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保険代理店と保険ブローカーの違いを教えてください。別添のような解説を読
保険代理店と保険ブローカーの違いを教えてください。別添のような解説を読んだのですが、どうしてもその違いがわかりません。保険ブローカーだけでなく、保険代理店も保険会社から独立していると思いますし、顧客から指名を受けて媒介を行うという点では同じだと思います。抽象的過ぎてよくわかりません。どなたか具体的な例をあげて説明して頂けると嬉しいのですが・・ (別添) 「保険代理店と保険ブローカーの違い・・・保険ブローカーは、保険会社から独立して顧客から指名を受け、顧客のために保険契約の媒介を行うことが、保険会社の代理人である保険代理店との決定的な違いです。
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質問主様のおっしゃる通り、保険代理店は1社だけ取り扱っている所もあれば 複数社取り扱っている所もあります。 基本的に代申(幹事)会社が認めれば複数の取扱いができるんです。 代理店とブローカー(仲立人)はどこが違うのか? 基本的な事は ag0045 さんの仰っている通りです。 もっと言わせてもらうと、まず代理店と言っても生保と損保では微妙に役割が違っています。 生保は保険会社の媒介として保険募集を行い、契約の締結権は保険会社にあります。 一方で損保の場合は保険会社の代理人として保険会社に代わって契約の締結権を持ちます。 それに加え、どちらの場合においても保険料領収権・告知受領権が認められています。 保険仲立人(保険ブローカー)の場合は、代理店に認められている上記のような権利を 有していません。(保険料の支払代行・契約者の事務代行は認められています。) その代わり、代理店が(悪く言えば)保険会社の手先として動くのとは違い、あくまでも 中立の立場で行動できます。 ag0045さんも書いてらっしゃいましたが、保険ブローカーになるには相当難しい試験を クリアしなければなりません。しかしそれをクリアすれば代理店と違って日本国内の 全保険会社(アフラック等の外資系も日本法人の為、国内の会社とみなします)や 特定の外国の会社の商品を販売することができるようになります。 長々と書いてしまいましたが、1番分かり易い例をあげると、 損保の場合、代理店で契約した場合は代理店に契約書が渡った時点(実際は契約を計上した時?) でその契約は効力を発揮しますが、ブローカーの場合は事務代行をした場合でも 保険会社に書類が渡らなければ契約は成立しません。 まだまだブローカー制度は一般的ではないと思われますが、以上の説明でご理解いただけましたか?
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- ag0045
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まず保険ブローカーと代理店では立場が異なるのです。 代理店は所属の保険会社(複数の場合を含む)から委託を受けて 保険募集の代理を行うもので、民法上の代理行為になります。 したがって、A社、B社、C社・・とそれぞれの保険会社と 委託契約を締結しています(通称「乗合代理店」といいます)。 そのため、委託を受けていない保険会社の商品の契約はできません。 1社専属の場合もありますが・・・ ブローカーは保険会社からの委託ではなく、契約者(通常は大口契約) から指名を受けて、その契約者のために適切な保険を自ら組み立て、 その保険を受けてくれる保険会社を探すのです。 そのため、リスクマネージャーとしての高度の保険引受(設計)技術 が要請されます。 もちろんブローカーになるためには相当難関な試験に合格する必要が あり、代理店になるための試験とは比較にならない差があります。 なお、日本では代理店とブローカーが兼業が禁止されていますが、 アメリカではほとんどが兼業しており、大口契約に関しては ブローカーとして動き、リテール関係は代理店として動いています。
- csman
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代理店はその名のとおり、「○○損害保険」の代理店(小さな支店のようなもの) ですから、1社だけを取り扱うのが一般的です。 保険ブローカーは、特定の保険会社だけを取り扱うのではないゆえ、代理店では ないということでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。しかし、たくさんの保険会社の看板を掲げた単一の代理店も数多く見かけます。どちらが「一般的」なのかはよくわかりません?疑問はつのります。うちの近所には「〇〇海上火災」「〇〇保険」の看板を両方、掲げた自動車整備工場や販売店がたくさんあります。ご回答によれば「特定の保険会社だけを取り扱っているのではない」ので、これらの販売店や整備工場は保険ブローカーということになるのでしょうか?