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AMPの実際の消費電力の比較のしかたは?

AMPの実際の消費電力の比較のしかたは? TVや冷蔵庫は、カタログの消費電力の表示で大体の比較ができますが、AMPの場合、そう簡単にはいかないように思います。 たとえば姉妹機で比較すると、出力の高い方が当然のように消費電力も大きくなっていますが、同じ音量で聞いた場合、同程度の消費電力のように思えるのですが。 A/B級動作、真空管式と種類はありますが、大体の目安となる数値の見方がありましたら、お教えください。 宜しくお願いします。

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回答No.2

はじめまして♪ 実際の消費電力は、基本的に音量によるところが大きいので、今の電気用品安全法に基づいた仕様に書かれた数値は、指標にはなっても、かなり現実とは違う場合が多い事も事実ですね。 昔は「最大消費電力」と「実用消費電力(など)」と書かれていた時代も有りましたが、実用の部分が各社表記や測定条件がバラバラで、さらに最大についても、電源オンの瞬間最大(ラッシュと言う突入電流、瞬間値)だったり、アンプの規格上で最大出力の時だったり、規格には余裕度が有るので、さらに上の限界出力の時だったり、、、 今は仕様の最大出力の何パーセント時(半分だったか、7割だったか 忘れましたぁ)と言う、一定の条件下で表記する様になっていますね。 現実的に室内で音楽を聞く場合、効率が良いスピーカーですと平均0.1Wも出ていない場合が有りますので、(効率が悪いスピーカーだと、同じ音量でも10Wとか100Wの場合も無いとは家真センッが、、) 比較が難しいモノですね。 アンプの設計しだいですが、音量をしぼって、無音の状態でもフルに電気を消費しているアンプも有ります。(半導体アンプのA級増幅) 最近のデジタルアンプですと、パワーアンプ部は効率が80%以上ですので、パワー部では音が出ていない時はかなり消費電力は少なく成るでしょう。 真空管アンプは、特殊な例を除いて、ボリュームによる消費電力の変化率は少なく、カタログ表示の電力消費と考えても良いでしょう。 トランジスタやFETなどの半導体プリメインアンプですと、シリーズでも高級機種になるとパワー段以前の回路がA級動作等の製品も多く有りますので、音を出さなくても熱が多い製品は消費電力も多いと考えて間違い有りませんね。 私のアバター? 写真は縁側のお昼寝用システムで、このアンプは、、 http://audio-heritage.jp/MARANTZ/amp/pm-17sa.html 昔の「電気用品取締法」で180Wの消費電力ですが、プレーヤ替わりのiBookを含めた電源延長ケーブルでテスターを当てた事が有ります。トータルで1A未満でしたので、パソコンの電源アダプタが最大45Wですから、アンプで55W未満だったんでしょうね。 まぁ、そんなもんです。 数年前の測定ですけれど、お昼寝に100Wの電球以下と言う印象ですよ。 (今年は、庭に水を撒いても暑すぎで、お昼寝出来ませんよ~ 泣)

fujitapari
質問者

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ご回答ありがとうございます。 各方式の、小音量時の消費電力の概要がよくわかりました。 結構大きな差があるのですね。特に無音の時の差が。 お昼寝用は、パソコンと同程度ですか。 きっと良い音がしているのでしょうね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

理論的にはピークで定格出力の2倍のワット数になると思われますが、これに前段やプリ、照明、トランス等の熱損失などが加わります。 一方でピークの消費電力は瞬間ですから、これを平均的にみるとこの半分、ということは定格出力に近いということになりそうです。 実際100w前後のアンプのスペックを5機種ほど見ると、平均して最大定格出力の2.6倍、両チャンネルとの比較では1.3倍の消費電力という結果でした。 大体これが目安というところでしょうか。 真空管ではこれにヒーター電力が加わり、さらに回路自体の電力効率が落ちるので、これよりはだいぶ大きくなるでしょう。

fujitapari
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 トランジスター式の場合、「音に歪が出る辺りの消費電力は、定格出力の値くらい」ということですね。 実際聞いているときは、これよりもかなり小さいと考えてよさそうですね。小音量で聞きますので。 ありがとうございました。

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