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ユーザインタフェースに関連する言葉の定義について
ユーザインタフェースについての質問です。 ユーザインタフェース(以下、UI)に関連する言葉(UIの種類)が多く、私の解釈が曖昧なため、 以下の2点について言葉の違いをご教授いただけますでしょうか。 1. ・ユーザインタフェース ・ヒューマンインタフェース(以下、HI) ・マンマシンインタフェース(以下、MMI) 2. ・実世界指向インタフェース(以下、RI) ・タンジブルインタフェース(以下、TI) ・アンビエントインタフェース(以下、AI) 言葉不足ではありますが、私の勝手な解釈を以下に示させていただきます。 1.に関しては、HIとMMIの総称がUI。(Wikipediaでは、UIは操作対象がコンピュータ・電子機器のときに用いられ、HIやMMIは機械などに用いられる) HIとMMIはどちらも人と機械との情報伝達に使われる手段であり、 HIは人とコンピュータ、MMIは人と機械(コンピュータ含む)とのインタフェース。 (ただし、明確な分け方はない) 2.に関しては、全てHIの一種で、より実世界での使用に焦点を当てており、より自由度が高いインタフェース。 ・RIは日立の研究所の小島氏が提唱。実世界での人間の作業を支援することに重点がおかれている。 ・TIはMITの石井氏が提唱。RIと比べ、より触覚に重点を置いている。インタフェースの制約をなくしていく傾向がある。 ・AIは、大阪大学にて、グローバルCOEプログラムとして研究が進行中。コンピュータやセンサを環境に溶け込ませて、環境とインタラクションすることを重視。 ・RI・TI・AIはどれも近年研究が盛んになってきている。時系列順ではRI→TI→AIかと思われる。 ・東大の暦本氏の文献を読み、RIはHIの派生だと判断した。(文献「実世界指向インタフェースの研究動向」) 以上の考えに至るまでにWebで調べたところ、wikiやブログ、技術記事などが多く、 論文など正式な文献があまり見つかりませんでした。 私の考えへのご指摘、また近年の最新事情や新しいインタフェースの呼び方などをご存知でしたら、 書き込みをよろしくお願いします。 (できればPDFや論文誌などの文献も挙げていただきたいです)
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1.のUI,HI,MMIについては、 UIはコンピュータができてから使われるようになった言葉ではないでしょうか。 また、逆にMMIは元々はコンピュータを介さないものに対して使われていた言葉だと思うのですが、今どき何にでもコンピュータは搭載されているので、スイッチやダイヤルでの操作がMMIとなると思います。 HIは、日本語に訳せば「人間工学に基づいたもの」となるのではないでしょうか。 具体的な例を挙げれば、デジカメで言えば シャッターはMMI、液晶ディスプレイにメニューを表示して行う操作はUI。 微妙なものにタッチパネルでシャッターが切れるものがありますが、私はUIだと思います。 そして、たとえばコンパクトなデジカメだと、指がレンズの前に被らないようにしてあるものとかがあります。 つまり、ヒューマンエラーを起こさないように考慮することがHIではないでしょうか。 但し、これはあくまでも日本での話であって、外来語が本来の意味と異なって使われている場合はよくあることなので、その点はご了解下さい。 2.についてはわかりません。