脳の容量と賢さ、そして脳と言語について
マッコウクジラの脳の重さは実に7キロで、全ての生物の中で最も大きいと聞きます。
人間の平均的な重さは、1350-1500g つまり3、4倍はあるということになります。
そこで質問です。
1まず脳の容積の大きさはどれほど知能の高さに関係あるのでしょうか。単純に大きいというだけでは賢くないのであれば、その理由をお教えください。
2中枢神経が集まったものをまとめて脳と言いますが、では人間の脳とその他の動物の脳の決定的な違いとは何なのでしょうか。これは仮の話しですが、人間以外の動物の脳の計算能力を束ね上げるようなシステムを作れば、コンピューターが完成したりもするのでしょうか。
3さらに、なぜクジラなどの脳の大きな生物には言語が宿らなかったのでしょうか。人間の脳には予め、言語を話せるようになるシステム……或いはその枠組みが存在すると聞きます。それがクジラにないからでしょうか。或いは、実はクジラには言語が存在するのに、それを人間が知覚できていないだけでしょうか。
4鳴き声と言葉の違いは何ですか。
5これは3において、クジラが言語、またはそれに準ずるものを持っているという場合にのみお答えいただきたい質問ですが、クジラが持つ言語と人間が持つ言語の決定的な違いは、思うに抽象的言語か否かであると私は思います。ですが正直、抽象的言語というものがいかなるものなのか、またそうではない別の言語が存在するのか否か、を知りたいとも思っています。
優先順位は番号順です。
的外れな質問かもしれませが、どうかご教示の程よろしくお願いします!