったと思います。 本当に人間関係を崩壊する一歩手前で自分らしさを選ぶことが出来たんだと思ってます。
お礼
>「引き際の大切さを知る」といういうことかも知れません。 そうですねぇ。 泥沼にハマっていたり遠回りになっている時は、まさに引き際が見えなくなっている時なんだろうと自分でも振り返ります。その引き際のキッカケになったおじさんの言葉は、yumimamiさんの今の人生にも生きていて、きっとこれからも生きていくものなんでございましょう。 >見苦しい自分だったと思います。でも後悔はしていません。 素晴らしいです。あとくされなく、心がスッキリ晴れている印象を受けました。友人・知人との話の中で、yumimamiさんの経験談が参考になるなぁと思った時は、ぜひ使わせて頂きたいなぁと思っています。 もしそれは困るという事があれば、その旨をお伝えください。 これは僕自身にも良い心境の変化に繋がりますし、きっと知人にも生きる価値ある話だと思っております。 味のある経験談を、どうもありがとうございました。
同棲してた彼と距離を取っていて 苦しかった時期です。 別れるか また同じことを繰り返す覚悟で好きだからと付き合うか…。 好きだけじゃ無理なんだ、と現実に思い悩んでいました。 でも 突然、友達に「永ちゃんのチケットあるけど行かない?」と誘われて 行きました。 ずっとライヴとか行ってなかったし 特別 永ちゃんのファンではなかったけど 本当に感動しました。 私の悩みって 小さいな、と思いました。 永ちゃんが何かMCで言ったわけじゃないです。 ライヴが終わって 武道館からの帰り道に スッと 今までの悩みが晴れたように感じました。 ちょうどライヴから帰って彼に久しぶりに会いました。 久しぶりなのに彼は「やっぱり会わなきゃよかった。イラつく。」と言いました。 彼は好きだから 頭に来るんだ、と以前に言ってましたが私は今回は 決断が早かったです。 「久し振りに会ったのに顔を見たらイラつくなんて好きじゃない」と思いました。 ですから 彼に別れを2日後に伝え 私は私の幸せの為、彼にも幸せになってほしいと思いました。 彼の幸せには私じゃないと思いました。 私を見たら イラつくんですから仕方ないです。 以前なら一生懸命 彼に合わせて 話をして仲良くしてほしいと訴え 彼に仲良くしてもらっていたんですね。 それって付き合ってるとは違うと思います。 それを決断させてくれた きっかけが 永ちゃんのライヴでした。 前を向いて生きていきたいと思います。
お礼
その節はご回答をありがとうございました。 hs-meet-youさんの体験談からは、実はまだまだ膨らむ可能性の様なものを感じておりました。ホント、もっとお話をお伺いしたかったです。 少し早いかもしれませんが回答を締め切らせて頂きたいと思います。機会がございましたら、ぜひ続きの話をお聞かせ下さい。 ありがとうございました。
補足
とても興味深い話でございます。 hs-meet-youさんにとっては、特別に永ちゃんのファンという訳でもなく、永ちゃんもMCで何かを言った訳ではなかったという事でしたが、そんな中でも心がスッと晴れたという事ですよね? 美しい! この辺りをもう少しお伺いしたいところなんですが。 気晴らしやキモチの切り替えというのは、自分が好きな事やいつもやっている事をやる事だというのが通常だと思うんですよね。いつもの自分の習慣やパターンを大事にするというか。 hs-meet-youさんの体験談は、そういうのでなくても心から感動したり、気が晴れたりキモチの整理が付くという広がりを感じさせてくれるお話でした。 「本当に感動しました。」 「私の悩みって 小さいな」 などの形で触れていらっしゃいますが、もし宜しければhs-meet-youさんに一体どんな心境の変化やキモチの変化などが起こっていたのかをお聞かせ下さい。 よろしくお願いします。
こんにちは。 今まで心が突然スッと晴れて驚いたのは、私の場合、 ・見はらしのいいお店(駅前ロータリーなど)に入って、お茶したとき。 ・街中を歩いていて、急に視界が開けたとき。 ・他の人と話したり今までと異なる体験をしたとき。 などなどです。 これまでと異なった考え方・経験・ものの見方ができる機会・タイミングがあると、 心がスッと晴れるのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 kimama2010さんの続きのお話をお伺いしたかったですが、少し早いかもしれませんがそろそろ締め切りたいと思いました。 参考になりました。ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 もし宜しければ、kimama2010さんの経験談も交えましてお伺いしたいなと思います。 例えば、3つ目に出ている「他の人と話したり今までと異なる体験をしたとき」というのは、このページを見られている他の方にとっても聞いてみたい事なんじゃないかな?と思いますし、僕自身も聞いてみたいところです。 良かったら是非、kimama2010さんのお話をお聞かせ下さい。
お礼
ステキなお話をありがとうございました。 >相手にも同じ痛みを与えなきゃ、と思っていた日々。それはもう地獄のようでした、会社での立場の弱さ、上の者には抗えないルール。悔しさが消化できず、毎日毎日怒りばかり。 特に、ここの辺りなどは泥沼化されていたり、遠回りになっていたり・・・というのが鮮明に現れていて、まるで僕自身の心情でもあるかの様なリアルさまで感じさせて頂きましたよ。 yumimamiさんの体験談は全体を通して、とても情景が浮かびやすい印象を受けました。惹きこまれる、というのでしょうか? もし宜しければで構いませんが、心がスッと晴れるキッカケとなったおじさんからの言葉というのは、yumimamiさんにとっては今では一体どんな存在なのでしょうか? ぜひそちらも併せてお聞かせ下さい。