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原子力発電所の安全管理とは?
- 原発や放射性物質を扱う施設では、外部環境への放射性物質の漏えいを防ぐために厳重な管理が行われています。
- しかし、職員の持ち物や服に放射性物質が付着している可能性があるため、最終的な検査が行われるかについては疑問があります。
- 特に靴の裏や持ち物に対するチェックが行われているのか、詳細な情報を知りたいです。
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連続投稿で申し訳ないのですが、No2を記載したものです。 大飯原子力発電所のダクト持出しの件だとのことで、理解しました。 基本的に原子力施設や放射線施設のメンテナンスや修理を行う際に入っている業者の全員が、放射性物質や放射線を扱うことの出来る資格を持ったもの(放射線業務従事者と言います)ではないため、十分な理解をしていないことが多いのは事実です・・・ 理解していないがために、勝手に物を持出そうとすることがあるのはありえることです。まあ、管理側のチェックが甘かったのいうのはあるのでしょうけど・・・それに、このダクトはおそらく排気口につながるダクトのことだと思います。おそらくは建屋の屋上とか、外気に晒されるところにあるため、ステンレスの配管を使っているだろうと思いますので、廃棄物として業者が引き取って持出して売ろうという意図もあったんじゃないかなあ・・・なんてことも思ってしまいます。 見つかった経緯も、事業所から出ようとした業者が交換した配管を持っているので、チェックしたのかと聞いたところ、チェックしていない・・・全くもう、手間取らせやがって・・・って感じで調べたところ、意外と高い数値が出て、これどこの?ってことで発覚したって感じじゃないかなあ何て思ってしまいます。 リンク先より、 > 関西電力は19日、大飯原発1、2号機(福井県おおい町)で、廃棄物処理建屋内の放射線管理区域内にあった空調用のダクトホースを協力会社の男性社員(62)が無断で敷地外に持ち出そうとした、と発表した。ホースは20マイクロシーベルトの微量の放射能を帯びていたが、人体や環境への影響はないという。関電は同日、各発電所に再発防止を文書で指示した。 とあったのですが、長年使った排気ダクトなら十分ありえる数値です。本来ならRI廃棄物として扱うべきものでしたって感じですね。まあ、事業所の管理が不足したのと、業者の認識が甘かったのが重なった結果でしょう。管理区域に立入る際に業者に説明はするのですが、多分聞いてないだろうなと思うことは多々ありますから・・・ですので、自分の勤めている事業所では基本的に管理区域から出る際に管理側の人間が立ち会って、持ち物を確認するようにしています。こういった一手間を惜しまないようにしなければいけないのだろうなと再度痛感しました。 >それにしても海外からのスクラップにも放射性物質が、、これも不安ですね。 スクラップのチェックは今はされていますので、こういうニュースがあるということはちゃんとチェックが行われている証拠だと思っていただければいいんじゃないかと思います。放射線検出器のメーカーさんとの話で聞きましたが、一時期ゲートモニタがかなりの台数売れたということを聞きましたけど、その原因がこういったスクラップ材の話が元で省庁からの通知があったということを聞きました。日本のチェックは結構厳しいものですので、悪意があっての行動でなければ簡単に市場に流通することはないと思っていただければと思います。 裏事情とも愚痴ともつかない話を長々と書き込んでしまいました・・・参考になるかどうか分かりませんが、記載させていただきます。
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- wanmomo
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原子力発電所によって多少の違いは有るが、管理区域の中にメインコントロールルーム (管理区域外の発電所も有る) タービン建家、原子炉建家等が有ります。 原子力発電所の構内は管理区域以外は守衛の許可さえもらえれば一般の人でも立ち入る事が出来ま す。 作業員は証明書を貰っているので入構は自由です。被爆することは有りません。 管理区域に入るためには 1:構内服(一般的な)を着てフィルムバッジ、アラームメーター、熱蛍光線量計、 の3種類の測定器具を首からぶら下げて入る。 2:靴を脱いで次の部屋に入りパンツ一枚になって専用の下着、作業服に着替え、 布およびゴム手袋をはめ白色の靴をはいて、初めて管理区域に入る事が出来る。 (この区域では0又は極微量な線量しか無い。)靴は長靴、短靴等が有る。 3:その次の区域では2:とほとんど同じで服とマスクも有り、靴の色も変わる。 (多少の被爆があることも有る。) 4:その次の区域では3:とほとんど同じで服とマスク(半面、全面、酸素ボンベ付も有り) 靴の色も変わる。 (高い線量を被爆することも有る。) 5:退出するときは4:3:2:順で最後にシャワーを浴び、被爆箇所、線量を測定し異常がなければ 構内服に着替えて管理区域外に出る。 6:もしアラームメーターが鳴れば直ちに管理区域外に出なければならない、 (私の場合最短で10分で鳴ったことがある。) 7:車で管理区域に入ることは原則的には許されていない。 例外的に入る場合は徹底的に洗浄して検査後でないと出ることが出来ない。 8:工具、材料等は専用の測定器で測定し被爆が許容範囲で有れば持ち出す事が出来る。 大体何処原子力発電所でもこのような手順で行われているので。 一般の人が思っているよりは厳しく管理されています。
お礼
分かり易く管理体制をお教え頂きありがとう存じます。 非常に参考になりました。
回答#1さんの捕捉 >>放射性廃棄物を大量に垂れ流して、温廃水で海温を上げて、「原発は二酸化炭素を出さないから地球に優しい」? 原子力発電所は、安全装置などを動かす為に『火力発電所を1基』動かしていました。 インターネット検索を重点的に行えば、自白している小心者に遭遇します。 ですから、原子力発電所機関は、COxを大量に撒き散らします。 決してクリーンなエネルギーではありません。 別件 東北地方の地震が多いのは、手前の地域でマグマ層に刺激を出している施設があります。それが災いを生じている可能性も拭いません。 例えば、LHD操業によりEU圏で火山の噴火があったことは、皆さんご承知の事と思います。マグマ層は現在科学水準で言うプラズマ状態なので、誘導あるいは干渉波を用いれば火山噴火や地震などは日常茶飯事に起きます。 この内容にマッチする映画は、スティーブン・セガル主演の「暴走特急」で明らかです。
- monjyu_001
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1.放射線のある場所での生活 我々人間は放射線のある地球上に住んでいます。太陽から来る宇宙線や地中から出てくる放射線の中で生きています。したがって僅かの放射線被曝に神経質になる必要はありません。すべての人は年に2.4ミリシーベルトの放射線を受けています。 2.放射線管理 業務上放射線を取り扱う場所あるいは放射性物質が存在する場所では、管理区域が設定されます。 管理区域から外部に出る場合は、被服・靴あるいは身体に放射性物質がついていないかチェックをします。もし規定値以上の放射性物質が付着していれば、被服や靴を脱ぐ、あるいはシャワーを浴びるなど、放射性物質が外部に出ないように処置をします。 放射線職場であっても、放射線管理区域に出這入りしない人については特別な管理は必要ありません。自分の服で帰宅しても問題ありません。放射線管理区域に入った人は、放射線管理区域を出るときに検査して、問題のないことを確認しているのですから、問題ありません。帰宅時に再度被服を検査する必要はありません。 原子力発電所のように大量の放射性物質が存在する場所では、放射線管理区域の中に汚染管理区域を設けます。 汚染管理区域から外に(管理区域内に)出る場合は、放射性物質が外部に出ることを防ぐために作業衣や手袋などを脱いで外に出ます。この場合は放射線管理区域から外部に出るときに、再度放射性物質による汚染がないかどうか、チェックします。このような二重の仕組みで、放射性物質の外部への持ち出しを防ぐ仕組みが出来ています。 車がゲートで引っかかりアラームが鳴ったという話ですが、それは放射線管理がしっかりされていたということの証左です。そのゲートが放射線管理区域の境であるかないかはわかりませんが、境であればそこで検査し、放射性物質を検出したのですから、良いことです。 そこが境でなくて、放射線管理区域の外側であれば、二重に検査しており汚染を検出したのですから、結果として外部への放射性物質の持ち出しを防いだのですから問題ありません。ただしこの場合は放射線管理区域を出る時の検査が十分であったかどうか検証が必要です。
お礼
2.の管理区域での詳細なご説明が、非常に参考となりました。 自分の疑念が杞憂で有ればよいが、、と思い質問させて頂きました。 大分、気が楽になりました。 ありがとうございます!
- rkobayashi
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度々ですが、No2の投稿をしたものです。 お礼に記載された内容が気になりましたので、補足を・・・ >肥料やじゃがいもなどは比較的高い数値を出すとは聞いたいたのですが、その肥料程度でも退出時検査にひっかかる可能性があるのですね。 カリ肥料を500g程度、前述の検出器で測定すると、大体500~800cpm程度の数値を示します。天然に存在するカリウムの0.012%は放射性物質ですので、まあそれくらいの数値は出るかなといった感じです。こういった催しは一般向の実験とかでもやっていることがありますので、お近くで開催されることがあれば、見ていただければと思います。 ジャガイモについてはちょっと勘違いされているのかなと思いました。 ジャガイモの発芽防止に放射線が使用されていますが、これにより、ジャガイモ内部に放射性物質が作り出されることはありません。 原子にエネルギー等が加わり、放射性物質となることを「放射化」といいますが、ジャガイモの芽止めで使用するようなガンマ線では放射化は起こりません。放射化を起こすためには、中性子をあてたり、加速器でかなりの速度まで加速した、陽子や重粒子を当てる必要があります。(簡単な言い方ですので、説明不足と思われるかもしれません。詳細が必要なら「放射化」についてwiki等で調べてみてください) ちなみにジャガイモの発芽防止は日本では北海道の士幌だけで行われています。実際に流通していますので、目にすることがあるかもしれません。 >わかめなどもきっと同程度なんでしょうね。 そうですね、ワカメなどの海草にもカリウムは含まれます。食品に含まれる放射性物質について、簡単ですがまとめられたページが多々あります。以下のURLなどを参考にしていただければと思います。なお、数値は1kgあたりの数値ですので、通常我々が口にする数量ですと、かなり少ないものにはなりますが、微量の放射性物質を我々も口にしながら生きているということですね。 前述しました一般向の公開実験等でもこういったデータを見せてくれるところはありますので、そういった場に参加される機会がありましたら、見ていただければと思います。 それでは失礼いたします。
- rkobayashi
- ベストアンサー率71% (38/53)
No2を記載した者です。補足が必要かな・・・と思い再度投稿させていただきます。 >このチェックにひっかかる線量はごく微細な量(一般環境以下)でも引っかかると読んだのですが、身近なものと比較するならば、どういった物と同等の線量までがひっかかるのでしょうか? ハンドフットクロスモニタに使用されている検出器がそれぞれ違うので、その検出できる限界値が違うので一概なことは言えませんが、一つの検出器について参考までに計算をしてみました。 GM管という検出器を使用したハンドフットクロスモニタによる数値です。 口径が5センチのGM管でバックグラウンド(以下BGと記載します、周りに放射性物質がない状態で検出器で検出される自然放射線のことです)は大体100cpm(カウントパーミニット、1分間あたりの何本の放射線を検出したかという値です)程度の数値を指します。検出面積が20cm2(平方センチメートルです、以下同様に記載します)程度なので、1cm2あたり5cpm程度の放射線をBGでも検出しています。 管理区域からの物品等の持ち出し基準が法令で決められており、α線を出す核種では4Bq/cm2、(Bqは1秒間あたりに放出される放射線の数のことです)それ以外の核種では0.4Bq/cm2となっています。GM管で検出される放射線はβ線、γ線ですので、0.4Bq/cm2の方の数値で計算していきます。 これをGM管で検出されるcpmに換算しますと 0.4(Bq/cm2)*20cm2*100/40*60(s)=1200(cpm) ちなみに100/40は検出効率(検出器では全部の放射線を捕捉しているわけではないので、その割合(この場合40%で計算しています))、60sはBqは1秒間の数値ですので、それを1分間(60秒)に変換するためにかけています。なお、検出効率の40%は原発等でよく検出される核種の60Coや137Csのエネルギーを参考に検出効率を決めさせていただきました。 BGの100cpmと比べると、法令の基準となる数値は1200cpmとなり、明らかに高い数値を示すこととなります。ただ、事業所によっては異常とする基準が異なりますので、この数値をそのまま運用しているとは考えられません。ちなみに自分が勤めている施設では上記のGM管(口径5cm程度の検出器)に換算すると250cpm程度の数値が出ると異常となるように設定しています。 本来ならBGの数値を超えれば異常が出るように設定でいればいいのですが、自然放射線も一定ではないために、たまに200cpm程度を検出することがあるため、そのたびに異常が出ると1日に何人もの人間を厳重に再チェックしなければいけなくなるため、この程度の数値を設定しています。 参考までにですが、一般消費財の中にも放射性物質が含まれるようなものがあり、ガスランタン用のマントルの一部や溶接棒などでは2000~4000cpm程度を検出するようなものが普通にホームセンター等で売られています。こういったものは人体に影響がない程度の放射線しか出していないということで、法律的には放射性物質としては扱われていません。 また、カリ肥料や健康塩(Na分50%カットとか書いてある塩のことです)も自然由来の放射性物質を含むため、1袋でGM管で500~1000cpm程度の数値を検出します。 参考となるかは分かりませんが、こういった程度の数値での管理をどこの施設でも行っています。管理に関する情報を出していないのではないのですが、その情報が法律に基づくものであり、一般的にその計算等を記載しても理解していただくことが難しいために、HPにちょっと記載してあるだけというのが現状だと思います。隠す情報ではないため、技術の人間であれば説明をする情報だと思いますので、啓発活動等の場に行かれることがあれば聞いていただければと思います。 かなりの長文になり申し訳ありません・・・説明べたのために、省略する部分もかなり記載してしまいました。疲れない程度に読んでやってください。
お礼
何度も細かく教えて頂いて本当にありがとうございます。 肥料やじゃがいもなどは比較的高い数値を出すとは聞いたいたのですが、 その肥料程度でも退出時検査にひっかかる可能性があるのですね。 わかめなどもきっと同程度なんでしょうね。 具体的に数値も示して頂き本当に勉強になります!
- shibamint
- ベストアンサー率38% (397/1038)
大飯の廃棄物処理建屋の出来事なのですね。 う~ん、建屋が違うから管理が違うかもしれませんね。 汚染された5mのホースならゲートは通り抜けできないですよ。 まだまだ、管理に抜けがあるのですね。
お礼
ニュースになったからこそ、こういった事を知ることが出来ましたが ならなかったら知らない間に様々な問題がまわりで起きていることを 知らずに生きていくんですね。。。
- shibamint
- ベストアンサー率38% (397/1038)
管理区域に入るにはパンツ一つになり、その状態でゲートで線量を測定します。 専用の服、靴下に手袋、靴を着用し作業に入ることができます。 作業完了後は管理区域内でパンツになりゲートでサーベイされます。 サーベイの結果が基準値内であればゲートを通過することができます。 作業に使用した、工具、書類も管理区域内にある測定装置でサーベイし やはり基準値内であれば持ち帰ることができます。 万一、汚染されている場合はシャワーで除染し再測定します。 従って、ゲートを通りさえすれば検査はなかったです。 車が管理区域内に入ることは基本的にありません。 ただ、CVには大型搬入用の扉があり、蒸気発生器など大きなものを出し入れ するときに入ることはあります。 これらは常に線量を測定し管理しており、汚染したまま一般道に 出て行くことはありません。 車内から放射性物質が微量ながら・・とありますがそのようなことで 発見されたなら微量ではないと思います。 これは確かではないのですが、発電所の入り口にモニタがあったような なかったような・・。 以上、昔の記憶で回答しました。
No.1の者です。 私が想像していた以上に、質問者様の周りの方は楽観的なんですね。 原発に関しては、大きなメディアで取り上げられないので、書籍やネット上で情報を集めると良いと思います。 賛成派の意見,反対派の意見,国内の事例,国外の事例,設計者の証言,被曝者の証言等々。 ネットなら 「原発ジプシー」 「MOX燃料」 「被曝」 「原子力政策」 などの単語検索を試してみられて下さい。 作家の生田直親さん、漫画家の山岸涼子さんは著者の中で原発の問題点を突いています。 オバマ政権下でアメリカの原発産業は息を吹きかえしました。 日本はベトナムに原発を売っています。 世の中は理不尽な事がいっぱいです。
とりあえず気になったのは、 > 以前、車で出ようとした職員さんがゲートでアラートがなって車内から放射性物質が微量ながら発見されたというニュースがありました。 車内にある放射性物質(故意に持ち出したかはともかく)が車外で検出されるとなれば、 それって微量では済まされないレベルかと思いますが。 このニュース、興味があるので、もしもこのニュースがウェブ上でもあるようでしたら、 URLをお教えいただければと思います。
補足
http://mimizun.com/log/2ch/newsplus/1169198781/ ニュースソースはもうアップされていない様でしたので、参考になるか わかりませんが、掲示板にも同様のニュースがトピックになってましたので ご参照くださいませ。 これをみて管理体制が不安になったのです。
- rkobayashi
- ベストアンサー率71% (38/53)
原子力発電所に勤務しているのではないですが、放射線施設に勤めているものです。 管理については基本的に同じ法律に基づいたものですので、その点を書かせていただきます。 放射性物質を扱う施設では、担当省庁に申請した決められた区域でしか放射性物質を扱うことは出来ません。この区域を「管理区域」と言い、出入りする人の入った時間、出た時間を記録したり、物品の出し入れも厳格にチェックされます。人や物が管理区域から出る際には放射線測定器を使用して付着している放射性物質がないかどうかのチェックを行います。(ちなみにハンドフットクロスモニタやゲートモニタといわれる機器を使ってチェックするのが通常です) また、管理区域の中で作業する際には専用の履物を履き、作業しますので、作業員の方が履いて来た靴に付着することは基本的にありません。なお、ハンドフットクロスモニタやゲートモニタでは、体表面のうち、付着の可能性がある部分を測りますので、もちろん履物の裏も測ることになります。 管理区域へ車が乗り入れることというのは原子力発電所であるのか分かりませんが、基本的には施設の一部である管理区域へ入れたものは必ずチェックして外に出すというシステムが、どの放射性物質を扱う施設でも運用されています。このことは法律にも記載してありますので、これが出来る体制が出来ていないと、申請した段階で役人から駄目出しがあり、改善を求められます。 車がゲートで止められた件について自分は知らないのですが、これってスクラップ工場とかのゲートモニタでγ線が検出されて、スクラップの中に放射性物質が入っていた件ではないでしょうか?海外から入ってきたスクラップ材の中に放射性物質が混入していたという事件は何度か見たことがあります。なお、こちらの場合のゲートモニタはスクラップ工場に入る際に、車ごと検出器で放射線を測定する機械のことです。 以上、長文になりましたが記載させていただきます。 言葉が足りない点がありましたら、また記載してください。
お礼
事細かに教えて頂き、大変参考になりました。 管理区域内の退出管理についてハンドフットモニタでチェックしているというのは 様々な文献で読んだことはあります。 このチェックにひっかかる線量はごく微細な量(一般環境以下)でも引っかかると読んだのですが、身近なものと比較するならば、どういった物と同等の線量までがひっかかるのでしょうか? それにしても海外からのスクラップにも放射性物質が、、これも不安ですね。 台湾では住宅に使用された鉄筋から検出されたというニュースも見たことがあります。
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お礼
事細かに事情や経緯を教えて頂いて大変感謝しております。 杓子定規でない情報で大変納得しました。 こういったことは調べても載っていないのでありがたいです。 ありがとうございます!