例えば…
君が犬を飼う事になってまだ生まれたばかりの子犬をもらってきたとする。
その子犬は最初は歩く事もままならなかったけど少しづつ大きくなって走り回ったり遊んだりもできるようになって大きくなってきたとする…
けれどそれでもまだまだコロコロした子犬で…
まだ知ってる事も少なくて何が危ないのかもちゃんと判ってなくて…
何がよくて何が良くないのかをまだちゃんとはわかってないから少し目を離したスキについ何かをひっくり返したり、上ったソファーから落ちたりもするから君にとってはとても面白いけれど、でも同時に危なっかしく思ってたりする。
例えばその子犬が君の靴を噛んでしまってクチャクチャにしたり君の飲んでるお茶の入ったコップをフリフリするシッポで倒してしまっても君はその子犬の飼い主だし赤ちゃんの頃から知ってるからその子犬が何か失敗してもその時は君は怒るだろうが君はその子犬が大好きだったとする。。。
その子犬の好奇心は旺盛で、もちろん君は遊ばせてあげたいし、その子犬は外にも出たがるんだけど…
まだまだ周りに目がいかないし、例えば道路では車が危ないんだって事も知らないからその子犬は遊ぶ事に夢中になって道の真ん中に飛び出したりもする事もあったりするし…
その子犬は赤ちゃん犬の頃に比べたらもうかなり大きくなったけれど、まだまだそんな“子犬”だったなら…
その子犬が扉の前で外に出たがっていたら君はその子犬を首輪やリードをつけずに君がついていく事もなしに“遊んでおいで”っていきなりひとりで外に出してあげるかい?
その子犬を見て『お!かわいいじゃないか!』って言って勝手に抱きかかえて持っていく人さえいるのに…
中一って言うと小学生や幼稚園児に比べたらそりゃもうかなりの大人。。
でも中2や高校生に比べるとまだ子供…
その中2や高校生も中1の君に比べたら大人だけど大学生に比べたら全然子供で…
でも大学生といっても大の大人に比べたらまだまだ世間知らずでちっとも頼りにならなかったりもする…
もちろん大の大人といっても頼りない人なんていくらだっているけどね。。。
そのコロコロした子犬がしゃべる事が出来て『僕はもうかなり大人でしゅ!』と言ってきたら…
『なんでご主人様はお外に一人で出るのに僕はひとりで出ちゃいけないんですか?』
『どうしてそんな差別を僕は受けなくちゃいけないんですか?』
って聞いてきたら君はなんて答えるんだい?
・危ないから…
・まだ子犬だから…
・悪い人もいるから…
・君がまだ周りが見えてないし何も判ってないし頼りないから…
ついそんなことを言ってしまうんだろうけど、
ホントは言い忘れてる大事な事があるんよ。
『お前は私にとってとても大切で大事な存在だからだ』って事。
ガッコの先生たちはその大切で大事な存在を預かってるんよ。
君がその大事で大切でとても可愛がっている子犬を誰かに預けた時、預かった人がその子犬をほったらかしにして、ひとりでどこかに行かせてしまいその子犬が事故や事件にあってしまったとしたら…君はきっとその人を怒るんじゃないかな…
それがイヤだから先生は怒るし、“中2はいいけど中一はダメ~”なんて言うんだよ。
お礼
お返事ありがとうございます(>_<) すごくすごくよくわかりました(>_<) わんちゃんが靴を噛んだらコラって叱るし、一人で外に出たら心配で心配で捜しまわります(>_<) 車にひかれちゃったり、悪い人に連れて行かれちゃったら自分が悪いってすごく攻めちゃいます(;_;) もしわんちゃんが話しできて、僕はもう子供じゃないって言ってもダメなものはダメって叱ります(>_<) あぶなっかしくて見てられないです(;_;) よくわかりました。ありがとうございました。