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常念山脈を1泊2日は難しいですか。
常念山脈を1泊2日は難しいですか。 10月16~17日で常念山脈を縦走しようかと考えています。 メンバーは20代~40代男性。アルプスへは年1回しか行かないまだまだビギナーです。 2泊3日で行なう方が多いようですが、今回時間の関係上前夜発1泊2日しか時間が取れません。 初日は前日深夜穂高の駐車場で仮眠し、明け方中房温泉から合戦尾根を登り燕岳~大天荘(泊) 次の日は常念岳までいってヒエ平まで下ってくるルートを考えています。 ルートタイム的には初日7時間、2日目8時間くらいのようです。 経験ある方、季節的なことと、コース途中のきつさ、危険な場所など教えていただけるとありがたいです。
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>ルートタイム的には初日7時間、2日目8時間くらいのようです。 ということですから、全員がその程度の体力、脚力の持ち主であれば いけることはいけるでしょう。 ただ、去年の初冠雪は10月上旬 http://www.news24.jp/articles/2009/10/09/07145453.html ・メンバーは20代~40代男性と何人かいること ・アルプスへは年1回しか行かないまだまだビギナーです ・今回時間の関係上前夜発1泊2日しか時間が取れません。 と時間的な融通の効きにくいこと ・しかも体調を崩しやすい前夜移動の車中泊 ・ビギナーが無理をしていくには時期が悪い。日も短いし。 などを考えると、運が悪いと遭難するパーティーの典型のような気もします。 ルート的には危険な場所はないけど、無理したらすっ転んで 大けがしかねない場所はコース中ほとんどすべての個所に言えますので。
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- htms42
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#2の御解答に「装備」、「食料」と書かれています。 私はそれに「時間」を入れて考えています。 時間の余裕がないというのは装備が不足しているというのと同じような危険要素です。 明日仕事があるからどうしても今日山を降りなければいけないということで無理した結果遭難したという例はたくさんあります。せっかく来たのだから、これしかチャンスがないからということで行動を続けて引き返すタイミングを失って遭難というパターンも多いです。 駄目ならまた来たらいいという発想ができなくなるのです。 前夜発仮眠というスタイルも危険要素です。 睡眠不足で歩いての事故も多いです。 バランスが悪くなるとつまずき、ふらつきが出てきます。 情報収集能力が落ちてくると危険回避ができなくなります。 道迷いの率も高くなります。夏山だと熱中症の可能性も高くなります。 トラブルが起こった時の対処能力が違ってくるということも起こります。 こういうことの背景に「名所巡りの山」というスタイルがあります。 多分質問者様は今回もし行けたら「常念はもう終わった山」になるのでしょうね。 どの山も一回限りで、どこそこに行ったという数で山を考えている人が多いですから。 大雪山の事故でも予備日があれば死亡にまでは至らなかっただろうと思っています。 大天井で悪天候に捕まった時どうされますか。 体調不良になられた時はどうしますか。 >アルプスには年に一回 アルプスだけが山ではありません。 普段近くの山に行っていてアルプスには年一回というのだと別に初心者だということにはなりません。 普段山に行っておられたらこういう質問は出さないだろうと思います。 私は今年剣岳に上りました。北アルプスは久しぶりでした。 5年ほど前に黒部の赤木沢に行って以来です。 普段は日帰り、または一泊程度の山に行っています。 ここ数年はだいたい年間60日程です。 余り難しい事はやっていません。 でも雪のある時も行動しています。沢にも行きます。 今しか行くことができないと思うのではなく 60になっても70になっても行けると考えて計画を立てることを勧めます。
お礼
回答ありがとうございます 命あっての登山ですので、今回は皆さんのご意見を参考に回避することにきめました。
- satoumasaru
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山で45年のオヤジです。 秋の常念山脈縦走ですか? いいですね。特に秋は1年で山が最も美しくなる日です。ただ、10月ですと、下界でちょっと寒くなれば山では確実に雪が降ります。北アルプスの降雪を経験されたことはありますか? 視界が極端に悪くなり、足下が滑りやすくなってたいへん危険です。 私が以前に常念山脈を10月中旬に縦走したときは、稜線上に1m程の積雪がありました。山小屋のご主人の話ではその前の週に吹雪があり、山小屋の数百メートル手前で遭難死されたとのことでした。(この時、私達はロングスパッツに10本爪アイゼン、ピッケルを持参しています。) もちろん年によって異なりますし、必ずしも雪が降るわけではありません。今回のコースも天気がよく降雪がなく、健脚であれば行けるコースでしょう。ただ、雪がふれば、不十分な装備でビギナーの方がいけるところではありません。みなさんがおっしゃられているとおり「遭難予備軍」です。 したがいまして、今回は燕往復や蝶ガ岳往復、涸沢往復など、安全策をとられる方が良いかと思います。
常念山脈はどれも2500m級に山なので 縦走するのはそれなりの装備は必要だと思います。 アイゼンやピッケルやカンジキがうつっているHPもありましたから 防寒、食料、装備、必要以上に用心してもいいと思います。 >今回時間の関係上前夜発1泊2日しか時間が取れません この時点ですでに危険なにおいプンプンします。 ずーと天候がよければいいですがガスったり天気が変われば時間も体力も取られます。 遭難の危険が高そうなのでガイドもつけて登山計画書もだして 装備も十分準備して防寒装備も持って 三泊するなら1週間分くらいの食料と水もっていくくらいの用意してもいいと思います。 遭難して助かる人は装備や食料を十分過ぎるくらい用意していたから助かってます。 軽装備や日程に無理があった人は大体遭難するか最悪死んでます。 今年はただでさえ変な天気です、山も荒れるでしょう。 体力的にも日程的にも無理な気がします、止めたほうがいいと思います。 今年は温泉で1泊して我慢して来年気候がいいときに行かれるほうがいいと思います。 素人の意見ですが・・・
お礼
回答ありがとうございます みなさんのご意見をメンバーで確認し、今回は回避をきめました。
お礼
回答ありがとうございます。 >運が悪いと遭難するパーティーの典型 心配になりました。今回は回避しようと思います。