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絵の上達について教えてください
はじめての質問で、不快な点がありましたら申し訳ありません。 私は、絵の練習をしております。 絵の内容はいわゆる萌え絵と呼ばれるものです。 描いてはいるものの、なかなか思うように上達しません。 皆さんは、ある程度まともだと思えるようになるまでどのぐらいかかりましたでしょうか?(期間や枚数などを教えてください) また、どのような練習を行っていますか?(おすすめの見本や練習法などを教えてください) ご回答よろしくお願いします。
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萌え絵、というからには、主に人物画ですね? 手書きの字でもそうなんですけど、絵も手先が器用だから上手く描けるというものではないのですね。これは、両腕を失ったり動かなくなった人が、ペンや筆を口にくわえて書いたり描いたりしたところ、それに慣れたら手で書いたもの、描いたものとそっくりになったことなどから分かったらしいです。 では、何が良ければうまく描けるのかというと、それは描きたいものが正確に頭の中にイメージされているかどうかなのだそうです。たとえば物をスケッチするとか、イラストを模写するときに、それが正確に頭の中にイメージできているかどうか、試してみる方法があります。机の上に画用紙なり紙なりを固定して、対象だけを見て手許、つまり描いている紙を見ずに描いてみることです。描く対象は形が単純なものがいいです。そして描きあがったものを見てみます。それが対象が頭にイメージされたものにきわめて近いのだそうです。この練習、頭の中で組み立てたオリジナルにも応用できるようです。 ですから、描くより先に、模写なら対象をとにかく見て、じっと見つめて、イメージをしっかり頭の中に持てるようにすることです。 さて、もちろん萌え絵を描きたいのであれば、萌え絵の練習がメインでなければいけません。でも萌え絵を描くのに、萌え絵だけ描いても限界は低いところに来ます。萌え絵といっても、リアルなもののデフォルメなのです。 ボディについては、とにかくリアルなヌードを描けるよう練習すること(服を着た人物を描くにも、その下のヌード、さらに骨格・筋肉を理解しなければいけない)。 顔もリアルな顔の練習をすること。 手や、素足の指を描く練習もも疎かにしないこと(以外にこれらはイメージ強いです)。 まずは、全て線だけでちゃんと絵になるよう練習すること(陰影に逃げない)。 リアルについては、それが本当に上手くなるまで練習する必要はありません。ある程度でいいです。練習というよりは、デフォルメな萌え絵のために、元となるリアルがどうなっているか研究する、といった感じでしょうか。 これらには、線画を見ながらの模写から入るのが良いです。その際、徹底的に我流を押さえ込んでしまうことです。己をむなしくして、そっくりに描けることに専念することです。まあ、それでも自分らしさが出てしまうものですが。 見ながらの模写が上手くできないようなら、トレスしてでも線の配置などを学ぶことです。トレスといっても、何も考えずにトレスしてはいけません。「どの線から描き始めれば、全体がきちんとなるだろう?」「この線は、全体にどう影響しているのだろう?」「これの下描きはどんなものだったのだろう?」などなどと考えながらトレスします。でないといくらトレスしても上達しません。 ちなみに、人間は同じ間違いを繰り返すと、間違い自体を学習してしまって抜け出せなくなるそうです。見ながらの模写がうまく行かないと感じたら、プライドが邪魔するかもしれませんが、それをぐっとこらえてトレスするのが良いです。 線画の模写がおおかたできるようになったら、彩色されたものを線画として模写してみましょう。色や濃淡、陰影などに迷って、どこが線であるべきか迷うかもしれませんが、それをがんばって考えて線画に模写します。 そこまできたらしめたものです。陰影、さらに彩色へと進みます。 でも決して先を急いではいけません。芸事などの上達段階を表す言葉に、修(守)破離というものがあります。 修(守)とはひたすら一つの流儀を学ぶこと。萌え絵でも、ある一人の漫画家なりある一人イラストレーターを選んで、その人の絵だけを模写するわけです。あれこれ手を出すと混乱します。まずは一人の画家の技術を学ぶのが良いです。 破とは、他流も学ぶことです。ある一人の画家の真似事がおおよそできるようになれば、他の画家も模写してみて、違う技術も学ぶわけです。 離とは、自分の流儀を確立することです。破で複数の画家の萌え絵の模写ができるようになったら、その技術を元に、本当に自分が描きたい萌え絵を描き始めるということになります。 上達度合いは期間というより枚数ですね。上述の修(守)で線画だけでも最低で模写1000枚でしょうか。それでも破に進めるかどうかといったところです。それができたら、その先は自分で見当がつくでしょうね。 最後に。萌え絵は、得てしてパターンで描いてしまいそうになります(同人誌などで、ときとしてそういうのがあります)。萌え絵は、なんだかパターンがあるように見えてしまうことがあるのです。そうなると、バリエーションがなくなる罠にはまります。これは気をつけてください。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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人それぞれでしょう。 腕も頭も器用な人ならばすぐ描けますし、そうでない人はいつまでたっても下手なままか上達にものすごい時間がかかります。 萌え絵だけ描ければ満足ならとにかく模写、本格的にいろんなものを描いてプロを目指すのであれば基礎のデッサンや〇や□などの図形をたくさんこなしてみてはいかがでしょうか。 >ある程度まともだと思えるようになるまでどのぐらいかかりましたでしょうか? 私は幼い頃から絵を描き続けていますが、賞をとったという意味でしたら4歳、自分で満足したという意味ならまだまだです。 正確に数えたことはないですが、今まで描いた枚数は万どころではないでしょう。 萌え絵は流行りだして自分でも描こうと思ったらすぐに描けました。 元々少女マンガとかファンシーキャラクター絵は得意中の得意でしたから。
お礼
早速のご回答ありがとうございます! やはり……器用さに左右されますか。 万どころではないのですか! やはりまだまだ練習が足りないのかもしれません。
- raven256
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はじめまして。 私は美術系の高校に通っていたのですが、その時に習った事は ・とにかくデッサン ・最初は誰かの真似でもいい(好きな漫画家さんとかの) ・一日最低でも一時間は鉛筆を持て ・人を描くなら人体の構造を頭に入れる のような感じでした。 私としては誰かの真似をするのが一番上達が早く感じられたように思います。 期間は半年~1年ぐらいでしょうか? コツを掴んで急に上手くなったり(のような気がする)もしますし…。 練習法としては30秒ドローイングなどおすすめかもしれません。 参考URLにリンクを貼っております。 的はずれな回答でしたらすみません。 長々と失礼しました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます! なるほど!参考にさせていただきます。 誰かの真似ですか、一度やってみます! 30秒ドローイングなんてモノがあるんですね! 知りませんでした!!試してみます。
お礼
長文のご回答ありがとうございます! 頭のイメージが大切なんですね。 間違い自体を学習してしまって抜け出せなくなるのですか! これは気をつけないと。 修(守)破離聞いたことあります! 色々参考にさせていただきます!!