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社会問題の影響を受ける子供を画いたアニメーション

子供に関する社会問題、社会問題の影響を受ける子供を画いたアニメーション作品知りませんか? 大学で「子供」「社会問題」をキーワードとしてレポートを発表することになり、アニメで良い作品を探しています。 知っていたら大まかな内容とともに教えてください。 できれば、TUTAYAでレンタルできる作品で、1時間~2時間ぐらいの長さがいいです。

みんなの回答

  • gldfish
  • ベストアンサー率41% (2895/6955)
回答No.2

「どこらへんが?」とピンと来ない人ももしかしたらいるかもしれませんが、個人的には「忘却の旋律」はまさしくだと思います。 社会あるいは大人達と、その問題の犠牲になる、あるいはそれに反抗する、思春期の子供達という構図が、メタファー的でありつつも、生々しく描かれた作品です。社会が描かれている訳ですから、当然そこに家族、恋愛、性といった要素も絡んできます。 社会(大人)の理論との間でギャップを募らせている子供達、あるいは子供時代にそれを経験してきた大人達には、きっと何かしらの形でビンビンくると思います。 圧倒的な力の‘モンスター’と、それに支配された人間達との戦い・・・というと第一印象はたかだか知れていますが、現物はそんな安易なものではないことは、冒頭を少し観ただけでもおわかりかと思います。 舞台はダム、ひなびた温泉街、田舎町、学校・・・というようなごくごく普通の日本の風景。それがかえって臨場感を盛り立てます。‘権力’や‘大人の理不尽さ’が、モンスターとそれに屈する大人達という形で象徴されます。全編はコミカルなノリですが、端々に出てくるグロテスクで怪奇な表現が、子供の感じる社会や大人に対する恐れや不安を煽ります。 短編ではなくシリーズものですが、そんなに長くはないと思います。脚本はウテナ、フリクリの榎戸洋司。この2作品とは違い知名度は皆無なようですが、彼の名作の1つだと思います。極度に好みが分かれそうなビジュアルの印象も吹き飛ぶくらい、ストーリーに引き込まれると思います。

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