ご質問1は、下記の(5)によると、おっしゃるとおり「いれる」のだそうです。
http://owl.english.purdue.edu/owl/resource/607/02/
ご質問2は、下記の (12) の裏返しに近いかも知れません。どこまでが「深い」かが鍵ですね。
http://www.grammarbook.com/punctuation/commas.asp
並列の場合、A, B, and C とコンマを入れるか A, B and C のように抜くかは、下記のように、イギリスでは Oxford comma,アメリカでは Harvard comma と呼ばれています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Serial_comma
オスカーワイルドは「I have spent most of the day putting in a comma and the rest of the day taking it out. Oscar Wilde(私はほとんど一日かかってコンマをひとつ入れ、残った時間でそれを抜いています)とこのあたりの描写をしています。
大抵の出版社や編集局にはこう言うことで飯を食っている人がいますので、僕はその人たちの生計を尊重するあまり、犠牲的精神を持って、綴りや句読点の間違いがいをするよう努力いたしております。
これは僕の考えなのですが、カンマというのは会話で言う「一呼吸」みたいなものなのではないでしょうか?
例えば、次の文のようならカンマは使いません。
例:This PC is very useful and very easy to use.
(このパソコンはとても便利で使いやすいよ。)
このようにThis PCに対する説明が二つ並んでいます。「とても便利」と「使いやすい」という説明です。こんなときは一呼吸なんか入れず相手にすらすらと説明するでしょ?
この文にカンマを入れてしまうと・・・
This PC is very useful, and very easy to use.
(このパソコンはとても便利でね、使いやすいんだよ。)
なんとなく、歯切れが悪いのが分かるでしょうか?
では、カンマを入れるときはどういうときなのか?自分は一呼吸必要な文、つまりセンテンスをつなげる場合なのではないかと思います。
例:I heard that the PC was very chear, and I thought I bought this soon, but I didn`t have enough money.
(私はそのパソコンがすごく安いと聞いて、すぐに買おうと思ったのですが、十分なお金を持っていませんでした。)
このように文が何度も続く場合は、カンマを入れて一呼吸入れる。すると、歯切れの悪くないテンポのいい言い方になると思います。これがカンマの無い状態だったら・・・
I heard that the PC was very chear and I thought I bought this soon but I didn`t have enough money.
(私はそのパソコンがとても安いと聞いてすぐに買おうと思ったのですが十分なお金を持っていなかった。)
まるで機会が喋るような長く、一呼吸では言いにくいような感じになってしまうと思います。
これが僕の見解です。
しかし、まぁ普通はそんなに区別なんてないと思いますよ。