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20年前に頂いた、サボテンが真ん中（高さ30cm程）から曲がりはじめ、
20年前に頂いた、サボテンが真ん中（高さ30cm程）から曲がりはじめ、黒ずんでいます。穴もあいてきました。水遣りは少なくしていました。どちらかといえば、少なすぎたくらいです。 植物についてまったく、知識無く、対処方法を教えてください。
- kinokolin
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- 園芸・ガーデニング・観葉植物
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画像を拝見しましたが、このサボテン（柱サボテン類）を復活させる事は 無理です。半分以上が緑色をしていれば、胴切りをして乾燥させて挿し木 にすれば大丈夫ですが、頂点が緑色をしているだけで９９％枯れていると 言った方が正解だと思います。 このような姿になった原因としては、置き場所と水管理が悪かったからと 思います。このサボテンは光線が大好きですから、室内の明るい日陰では 上手く育ちません。室内に入れるのは外気温が５℃以下になる前からで、 それまでは屋外で十分な光線に当ててやる事で、丈夫な株になります。 年間を通して室内栽培では、次第に状態を悪くさせひ弱になります。 次に水遣りですが、サボテンの場合は体内に水分を蓄えられる機能を持っ た植物ですから、他の草花や観葉植物と同じに水遣りをすると間違いなく 腐敗して枯れてしまいます。「少なくしていました」とか「少なすぎたく らい」と言われますが、そもそもこれが間違っていたのです。 サボテンは先程に書いた特性があるため、春から秋までの生長期（詳しく 言えば５月から９月で、活動を活発にして生育している時期）は、鉢土が 完全に乾いてから更に１週間経ってから水遣りをします。与える時は鉢底 から十分に水が流れ出るまで与え、間違ってもコップ１杯とか半分とかの 水遣りは避けるようにします。ただし梅雨時期は鉢土が乾きにくいので、 その期間だけは水遣りに注意が必要です。 冬場は休眠期（生長期と比べると活動が鈍く、養分を全く要求せず水分も 極力少なくさせて休ませるようにします。 ２０年間の内に、植替えを何回されましたか。２０年なら基本的には２０ 回から最低でも１０回は行います。現在の大きさなら年毎に植替えが必要 でした。鉢内で根が一杯になったら植えかえるのは基本ですが、サボテン の場合は根の生長が遅いので、根が一杯になるまでは数年かかります。 サボテンは雑菌に弱い性質があるため、７号鉢より小さい鉢に植えている 時は、年毎に植替えをする必要があります。７号鉢より大きい物は、１年 か長くても２年に１回は植替えをします。 ２０年で今の大きさは考えられません。通常なら最低でも１ｍ程度になっ ているはずです。と言う事は、植替えをされず肥料も与えず、水だけ与え て管理をしていた事になります。 とにかくこのサボテンは既に死んでいると同じです。胴切りをして挿し木 にするにしても、時期が非常に悪く春までに発根する事はないでしょう。 思い出は沢山あるでしょうが、こうなっては手の施しようがありません。 諦めるしかないでしょうね。
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- ipponnhiba
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茶色く見えるんですが？ 最初は緑じゃなかったですか？ 茶色なら多分死んでいるのでは？ サボテン 育て方 で検索を掛けるとたくさんそだてかたのＨＰが表示されるので育て方調べてみてはいかがですか？
お礼
早速、大変ご丁寧にお答え頂き、有難うございました。 何も知らずに、可哀想なことをしてしまいました。 この次からは植物にも愛情を持って、育てていきたいと思います。