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USBメモリを用いてのRAID構成方法と削除方法について
- USBメモリを使用してRAIDを構成する方法と、RAID構成の完全削除方法について教えてください。
- また、RAIDが起動しない原因として、RAIDが先に起動しているためにUSBデバイスのデバイス名がずれたことが考えられます。
- /etc/autofsや/etc/udev/rule.dが存在せずにもかかわらず、USBメモリが自動でマウントされる理由やマウント位置の変更方法についても教えてください。
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普通、USBメモリーを使うんだったら 自動起動に頼るということはしませんね。 mdadmによる手動起動で取り組むのが一つ目の手段です。 また、現在ではデバイスの取り違えを避けるために UUIDを使ったパーティション識別が一般化しています。 RAIDでも、そのRAIDボリュームに参加しているパーティションに 特有のUUIDを用いることで、複数のストレージ装置の中から RAIDを構成するパーティションだけを選び出して動かすことができます。 実際には、mdadmの--assembleコマンドに適切なオプションを組み合わせます。 もう眠いので、詳細なオプションについては割愛します。 さすがにそういうのまで細かく暗記していませんから :-) mdadmについての基本的な情報は、すべてman mdadmに記されていますし 日本語訳はインターネット検索でも容易に見つかります。 応用については、manから得られる用語やオプションなどを使って ウェブ検索することで効率的に作業ができます。 RAIDボリュームの停止はmdadm -Sオプションで行ないます。 参加していたHDDをassemble等で再構築できないようにする… あるいは他の目的に転用したり手放す場合には HDDに対するゼロクリア処理が有効です。 目的によっては、MBRのゼロクリアだけで済む気もしますが、よくわかりません。 ちなみに、USBメモリーでのRAIDは試してみたことはありますが USBのバス仕様から、RAID0や5を用いても、速度向上は得られないことが確認できて つまんなくなって、実運用はしていません。 まぁRAID1,5にしておくと、USBメモリーのデータ破損リスクを低減できますけど 運用上、あまりにも面倒くさいので、速度メリットが無い時点で… なお、理屈としては、USBメモリーを認識した時点で特定のソフトウェアを動かす という設定が可能ですから、その機構に独自のスクリプトを組み合わせれば 必要なUSBメモリーがすべて挿入された時点で 自動的にmdadm --assembleする仕組みは作られると思います。 (この機構を活用するための情報は、この数年で大きく変化しているかもしれません) また、ホットプラグに関わる注意点は変わらないので 実際のメリットがどれだけあるかは微妙です。 USB機器でのクラッシュのほとんどは不適切な抜き取りによる気がするのです orz #それでも極小ハブ+USBメモリー2,3本をUSB3.0で実現できる日は待っているんですよ… #ほぼLinuxしか使わないから、RAID10ストラップを持ち歩くのが夢(バカ)
お礼
ご回答ありがとうございます。 LPIC・L2の勉強のためUSBメモリを使えば手軽にraidとLVM を勉強できると思い質問するに至りました。 "--assemble"は赤本には記載がありませんでしたが、ググれば結構みつかりました。 UUIDを用いることでUSBメモリなどのマウントする際に活用できることが わかりました。