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武蔵野線の正面非貫通車両の走行について
- 武蔵野線は正面非貫通の車両が地下を走行していますが、その理由や規則について説明します。
- 1969年の営団日比谷線での火災事故を受けて、A-A基準が導入され、難燃材料や貫通扉の設置が義務付けられました。
- しかしながら、1987年に普通鉄道構造規則が改定され、正面非貫通の車両でも地下鉄での運行が可能となりました。
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武蔵野線は、複数の長大なトンネルが多く、当時は、101系に難燃化改造を行い、A基準を満たす101系1000番台として、運行されていました。またなぜ正面が非貫通型かというと、武蔵野線は、緊急時に列車側部からトンネル内に脱出するための幅が確保されているのとのちに導入される205系などは、A基準より厳しいA-A基準を満たしているため、現在は、系列を問わず運行ができるようになりました。 武蔵野線以外の路線、総武・横須賀線のE217系には、正面に貫通扉が設置されています。武蔵野線のトンネルの特徴が車両にも影響をだしていると思います。
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- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
現在の基準では、建築限界と車両限界(基礎限界)の間隔が40cm以上あれば、前面貫通扉は要求されません。地下鉄の場合、トンネルが40cm以下で作られていますから、現在でも前面貫通扉は必要です(路線内に一箇所でもあれば必要)。 問題なのはこの間隔であって、トンネル断面ではありません。
お礼
ご回答して頂きましてどうも有難うございました。
補足
箱型でも貫通扉が義務付けされないトンネル幅の旨の文献をご存知ですか?
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8741/19839)
ご参考。 http://chiebukuro.travel.yahoo.co.jp/detail/1138194226.html >トンネルの形状も側面に余裕のあるシールドの丸型ではなく側面に余裕のない掘削の箱型です。 トンネルの形状(丸型か箱型か)が問題なのではなく、トンネルのサイズが問題なのです。 丸型であっても貫通扉が義務付けられる太さであれば貫通扉が義務になりますし、箱型であっても貫通扉が義務付けられない太さであれば貫通扉がない車両も営業走行が可能です。 武蔵野線のトンネルは「箱型だけど、貫通扉が義務付けされない太さ」なのではないでしょうか?
お礼
ご回答して頂きましてどうも有難うございました。
補足
箱型でも貫通扉が義務付けされないトンネル幅の旨の文献をご存知ですか?
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箱型でも貫通扉が義務付けされないトンネル幅の旨の文献をご存知ですか?