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デジタル一眼レフのシャッター機構って?
デジタル一眼レフのシャッター機構って? シャッターの機構、動きがよく分かるサイトってないでしょうか? 探してみたのですが、全然見つからなくて。 シャッターが何でできているかも分からないし、上から落ちてシャッターが開いて、、 追っかけて上からシャッターが再度落ちてくる場合なんですが、 次は下から上にシャッターが開いて、下からまたシャッターが追いかけてくるんでしょうか? 先幕、といいますが、やはり幕のようなものなのでしょうか。
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デジタル一眼レフのシャッター機構に限って言えば、電子制御式縦走りシャッターですね。 先幕・後幕とも、薄い金属(チタン等)の板4~5枚からなっています。 1.先幕の定常位置は、センサー面を覆い、レリーズでバネが解除されると、板が畳まれ(重なり)ながら下に落ちます。 2.後幕の定常位置は、上部に畳まれた状態で収納されており、レリーズでバネが解除された後、電磁石の力で、ストッパーが掛かり、先幕が走行を開始した時間差を措いて、電磁石が解除されると畳まれた板が開きながら下に落ちます。 3.後幕の走行が完了すると、次の作動に備え、先幕が開きながら上に上がります。先幕が上に上がると続いて、後幕も畳まれながら上に上がって、一連の作動が完了します。 要するに、シャッター幕を動かす原動力はバネで、後幕の走行遅延時間を制御するのは電磁石の力によるものです。 ですから、バルブ撮影中は、電磁石に給電され続けるので、バッテリーの消耗が早くなります。 なお、古いカメラでは、横走りメカシャッターが用いられます。これらの幕は一般に絹の布にゴムを貼り合わせたものが用いられ、軸に巻き取られます。 先幕・後幕を動かす原動力は、バネで電子制御シャッターと同じですが、後幕の走行遅延時間を制御するのはガバナーと呼ばれるカムが用いられます。バルブでも電力は必要としませんので、今でも天体写真マニアは好んで用います。 作動は、電子制御シャッターの1.2.と同じですが、3.の作動はフィルムを巻き上げた時に行われます。(セルフコッキングの場合)
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- Kon1701
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現在の一眼レフのシャッター、横長の四角い帯状のものが数枚一組で、上下に2組あると思えばよいでしょう。下の組が下がって開き、続いて上の組が下がり、閉じます。そのあと、上に戻って(このときは開かないで戻ります)次の撮影では再度上から下に下ります。 これより少し古いものでは、横方向に動きますが、これは幕みたいな感じになりますね。
お礼
わざわざ1往復しているんですね。てっきり、行ったら待機、次は逆向き、と 効率的に動いているんじゃ…と想像していたもので、ちょっとビックリです。 ありがとうございました。
- 未 定(@v4330)
- ベストアンサー率20% (417/2003)
http://www.youtube.com/watch?v=2TLB7N2A5GE&feature=related ミラーが上がって、先幕が走り、後幕が追いかけるのがスローで見えます。
補足
これはフィルムカメラですよね…。
お礼
詳しくありがとうございます。