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公立高校に通う高３女子です。
公立高校に通う高３女子です。 ９月の終わり頃からクラスの一部のチャラい男子からいじめを受けています。 暴力のような身体的なものではなく、精神的なものですがとても辛いです。 黒板に身体的特徴(歯並びが悪いです)を含む似顔絵を描かれたり、キモい・臭いなどの悪口陰口、舌打ち、近くにいるときに鼻をわざとつまんだりなどしてきます。 毎日怯えながら過ごしていて、授業中も騒がしく相手が後ろを振り向いては私に何かやってきてりして(手で前歯や八重歯を表現するなど)、勉強に集中できません。 先生は気づいていないし騒がしくても注意しません。 とても不快なのですが私も気が弱く、相手は不良っぽい人で仲間も沢山いて恐いので、学校では無視して一日が終わるまでずっと我慢しています。 親には相談したのですが、「気にしなければいい、あと卒業までちょっとだよ」といつも言われます。 先生にはいじめがエスカレートしてしまうんじゃないかと思い、相談していません。 学校には相談室のようなところもありません。 いじめを受けるようになってから唾がうまく飲み込めず、食欲も出ない、毎朝お腹を下してしまったり、夜は朝がくるのが怖くて眠れません。 また手の甲を自分の爪で引っ掻いて傷つけてしまったりと自傷行為もするようになってしまいました。 歯を見せて笑うこともできません。 平日がとても辛いです、もう学校に行きたくありません。 この先どうやっていじめと闘っていけばいいのでしょうか？ 先月指定校推薦で内定をもらえたのですが、いじめが原因で欠席が増えたり、不登校になってしまった場合推薦は取り消されてしまうのでしょうか？ 長文で申し訳ありませんが、回答いただけたら嬉しいです。
- いじめ相談
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いじめは それを受けている人間でなければ中々理解出来ない苦痛です。 親も先生も、本心は良くあることだ、対処など面倒だ、と思うものです。 面倒ごとは嫌だし、対処方法を知っている訳でもないからです。 だからといって、このままではあなたが余りに惨いですよね。 大人の世界のルールを一つお話します。 他人の責任感を当てにしてはなりません。 理屈や言葉は通じない、と思ってください。 大人の世界で通用するものは、 文書であり、記録であり、立場が上の者からの指導・人事や法的な訴えや、 世間の風評の怖さなのです。 あなたが誰に何をされたかを正確に日時・内容ともに記録できるのであれば、 記録が一か月分もあれば闘う武器になります。 ただ、問題はあなたの親も先生も面倒なことがとても嫌なはずです。 よくいる普通の大人なら、波風立てずに生きたいと強く思っていて、 実の子供の悩みでさえ、中々親身になって行動する親は少ないものなのです。 そうして、例えば子供が自殺したりして始めて、自分達は被害者だ、と 叫び始めることが往々にしてあります。 余りに遅すぎますよね。 でも、卒業を前にして数ヶ月、もし本当に我慢できない、このままじゃ 自殺してしまいそうだ、そうでなくてもこの先の人生で人が怖くて 何も出来ないトラウマを抱えそうだと判断されるのなら、最早闘うしか 手はありません。 あなたは推薦まで貰うのですから、努力家で頭も悪くないと思います。 反面、頭の中で考えすぎてしまって、自分で自分の心配の種を自家増殖 させたりする性格をお持ちではありませんか？ 闘う、というのはまず、考え込んで悩む前に、行動して相手の反応を 見てから考える癖を付けることが必要です。 勿論、それは戦闘行動を 繰り返さなければ得ることは出来ません。 あなたが推薦を失うことが怖いように、先生もきちんと生徒の悩みに 対応せずに、校内や世間の批判を浴びることを恐れます。 先生にきちんと時間を取ってもらって、マンツーマンではなく 例えば親同席とか校長先生同席の元で要点をまとめて直訴する。 その際に、随分前から深く傷つき悩んでいること、自殺さえ考えること、 親も先生も自分を助けるために動いてくれないのならば、自分は追い詰められて 警察でもマスコミにでも助けを求めるしかないこと、そのために必死で 日記をつけたりしていることを伝えれば、とりあえずは脅し程度には なります。 助けてくれなければ、先生方も世間から批判を受ける可能性があることを 暗に匂わせれば充分です。 同時に、児童相談所を始めとして（ここだけでは余り役に立たないが、 そういうネットワークの情報源にはなる）いじめ相談の様々なＮＰＯや 窓口をいくつか調べて、メールも電話でも相談の履歴を残すことも 必要だと思います。 あなたを苛めるガキどもも、所詮は高校生です。 極端な話、卒業間近で 学校やＰＴＡから吊るし上げを食らって退学処分の可能性があるとなれば 黙りますし、ガキどもの親にしても、司法書士（ネットで調べてくださいね。 有益な情報が得られることも多いのです）から内容証明で損害賠償の訴えを 起こす意志がある、と文書で言われれば慌てて動かざるを得ません。 大人の世界での闘い方は、とにかくまず記録と文書、公的機関の相談履歴から 始まるのです。 詳しいことが判らないと思いますが、一度闘い始めたら怯まないことです。 つまり、自殺するほど苦しめられている、という態度を一貫させることです。 卑怯な、敢えてそういいますが、卑怯な人々は、どうにかして弱気な女の子の 単なるヒステリーで、大した問題じゃないってことにしたがるからです。 人は、結局見た目やその行動を見て判断するのです。 ホンキで悲しみ、ホンキで怒ってください。 人生、闘わなければならないとき、ってのがあるものなのです。 怖くて辛くて仕方がない、だから振り絞り、誰かから貰うもの。 それが、勇気です。 手当たり次第にまずは、勇気を充電してください。 あなたは決して一人ぼっちではないよ。 でも、あなたが本当に闘わなければならない相手は、 あなたの怯惰な引っ込み思案です。 本当に殺されるとなれば、人間馬鹿力も出ます。 頑張れ、窮鼠。 そして、あなたの行動がガキどもや先生方も怯ませることも あり得ます。 その時の孤独も今よりはましなはず。 卒業するまであと４ヶ月。 歯を食いしばって学校に行く必要があるのでしょう？ あなたが歯を食いしばって手に入れるものは、来春からの あなたの未来です。 その先には友達も恋人だっているかも 知れない。 応援するから、負けないで！
