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今後のアメリカドルについて、どちらがありえそうですか?
今後のアメリカドルについて、どちらがありえそうですか? 1.円バブルが崩壊し、再び(超)円安、ドル高になる。 2.ドルは復活しない。ずっとドル安のままで、いずれ他国の通貨が基軸通貨となり得る。
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どちらも有り得ますが、ドルが復活しないということはありません。 基軸通貨が変わる可能性は否定できません。 どの国でもそうですが、栄枯盛衰の状態が訪れます。 40年ほどのスパンで見たとき、いずれは経済は立ち直ります。 米国ドルは2012~13年頃までに大底をつくと予想されており、 この期間は米国は勿論、世界的にも混乱が続きます。 おそらくですが、米国にはインフレの嵐が襲うことでしょう。 米国ドルがどこまで下落するかは不明(私の予想では68円)ですが、 ドルが下落したエネルギーは、今度はそのまま先進国への逆巻きの エネルギーとして、大きなダメージを与えると危惧しています。 つまり、その後は円安(超絶を含む)に向かうのですが、 日本と欧州で何がおこるのかは、米国が先に示現いたしますので、 来年以降、米国でおこることをよく観察されると良いでしょう。 米国は日・欧と圧倒的にランドパワーが違いすぎます。 米国の底力は比較的短期で回復圧力がはたらいて来るのに対し、 日本は資源はないし、少子化で内需も期待できない状態です。 これは欧州も似たようなものであり、回復が長期化することを示唆しています。 日本は2015年ごろにはインフレに転じている恐れがあります。 景気は悪いのにインフレに転じるのですから最悪です。 国債への懸念と通貨安のセットは日米欧、全てでインフレを招くでしょう。 下落したドルのエネルギーがそれを加速させる恐れは、警戒した方がいいでしょう。
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その間のどこか。 一ドル90円で固定したいと米国側が言うかも。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
分かりやすい回答ありがとうございます。ドルが復活しないということは無いですか。 アメリカをよく観察したいと思います。