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燕岳、登れば縦走したくなる?
一週間後に、一週間まるまるの休日を予定しています。 夫の提案で、燕岳も登山候補の一つです。 体力的なことを考え、日帰りできる程度に・・・と思っているのですが、夫によると、 「登れば、縦走出来る尾根が見える。 そのまま縦走であれば、体力的に無理はないので、二泊位、平気ではないか。」 とのこと。 それほどキツくない縦走は、どちら方向になりますでしょうか。 登るのは平気でも、下山時に膝がいたくなるのではないかと、不安があります。 また、車で行くので、公共交通機関を使って戻ることを考えると、どの方向が利便性があるでしょうか。
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中房温泉基点の燕岳周回コースで、以下の条件ということですよね。 1)車でのアプローチ 2)山小屋二泊まで 3)体力的に無理のないコース 私は、中房温泉~合戦尾根~大天井ヒュッテ~貧乏沢~北鎌尾根~殺生ヒュッテ~東鎌尾根~燕山荘~燕岳~北燕岳~東沢乗越~中房温泉というルートを三泊四日で歩いたことがあります。 この経験を元に、中房温泉~合戦尾根~燕山荘~燕岳~北燕岳~東沢乗越~中房川沿いの登山道~中房温泉、というルートをお勧めします。これは燕山荘で一泊する、一泊二日のプランということになります。 このプランでよいのは、北燕岳以北で急に登山者の姿が少なくなり、以降、静かな山歩きが楽しめるところです。また、東沢乗越からの下山は意外と長く歩き応えがあり、展望はないものの、沢沿いの静かで豊かな自然を満喫できます。迷うことはないと思いますが、ルートファインディングの緊張感も適度にあるし、一度しか歩いていないのに印象深いコースになりました。 常念までは行ったことがないのでわかりませんが、ここから下りるとタクシーで戻ることになりますね。 静かで人が少ないことを望むなら燕岳から北上する、著名な山の頂を踏みたいのなら南下して常念まで行き下山する、という二者択一になるでしょうか。
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何年か前に初心者の嫁を連れて燕岳から常念岳方面に縦走したことがあります。 うちの嫁は「登山嫌い」「歩くのも嫌い」という無精者で、 特に展望の悪い樹林帯歩きが嫌いなようで、コース選定に いつも苦労します。 このルート中では 中房温泉~合戦尾根という登りがまさしくそれにあたり、 これだけでは単に疲れに行くだけ。という感じになってしまいます。 合戦小屋のスイカは堪能できたようでしたが。 ところが、表銀座コースは常に槍を見ながらの尾根歩きになり、 高度差はそれなりにありますが、常に展望の効いたところが 気に入ってもらえたようで楽しい山行になりました。 ルート中も大天井小屋、常念小屋と適度なところに小屋があるのも いいところです。1日目は燕山荘、2日目は常念小屋で宿泊し、 3日目に常念を越えて蝶ケ岳へというところで、 天候が下り加減で、強風が来たため、そのまま一の沢を下りました。 私は膝が悪いため下りでは初心者の嫁にも遅れるくらいでしたが、 合戦尾根を下るよりは、だらだらと長い下り一の沢のほうがましでした。 蝶が岳からでも三の股方面に降りることができます。 自分の場合は地元にフリーランスの友人がいたので、 中房温泉に車を停め、自分たちのピックアップと車の ピックアップをお願いしましたが、 ご自身で縦走する場合は、タクシーで上がられたほうが よいと思います。帰りはシーズン中ならタクシーが何台か止まって いましたので、もしかしたら予約で呼んでいるのかもしれません。 車は穂高駅付近で停めると便利だと思います。 http://www.edita.jp/tozanbiz/one/tozanbiz121.html 中房温泉の駐車スペースもなかなか厳しいものがあり、 今時期は高山植物が一番いいトップシーズンなので特に厳しいと思います。 頂上付近のコマクサは一見の価値があります。 燕山荘の混雑ぶりもその分ひどいものがありましたが。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は、「特に展望の悪い樹林帯歩き」も、結構好きです。 日焼けの心配なく、涼しいので、所々の展望さえあれば、なかなか、いいです。 でも、表銀座の展望というのも、いいですね。 「槍」というのは、山好きの心を惹きつけるものがあります。 合戦小屋のスイカの話は、夫から聞いております。 荷物用のケーブルで運べるそうですね。 登るとすれば、今度の日曜日に前泊し、月曜日になるのですが、お天気が心配です。
おそらく、中房温泉(合戦尾根)から登られるのですよね? 本格的な登山をされたことがないのであれば....燕岳往復して燕山荘に一泊、翌日来た道を下山というパターンが無難です。燕岳からは通称「表銀座」と言って、大天井岳→西岳→槍ヶ岳へのルートや、途中東天井岳から常念→蝶ケ岳に分岐するコースなどが一般的です。「銀座」というと歩きやすそうに聞こえるかもしれませんが、普通の人でも2泊程度かかり、歩行距離が長いため失礼ながら「素人さん」にはオススメしません。ちなみに、上まで登れば天気が良ければ夜は天の川も見えますし、燕山荘は設備も非常に整っているので、燕岳往復だけでも十分楽しめると思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 こちらの状況を説明なく、失礼いたしました。 夫も私も、山小屋どまりの登山は、鳳凰三山や仙丈などで経験しており、装備もあります。 それからかなり体重が増えていることと、寒い季節は、私は下りで膝がいたくなるので、不安なのです。 それでも、昨年は富士登山も、鳥取の大山も、問題なく登っております。 なので、車に戻ることと、比較的整備されていれば(山小屋が)、二泊位しても良いかとは思っております。
お礼
有難うございます。 「合戦」はともかく、「貧乏沢」「殺生ヒュッテ」はなかなかすごい名称ですね。 沢沿いの静かな自然というのは、いいですね。 これだと、出発地点にもどるので、無駄もないわけですね。 夫は常念までいったことはあるけれど、台風の日だったらしく、天気の良いときに、再度挑戦したそうです。 私には、もっと短いコースでいいような気がしますので、この、お勧め短縮コースも、地図など見て、検討してみます。