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「致します」は平仮名の方が良いのですか?
ビジネスメールにおいて 「よろしくお願いいたします。」 「よろしくお願い致します。」 のどちらが正しいなどはありますか? と言うのも、先輩がメールを送信する時に私もCCに入っているので 先輩の作った文を拝見するのですが いつも「よろしくお願いいたします。」と平仮名になっています。 この先輩はマナーに細かい方なので こういう場面でも漢字にする個所はキチンと変換するので 敢えて平仮名にしてるのかな?と 度々疑問に思っています。 先輩には怖くて直接この事は聞けないので 分かる方がいらっしゃいましたら ご教授よろしくお願い致します。
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「いたします」が正解です。先輩に聞いていたら、「お前はそんなことも知らないのか?」と言われたでしょう。 日本人なら日本語はしゃべれるので適当に書いてしまいがちですが、公式に書くときには、公用文の書き方に基づいて書くことになります。詳細は文化庁のサイトにのっています。 大雑把に説明すると、動詞単独で使う場合には漢字で使い、他の単語と用いるときにはひらがなになります。 「致す」の場合、 「遠い祖国に思いを致す」のように、「致す」が単独で出てくると漢字を使います。 同様に、 「学校に行く。」の場合は「行く」ですが、「増えていく」の場合は「いく」になります。 公用文の場合、文書を書く順番は、1→(1)→ア→(ア)にしなければならないなど、いろいろなルールがあります。ここで全部書くことは困難なので、興味があればぎょうせいが出版している「最新 公用文用字用語例集」を買えば、いろいろと説明があります。役所で文書を書くときのバイブルです。 なお、眠いまま書いたので、私が書いた文は公用文の書き方どおりにはなっていないので、細かい用法で間違っていてもつっこまないでください(汗)。そもそも、公用文は読点を「,」にしなければいけないのに、全部めんどくさいので「、」で打ってしまっているところから、放棄していますので...。
お礼
「いたします」が正解なのですね。 先輩を見直しました。 2756KFFさんもすごいですね。 URL熟読してみます。 ありがとうございます。