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今、すべての自動車を電気自動車に置き換えたら・・・
今、すべての自動車を電気自動車に置き換えたら・・・ という仮定でいろいろ考えてみました。 (この際、インフラの整備に関しては無視してみます。インフラそろってるってことで。) 私は電気電子工学を専攻しており、先日教授とお話しする機会があったのですが その際に「今、すべての車を電気自動車に置き換えたらCO2排出量は増える」とのことです。 理由は「火力発電主流の日本では、結局火力発電によって増える」ということでした。 しかし、私がいろいろ調べてみると 現在のガソリンエンジン自動車のエネルギー効率は15%程度でした。 一方、火力発電所のエネルギー効率は40%超でかなり差がありました。 つまり、使うエネルギーで 単位出力エネルギーあたりのCO2排出は ガソリンエンジンのほうが大きいってことです。 ということは電気自動車に置き換えたらCO2減るのでは・・・・? と思います。。 一般にも言われている通り、やはり減るのでしょうか? その教授がおっしゃいっていた通り、火力主力の日本より 原子力主力のフランスなどは大きなCO2削減できるでしょう。 しかし、日本でも減らせると思うのですが・・・ みなさんどのように思われますか?
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減るでしょう。 理由1.発電はCO2の発生しない原子力でも行っているから 理由2.自動車にエンジンと火力発電所のボイラでは後者の方が効率が良いから
- aburakuni
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元々インフラ投資を無視してと言う前提が在る上、僅か数種類しか実存しない電気自動車におけるデーターが無さすぎますので、どの様な計算もできると思います。 電力は火力・水力・原子力と言う様々な電源によって供給され、最近では風力や太陽光等の新顔も出てきていますが、原子力は一定の電力供給を維持するタイプ、水力を含む自然力を利用した発電は気まぐれ供給となるので、任意に電力供給を加減できるのは火力になります。 同じ火力発電の中でも効率に違いがあり、当然今動かしているのは効率が良いものなので、休止している火力電力を動かすと効率が落ちると言う面もあるかも知れません。 さらにディーゼル車は燃費が良いので、これを電気自動車に変えたときのプラスマイナスは未知数ですし、まだそこまで電気自動車は進んでいません。 また電気自動車のバッテリーの寿命自体も問題視されていますし、まだまだ通常走行には向かないレベルでの電力消費を前提に計算しても、何を証明する事にもならないと思います。
- mazeran
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えっと、まだ開いていたのでお邪魔します。 No,8の方に、「間違った考え方・・・」と指摘を受けていたんで、再び訂正します。 No,8の方は、「夜間余剰電力」の解釈を間違って認識されていると私は思いますが・・・。 説明されている内容は、夜間の需要が、「余剰電力」で十分足りる場合の話ですねェ。 今回の質問内容のことを、夜間の余剰電力を利用しようとすると、もはや「余剰電力」とは呼べなくなると言うことを理解いただきたい。 現在日本国内には8000万台以上の車が登録されており、それらの車のすべてのエネルギーを電気で賄おうとすると、車の充電のために夜間でも発電所はそれなりの稼働をすることになります。 つまり、昼間と夜間の「差」が今までより小さくなり、運転の「平準化」ができる可能性が上がることになり、そうなると「夜間余剰電力」と言う概念はなくなると言うことです。 ですから「別の手段を取る」ことが必要になるわけですが、認識を新たにしていただきたいと思います。 日本国内の昼間夜間の総発電量や、ガソリンが持つ熱量、エンジンの効率、発電効率などなど。 これらを考慮して、単純な計算をしてみてください。 夜であっても電力が足りなくなる(余剰状態と言えなくなる)ことがわかると思いますよ。 今人気のLEDを使用した照明や、電球の形をした蛍光灯など、これらを製品サイクルの中で排出されるCO2の量をシミュレートした結果が、第三者機関からいろいろと出ているようです。調べてみてください。 信憑性については不明ですが、理論は間違いないようです。 「生産」→「消費」→「廃棄」と単純化して説明させていただきましたが、今の時代、消費の促進を狙うために、横文字やハイテクワードで購買意欲を掻き立てているようです。 もちろん違法でも何でもありませんが、消費に力を入れるあまり、「生産」と「廃棄」が隠されてしまっているとのこと。 電球の形をした蛍光灯の中には、「インバータ」が入っています。 この蛍光灯を廃棄する際、このインバータも同時に廃棄されるわけで、今までの蛍光灯を処分する以上のエネルギーを使用しないと同等の処理はできません。 LEDの中にはどのような問題となる物質が入っているか御存知ですか?。 あまりこのようなマイナスイメージについては、積極的に公知していないでしょう。 でもCO2を語る上では、知っている必要が必ずあると思います。 でないと、ただの「推測」や、素人の「雑談」で終わってしまいます。 で、間違った情報が「都市伝説」のように信じられて行き、間違いを犯し続けるわけです。 その物質の処理を、今後どのようにして管理して行くのか。大きな問題となりそうな感じがします。 このような質問に対しては、「断定」の回答はもちろんできません。主観による推測になります。 いくらお金を注ぎ込もうが、いくら賢い人を入れようが、天気予報は絶対に100%の確率で当たりません。 所謂「複雑系」の中にある事象なので、「やってみないとわからない」が正しい結果に一番近い回答でしょう。
- sakusakura2010
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#4です。 #7の方が、間違った考え方をされているので追記します。 一点目 掲載した国立環境所のホームページには、原油1リットルあたりの電気自動車、ガソリン自動車の走行距離が算出されています。 各々発電した場合、精製しガソリンとした場合が書かれています。 CO2の排出量が書かれていませんが、排出量の計算は燃料の消費量から計算しますので、原油1リットルあたりの走行距離が長い電気自動車の方が、排出量が減らせるといっていいかと思います。 無論、電気自動車促進のため、いいように書いてることは否定できません。 また最近は、効率のよい液化天然ガスなども火力発電に利用されていますので、#7が言われたようにすべてを考慮できているというつもりはありません。 二点目 全世帯が夜間に充電を行うと、電気が余ることはなくなりますと書かれていますが、大きな間違いです。 電気というのは、停電が起きないよう、常に電気が余っている状態です。 真夏に、日中の電力消費量がニュースなどで報道されることはご存知かと思います。 本来であれば、消費にあわせ発電できればベストですが、消費にされないにもかかわらず発電機の効率などから、需要の少ない深夜でも一定以上の運転する必要があります。 その利用されないエネルギー(CO2)の使い道ができれば、損失がなくなり火力発電所のエネルギー効率があがることになりますから、CO2削減効果(実際に削減されているわけではありません)が期待できるといっていいかと思います。 また消費量の少ない深夜発電は、発電の効率も下がってしまうので、深夜の電力需要が増えるのは、エネルギー効率からみて、好ましいことです。
- mazeran
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この手の問題の答えを出そうとすると、ほとんどの人や企業、研究者の意見は割れます。 全体を見ずに、思いついた目先の知識や情報で出そうとするから。 実際、ここらへんの偏った考え方をメディアを通じて公知させ、間違った知識や情報の下に我々の生活は成り立っています。 中には、間違った知識や情報を企業戦略に利用しているものもたくさんありますよ。 今みなさんが書かれているのは、ほとんどが「消費」の段階での回答だと思います。 でも物が消費されるまで、及び消費された後のことも考えると、一概に答えは出せないと思いますよ。 流れを簡単に、「生産」→「消費」→「廃棄」と考えただけでも、CO2の排出量は絶対に電気自動車の方が少ないと断言できるでしょうか?。 生産・消費・廃棄の全体の実状を、かなり細々したところまで詳しく熟知した人であればある程度信憑性はあると思いますが、まぁ、そんな人はまずいないです。 原油をガソリンへ精製するのに使用されるエネルギー。 原油を火力発電の燃料にするのに使用される。 ガソリン車を廃棄する際に使われるエネルギー。 電気自動車を廃棄する際に使われるエネルギー。 これらのエネルギーが、CO2に変わるわけです。 それだけではありません。 これらに従事する人の数。底辺まで見ると、恐らく莫大な人数になると思います。 同じエネルギーを得るために動く人の数や時間、そのための移動や時間。 電気自動車を廃棄する際、環境に影響なく処分するのに必要な人の数や時間。 いろいろ細かいところまで見て行かないと、この質問の答えは出ません。 すべて、表面的に知り得るデータだけによる「推測」にしかなりません。 莫大なお金をかけて推測しても、「天気予報」のように外れることもあります。 結局は、「自然」と言う世界の中で、実際にやってみてその結果で知る以外にないわけです。 賢い学者や先生が、「いや!〇〇だからこうだ!!。」と言っても、特に学者や先生と言うのは、ピンポイントでは専門であっても、少し離れると推測しかできない。 深夜電力のことを書かれた方がいましたが、今回の質問では、 >今、すべての自動車を電気自動車に置き換えたら・・・ と言うことですので、全世帯が行うと夜間に電気が「余る」ことはなくなりますので、別の手段を取ることになります。 深夜電力はあくまで「料金」が安くなるだけであって、使った量とCO2は常に一定の関係で変動します。 料金とCO2の間には何の関係もありませんよ。^^v 電気を作る過程で、原子力や水力などCO2をほとんど出さないものであれば電気自動車の意義は大変大きくなりますが、今のままではなんとも言えない、又はわからないが正解でしょう。 原子力は頻繁に止めることはできないから、夜間は原子力だけで発電し、電気自動車の充電用に主に使うなどの措置を取れば、かなりの効果は望めると思います。 ・・・が、実際はどうでしょうね。
- Mokuzo100nenn
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インフラを無視して良いのであれば、すべての大型バス、大型トラックをトロリーバス、トロリートラックにするのが良いでしょう。トロリーバスは70年前のローテクですが、最近の電池バスとバスとはことなり重たいバッテリーを搭載しないし、充放電の際の発熱ロスもないので一番エコです。 インフラを無視して良い議論であれば、すべての都市に地下鉄網と路面電車網を建設して乗用車の侵入禁止をするのも良いアイデアだと思います。 あ、もうひとつ、インフラを無視して良いのであれば、すべての発電は水力発電、潮力発電、風力発電、地熱発電、太陽光発電、太陽熱発電、それに原子力発電所に置き換えますね。 えっ? エネルギーの議論はインフラを無視しては成り立たない? 恐れ入りました!
- nozomi3015
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自動車分の電力をソーラー発電でまかなえばよいのでは? コスト面と既得権益者の反対で実現しないだけで、 新車は電気自動車、新築住宅はソーラーパネル設置を法律で義務付ければ、 コストは自然に下がります。 電気自動車はガソリン車に比べ部品数が少ないため、簡単に作れるそうですね。 早く決断しないと、自動車産業は中国に席巻されてしまいますよ。
- sakusakura2010
- ベストアンサー率29% (30/101)
減らせるに、一票。 下記、国立環境所のホームページに一例が書かれています。 http://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/11/10-11.html 基本的には、エネルギー効率から、電気自動車のほうが減らせます。 送電ロスや蓄電ロスを考慮しても、発電所のほうが効率は良いとのことです。 火力発電の問題点として、電力が必要ない夜間でも、止めることができません。 これを利用し、電気料金を安くし、夜間に動作する電気温水器がよく知られているかと思います。 夜間に充電することで、自動車でもエネルギーロスが減らせるかと思います。 ただガソリン車も、アイドリングストップやハイブリットなどの技術で燃費がよくなっています。 思ったより差がなくなるかもしれませんね。
じゃぁ、ガソリンの使い道ってどうなるんでしょうね? 自動車の運行に関するco2は削減できるでしょうけれど。 原油を精製して行く過程で、色々な石油製品が出来てくるわけで。 自動車燃料として使えなくなったガソリンをどう使うかです。 下手な使い方をすればかえって増えるかも。 そこだけを見ても解決はしません。 みんな繋がっているわけですから。 教授とか、科学者とかは、自分の正面のことしか研究しません。 まあ、その道一直線だから「先生」なわけですけどね。 1本道をずらしたところも見てもらうと助かるんですけどね。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
内燃時間で発電しその電力で走行すればいいのです 効率は20%から25%だそうです 鉱山用に自動車はジーゼル発電電気駆動です アメリカのジーゼル機関車も電気駆動です 一般の自動車では価格面で実用的じゃないということです
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お礼
価格はインフラが整えばなんとか・・・みたいな? ま、インフラはインフラで 「電気自動車増えれば・・・」なんでしょうけど。 減るか、増えるか、といわれれば減りますよねやはり。