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昔よりテニスボールが大きく(直径)なっている?
テニスを数年前に再開しましたが、テニスボール自体が25、6年前に比べて大きくなっている気がするのですが、気のせいでしょうか? 教えてください。
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まず、近年の公認球を大きく感じる人は多いようですね。公認球を使っての再開だったという可能性があります。 次に考えられる理由は、今は、プレッシャー・ライズドという封入ガスが多目のボールを使用しており、昔は、インプレッシャー・ボールというコアの弾力のみで反発力を出す硬質で重たい感じのボールを使用していたとかですね。プレッシャー・ライズドは、規定の圧がかかる筒に入れないなど、保管が悪いと膨張します。 三番目に考えられる理由は、コートが違っているということ。昔は、コート面が芝、または、アクリル塗装でのプレーでしたが、今は、クレーコートの場合。クレーコートでのボールは、カテゴリーslow(BT3)というコートサーフェイス速度決定により、微妙に、しかし、実際にボールは大きくなります。 芝、アクリルでは、6.858cmの穴を自重落下すればOKで、クレーでは7.302cmの穴を自重落下すればOKなのです。勿論、自重落下してはいけない小さな穴のリングゲージも同時に用いられます。小さい穴も同様にクレー用ゲージの方が大きいです。 ボールの直径6.35~6.67cm、重量56.7~58.5gと通常は表記されますが、微妙に変形している場合もありますから、正式には、リングゲージが用いられるのですね。また、この25年間にボールの規定ルールに変化があったとも考えられますが、そちら方面の歴史的推移は承知しておりませんので、あしからず。 四番目は、失礼ながら、体力の低下で、かつては小さく軽く感じられたものが、加齢によって、大きく重いもの感じられるということになりましょうか。 以上、一部、失礼がありましたこと、お詫び致します。
お礼
ルールの変更とかがわかればもっと興味深かったのですが、いろいろと参考にさせていただきます。 ありがとうございました。