司法書士と行政書士の差異は何ですか？

質問

先日、ある法律的な無料相談会があり、相談にいきました。また、別の無料相談会にも行きましたが、各々同じ内容の相談でしたが、相談員の先生は、一方は「司法書士」で、他方は「行政書士」の先生でした。今後は、有償の相談をしようと思いますが、「司法書士」と「行政書士」の差異が分かりません。差異を分かり易く教えて下さい。

回答No.2

masato3816 · ベストアンサー

司法書士は登記に関する書類を作ってくれる人で
行政書士は官公所に提出する書類などを作ってくれる人。
簡単に言ってしまえばどっちも代書屋です。
どっちも、
「法律を知らないと正しく作れない」
「正しく作れないと提出しても受理されない／意味がない」
書類なので、法律の勉強は一通りしてはいます。

ただ、法律とひとくちに言っても、とにかく多岐に渡りますので
分野によって専門家が異なります。
雇用関係なら社会保険労務士だし
特許関係なら弁理士、
税務・経理関係なら税理士や公認会計士。
裁判全般で代理人となれる弁護士さんにも得手不得手があります。

どんな相談をされるのかわかりませんが、
専門分野の有資格者をきちんと選んで下さいね。

お礼

よく理解出来ました。大変ありがとうございました。

回答No.6

kanpyou

行政書士
・権利義務に関する『書類の作成』　例えば、遺産分割協議書、契約書など
・行政機関に対する提出書類の作成　例えば、車庫証明の申請、告訴状など
・事実に関する書類の作成　　　　　例えば、会計帳簿
・上記に関する相談

司法書士
・登記供託手続に関する代理
・法務局に対する提出書類作成
・上記に関する相談
簡裁訴訟代理等関係業務について認定を受けている司法書士
・簡易裁判所における140万円までの訴訟代理
・上記に関する相談

これらは、『業務』として行う場合ですので、無料の場合は他の士業法（弁護士や税理士など）に抵触しない限り受けることはできます。
ですから、遺産分割協議書は司法書士は作成できません（ダブル資格の場合は可能）。

何らかの具体的行動が起こしたいのであれば、初めから代理権のある弁護士や簡裁訴訟代理認定司法書士さんにお願いしたほうが良いですよ。
基本的に、行政書士司法書士はその独占事業の範囲内で、書類を作成するだけです。

お礼

よく理解出来ました。大変ありがとうございました。

回答No.5

ニャン 画太郎A（@31ZCXGLq）

（１）
司法書士は、簡裁代理権を持つことができる
（試験に受かれば）

（２）
行政書士は、会費を未納している
会員を、簡裁に訴えることができる。
（原告：東京行政書士会、
被告、山田太郎（仮名）
事件名、未納会費支払い請求事件）

お礼

よく理解出来ました。大変ありがとうございました。

回答No.4

toratanuki

行政書士は、法律家ではないので、裁判員になれるが、司法書士は、弁護士同様になれない。

お礼

よく理解出来ました。大変ありがとうございました。

回答No.3

ppp4649

両方「民法」は勉強してるので、どちらも相談できたのだと思います。
難易度が高いのは司法書士です。
又、一部の司法書士は簡易裁判所なら弁護士と同じ活動が出来ます。
140万円内の訴訟問題なら弁護士費用より、お安くなります。

行政書士⇒行政に提出する書類作成と関わる法律相談
司法書士⇒主に土地や家の登記をする所。

お礼

よく理解出来ました。大変ありがとうございました。

回答No.1

kusirosi

行政書士・・・他の士業（弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士など）の独占業務以外の
官公庁・お役所へ出す書類の作成・提出代行

司法書士・・・裁判所・法務局等に出す書類の作成・提出代行
会社・不動産などの登記関連、本人訴訟時の書類代筆など

お礼

よく理解出来ました。大変ありがとうございました。