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人は何故、わざわざ泣きたがるのでしょうか・・・

泣ける小説やら映画やらって、昔から人気がありますよね。 それは、やはり「泣きたい」から読んだり観たりするのでしょうが、何故わざわざ「泣く」という、いわば負の感情?を味わいたい人が多いのでしょうか。 実生活では、「泣く」などという出来事には出会いたくない人が殆どだと思うのですが・・・ そんな小説や映画には一切興味がない私に、どうぞその理由を教えて下さい。 尚、アンケートとしての質問ですので、正解が何かというより、仮説でもジョークでも何でも結構ですから、いろいろな視点でのご回答を歓迎します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1

私も喜びの涙以外は流したくないので「泣きました」みたいな宣伝文句にはげっそりします。 が、考えてみました。 悲劇を楽しめるのは、しょせん絵空事だからかもしれません。 ホラーやパニック映画なんかも実際の出来事だったらとんでもない惨劇なのに楽しめるのと同様なのかも。 悲劇の主人公に同情している自分の感情がきれいなもののように感じられるのが気持ち良いのかもしれません。 これは対象がドキュメンタリーなんかでも同じような作用がある気がします。 実際に泣くとかなりの生理的カタルシスがあるらしいです。 いったんそういう快感を味わうと泣くことを積極的に求めるのかも。

be-quiet
質問者

お礼

最近テレビでよくやられる「泣けました」という映画宣伝は、私もげんなりですけど、続けられているのも事実なので、やはり「泣ける」ことが魅力に感じる人も多いんでしょうね。 小説や映画は絵空事という点が最大の特徴ですから、リスクなしに疑似体験できるからこそ人気があるというわけでしょう。 もっとも、中では「悲劇」だけが他と違っているようにも思えます。 それは、おっしゃるように「悲劇の主人公に同情している自分の感情がきれいなもののように感じられるのが気持ち良い」ということかもしれません。これはほかのホラーやパニック映画、アクションものにはない感覚ですしね。 泣くことでもたらされるカタルシスには、中毒作用がありそうですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (11)

  • tent-m8
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回答No.2

『泣く』というのは結果であり、目的ではないと思います。 要は、感動を味わいたいのでしょう。 人は強い感動を覚えた時、涙を流します。 これは、必ずしも『負の感情』ではありません。 涙もろい人ほど、感受性が強いのだと思います。 ちなみに、私もその一人です。

be-quiet
質問者

お礼

結果で「泣く」というケースは、ありましょうね。 ただ、ここで私がお聞きしたいのは、「泣ける小説を読みたい、泣ける映画を観たい」という感情についてです。 「泣けます泣かせます」というような前宣伝がありますが、これはつまりは「泣きたい」という人が多くて、その人たちをターゲットにしているということだと思います。 ご回答いただいたように、「人は強い感動を覚えた時、涙を流し、涙もろい人ほど、感受性が強い」のでしょうが、私にとってはそれを求めて作品を選ぶという感覚がどうも分からないんです。 感受性が強くて涙もろい人は、その感受性を刺激してもらいたいものなのでしょうか・・・というのも、私の疑問の一つでした。 ありがとうございました。

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