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男性の「昇華」について
- 男性は解決できない乗り越えられない苦しい問題に直面した際、性的な衝動に走る傾向があります。しかし、男性だけではなく、他の人々も同様の性的衝動を経験する可能性があります。
- 「昇華」とは、問題を解決するために性的なエネルギーを他の創造的な表現に向けることです。昇華の方法は個人によって異なりますが、例えば運動や芸術などの活動に取り組むことで問題を乗り越えることができます。
- オナニーやタバコ、恋愛などの行動は一時的な快楽や逃避の手段となるかもしれませんが、本質的な問題解決にはなりません。代わりに、運動や他の健康的な方法を取り入れることで、問題に立ち向かい、成長することができます。また、オナニーについては個人の信念や価値観によって異なるため、自分自身の考えと向き合い、自分に合った対処法を見つけることが大切です。
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質問文の命題のような状況に置かれたら性的衝動に走るのが一般的とは思いませんが、そうなる人は男女ともいます。 こうなる人は、性依存症が疑われます。名前だけは聞いたことがあると思いますが、精神疾患ないし精神病質です。ただし性依存についてはまだ研究分野としては新しいもので、よくわかっていないことも多いです。そのせいか、医師などプロの中でさえそのようなものがあることを知らなかったり、知っていても精神疾患として見ない人もいます。「セックス依存」という呼ばれ方をすることもありますが、「症状」としては性的刺激や興奮に溺れること全般なので、「性依存」と呼んだ方がいいでしょう。他にも性的強迫症という呼ばれ方をすることもあります。 一応メカニズムとしては、性的興奮をしている間は一時的に苦難を忘れたり逃れられる、という至極単純なものです。ですのでアルコールを含む薬物依存や買い物依存などと、根本部分は同じです。性依存に関してはこれに陥ってしまう人の成育環境に一定の類型があるのですが、それをここで触れるのは適当でないでしょうから略します。ただこういう人は概ね共通して、恋愛できない・恋愛しても続かないという悩みも持っていることが多いです。 それでやっと本題ですが、オナニーがいけないかどうかについては程度の問題だというしかないでしょう。回数的に過ぎると、男女とも本当にセックスをする時に何等かの支障が出てきます。男性の場合は射精障害がよく知られています。また男女とも性交障害に陥ることはよくあることで、オナニーを起因とするセックスの悩みはここのカテゴリーにもよく寄せられています。 実際の話、オナニーは誰でもします。女の私もします。ただ私の性欲は恋人によって間違いなく人並み以上に満たされていますから、オナニーで性欲を満たすのは月1回あるかないか程度です。だからオナニーが直ちにいけないものとは言えないのです。やはり、程度の問題でしょう。 それでですね。 下記に参考URLを挙げておきます。あなたがもし性依存に悩んでいるのであれば、一度そのサイトを訪れセルフテストをしてみてはいかがでしょうか。そのサイトは、性依存からの脱却を目指す自助グループ(の日本支部)のサイトです。性依存に関しては医学の世界でも認知度が高いとは言えない分野ですので、現状これを以て無闇に精神科を受診することは賢くありません。
お礼
丁寧な解説どうも有難う。