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今年1月に桜の木20本にナメコの種付けをしたところ、1本にだけナメコが
今年1月に桜の木20本にナメコの種付けをしたところ、1本にだけナメコが出ました。他の種木には別のキノコ(白い笠のさるのこしかけのようなキノコ)がビッシリと生えています。 この種木からナメコが出ることはないのでしょうか?
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なめこの原木栽培というのは(椎茸も同じですが) 原木に菌をまわらせてからの発生となります。 原木に菌が上手にまわるかどうかは、最適な管理や時間を要する作業になりますが 上手に管理出来ていれば春に打ち込んだ菌が夏場に原木内で繁殖し 秋にはなめこが発生します。 1本だけなめこが発生した、との事なのでその1本の原木はうまくいったと考えられ 他の2本はまだ未完成という状況なのかもしれませんね。 なめこの場合は春~夏の暖かい時期にビニールシートなどでコマ打ちをした原木を包み 高温多湿にする事が早く菌をまわす秘訣になります。 質問者はどの様な管理を行なっていたのでしょうか? もし、その様な高温多湿を確保出来ずに、通常の環境で放置していたのであれば 通常よりも遅く菌が回る事になるので、今年ではなく来年なめこが発生する という可能性も考えられます。 なめこも椎茸と同じ様に、一度コマ打ちを行なえば毎年(3~5年)収穫可能なので 1年目で答えを出そうとせずに来年まで様子をみるくらいの余裕を持ちましょう。 管理が甘かった場合や、原木が太い場合は菌が回るのに時間を要するので その様な場合は2年目から発生するという事もあります。 とりあえずさるのこしかけがびっしり生えているという状態は 良くは無い状況と言えますし、もしなめこが生えるスペースすら無い状態であれば なめこの発生にも大きく影響すると思うので早めに取って綺麗にしてみてください。 原木内ではなめこの菌がカビなどの菌や、さるのこしかけの菌と 派閥争いをしている状態なので、もしなめこの菌が派閥争いに負けてしまっていれば 残念ながらなめこの発生確率は低くなってしまいます。 その事を頭に入れて管理を行い、来年までは様子をみては如何ですか?
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