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NHKホールドミンゴ主催者暴力団疑惑貸していいのか

2010/11/14 06:29

サントリーホールは小谷関連企業に貸していいのか？元光進の小谷光弘氏は稲川会の企業舎弟と言われ（ボデイガードは稲川会組員だった）、（大下英次著「謀略」）「蛇の目ミシン」経営陣を「暴力団系企業に売却した株を買い戻さないと、ヤクザがてっぺんまで駆け上がってくる」などと脅し、約300億円を引き出した。この恐喝で懲役7年の実刑判決が03年に確定し、服役した。小谷氏の妻とビザビジョンのU社長が「ブライトワン」というイベントの企画、運営会社を経営している。また妻が１００％出資する「SBC」の名刺で小谷光弘氏は仕事をしている。さらにビザビジョンのHPには近く「SBC」と合併すると出ている。11月13日から3大テノールの一人「プラシド・ドミンゴ」のチケットが何と85000円からという高額で発売されるが、よく見ると主催が「ブライトワン」になっている。刑期を終えて社会復帰したとは言え、暴力団との親密な関係を誇示して企業を恐喝し、939億円もの賠償責任を認められると自己破産で賠償を免れた小谷氏の関係企業に、事もあろうにあのサントリーホールやNHKホールが使用を認めたという。こんなことが許されるのですか？（出典・「週刊新潮」8月12日号）