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日本の大学のサークルについて知っておくべきこと
- 日本の大学のサークルは、スポーツ、文化、遊びの3つの種類に分けられます。
- スポーツサークルは気楽にスポーツを楽しむことを目的とし、同好会として活動しています。
- 文化系サークルでは、音楽や漫画など様々な活動があり、成果を出したり発表会を行うことが一般的です。遊びのサークルには、パーティーの企画やイベント参加などがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
「何でも良いので」という質問は、漠然としすぎて答えるのが不可能です。 例えば「留学を考えている学生に、大学生活をイメージする助けとして」とか、目的や背景を絞り込んで下さると、もう少し回答が得られるでしょう。 ちなみに、「部活動」と「サークル・同好会」の違いは認識されていらっしゃいますか? そのうえで、「部活動」ではない、「サークル」をお尋ねですか? それとも、部活動を含んでお尋ねでしょうか? 部活動は大学が公認し、費用・設備の面で大学側の補助がある等の優遇されています。 一方で、「サークル・同好会」は、大学に公認されている組織と、全く公認されていない組織があります。 部活動や公認サークルについては、大学の公式サイトに活動が紹介されている例が多いので、大学のサイトを丹念に閲覧なさって下さい。 公認されているときには、大学により差がありますが、サークル活動の拠点となる「部屋」や「場所」を大学内に確保される程度には支援を受けることができるようです。 「部活動」では、意識の上で「部活動」のために 大学の「学業面」に制約が出てしまっても仕方ないという面が強い場合もあります。 (違う場合もある。) サークルという言い方をするときには、そこまでサークル活動を優先させず、学業やアルバイトとも両立させるというような、束縛の少なめの組織をイメージする事が多いでしょう。 しかし、いずれも例外がありますし、境界もありませんし、定義もありません。 さらに、いくつかの大学にわたって組織されている「インカレ」~インターカレッジ~と呼称されるサークルもあります。 これにも、大小さまざまな組織がありますし、目的も様々です。 つまり、極端に言えば複数名の大学生(最小2人)が、自分達は「〇〇サークル」を作っていると自称したら、それがサークルです。 広義にとるならば「大学生が複数名含まれる、少しは目的を持ったある程度は継続的に続いている集団」でしょうか? 「サークル」という呼称を用いてカルト団体が大学構内で新人勧誘を行う例もあり、このような犯罪に近いサークルの取り締まりに苦慮している大学もあります。 上記のA,B,C からは少しずれますが 就職のための情報交換・勉強会組織 なども サークルです。 ボランティアを目的とするサークルもあります。 「大学生」という「身分・時間」を利用して行う活動の全てがサークル活動となりえます。 以上、私見ですので、全く異なる見方をなさる方もあると思います。 ご参考まで。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。とても勉強になりました。短期の留学時に日本の大学の雰囲気が自国の大学と違うような気がし、それは、部活動とかサークルとかがあるからかなと思い、そして、その面について興味をもっていながらも、理解するチャンスがないまま、留学が終わってしまいました。いま、学生に自国の大学ではあまり盛んではない(ほとんどそういうのがない)「部活動」とか「サークル活動」を紹介しようとおもいまして。自分でも何もわからないのに。(残念ですが) 「部活動」と「サークル・同好会」の違いもはっきりわかっていませんでした。ご回答を拝見して、勉強になりました。日本の大学では、部活動とかサークル活動とかがあること以外、それについて何も知りませんでしたので、「何でもいい」と書いていましたが、komo7220さんの回答を拝見し、本当にたくさんの情報を得ることができました。また、いくつかの大学のホームページも調べてみたいです。 どうも、ありがとうございました。 部活動に参加しない学生もいるかどうか、参加費は無料かどうか、どのような部活動あるいはサークルが人気なのか、部活動やサークル活動にどのぐらい時間を使っているかなどなども知りたいところですね。