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映画の美術スタッフ

映画の美術スタッフ 私は25歳のフリーターをしております。 映画が好きなので映画美術の仕事に就きたいと考えております。 そこで、専門学校に行こうと考えているのですが、学校選びで悩んでます。 現場主義でたくさんの現場に行かせてもらえる学校か、 学校でしっかり技術を身につけられる学校かのどちらかです。 美術スタッフはフリーが多いと読みました。 しっかりと技術がないと美術スタッフはやっていけないのでしょうか? コネさえあれば使ってもらえて、現場で技術を身につけていけるのでしょうか? 他にも、片方は1年制でもう片方は2年制です。 もう25歳で、来年学校に行くので就職時は27歳か28歳です。 たった一年かもしれないのですが、年齢は関係してくるのですか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • isoiso0423
  • ベストアンサー率64% (1125/1741)
回答No.2

こんにちは。 映画美術の質問はけっこう寄せられていますので、過去の分も検索されるといいと思いますよ。 同様の質問にけっこう回答を書き込んでいるので、簡単に。 映画の美術といってもスタッフ的には役割が別れています。 邦画のエンドロールを見てもらえればわかりますが、 美術もしくは美術デザイナー 美術助手 装飾もしくは大道具 装飾助手 小道具 ごく一般的な規模の映画で上記の5つが美術パートといわれる役割のスタッフになります。 他にもエンドロールに名前は出てきませんが、セットの建て込みをする、大工さん的なスタッフ、セットの管理をするセット付き、などのパートもあります。 デザイナーはセットの図面を描いたり、セットに飾る装飾品をどういったものにするか、また俳優が身につける靴や時計、あるいは食事の時の箸や茶わんなど、衣装や自動車、バイクなどをのぞき、およそ画面に映るものすべてに関係する仕事です。 近年だとCG合成によるデジタル上のセットなんかもあるので、そういったことまで知識が必用になっていると思います。ただ実際にCGセットまでも作ってしまうデザイナーはまだ居ないと思いますが。 近年、映画美術が改めて見なおされたり、大御所だった美術デザイナーの方たちがお亡くなりになり、業績を振り返った著書なんかもけっこう出版されています。 本屋さんや図書館で関係図書を探し、読んでみて、そこで取りあげられている作品を見てみると、いっそういいと思いますよ。 また入手できるシナリオを読んでみるのも参考になると思います。 美術をはじめカメラマン、それに監督など、どのスタッフもまずシナリオを読んでから自分なりのイメージを膨らませるので、”シナリオを読み込む技術や読解力”がかなり重要なんです。 これも図書館などを利用して(シナリオ集は買うと高いし手に入りづらいので)読んでみてください。 自身、お好きな映画があれば、そのシナリオを手に入れるとよりいいと思います。 たとえばシナリオには『シーン8喫茶店のなか』としか書いてありませんけど、どんな店内なのか思い浮かべるのは百人百通りですよね。 監督のイメージと美術スタッフのイメージがまったく違っていた、なんてことも当然なので、なぜ監督はそのイメージなのか、自分はどうか、という”そのイメージの理由”映画製作の過程の中では、言葉にして話さないといけないことも多いです。 カメラマンがまったく違う意見を持っていたりして、美術の総合的なプランとあまりにも違うと説得しなくてはいけなかったりします。 わかりづらいかもしれませんがこういったこともけっこう重要だったりします。 フリーランスが多いのでけっこう厳しい世界ですが、好きな道を進み頑張ってください。

robert6227
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても参考になります! 勉強にもなると思ってたくさん映画を観ているのですが、ただ楽しんでいるだけで勉強になっていなかったと思います。シナリオを探して違う観点から観てみたいと思います。 焦らずに長い目で地道に目指して行きます。 ありがとうございました!

回答No.1

映画美術の仕事をしたいというのであれば、やはり基礎的な技術をしっかり身につけることのできる学校に行く方がいいと思います。 現場を数多く体験できるのは魅力だと思いますが、その魅力を最大限活かすためには、数をこなせば身につくというものではなく、基礎的な力があって初めてできることです。 就職時の年齢は、もちろん採用の可否に関わってきますが、要はやる気の問題だと思いますよ。 華やかに見えても裏方は、何しろ厳しい仕事ですし、映画ばかりではなく映像系(テレビ、ミュージックビデオ等)、舞台系(芝居、ミュージカル等)などに仕事の幅を広げていければ、やりがいはあります。がんばってください。

robert6227
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 とても参考になります! わからないことばかりで不安が多いですが、しっかりと技術を身につけて 年齢はやる気でカバーできるようがんばります!! ありがとうございました!