- ベストアンサー
どうして手に入らない高価な真空管で、無線機やオーディオアンプを自分で組
どうして手に入らない高価な真空管で、無線機やオーディオアンプを自分で組み立てる人はいるけど、安くて、簡単に手に入る、高性能トランジスタで無線機やオーディオアンプを自作する人はいないのですか
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
高価な「オーディオ用高性能オペアンプ」で組んでいる方もいらっしゃいますよ。 趣味ですから、自己満足で良いのではないですかね。他人と違うことをしてみたいということだと思います。 測定器で測れる性能が全てでは無いようですしね。自分で手間をかけて作った食事って、絶対評価は高くなくても美味しいですよね? それと同じことだと思います。 まあ、そういうマニアの記事を読んでいると色んな矛盾を感じます。一つ言える事は、原音に忠実なものはダメなアンプなのだなと。結局は楽器なので、自分の好みの音を出せるのが良いものなのだと理解しています。 まあ、それを商売にしてしまうと詐欺的な要素を含むので、倫理的にどうかと思いますけどね。 「FETは真空管に近い、柔らかい音がする。トランジスタはダメだね」という話を聞いたことがありまして、思い出す度に考えているのですが、私のレベルでは未だに意味がわかりません。(^^; ちなみに無線機用のパワーアンプについては事情が違って、安くて簡単だからです。自作機の場合、信号品質という意味での性能はむしろ劣ることが多いのですが、出力電力がマストの場合には手軽な手段だということです。 バンドが混んでいる場合、とりあえず他局をパワーで圧倒してどかせるには、むしろ歪んでいて隣接チャネルへ妨害を与える方が有利ですから。 綺麗な波の出る500Wの半導体アンプを買うくらいなら、10kW出力の真空管を買って来いなんて人も居ますね。もちろん、アマチュア無線での話ですが。 最近は離れているので知りませんが、十数年前には結構無茶な話を聞きました。 主にコンテスト用なのですが、そこまでして(もちろん違法行為です)勝って楽しいのかなぁと思いますけどね。私共は彼らを「無差別級」と呼んで、合法局中の1位を目指していました。(^^;
その他の回答 (3)
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ オーディオ、主にスピーカー工作が好きな者です。 無線機の方面はほとんど判りませんが、オーディオですと、こだわりの一品を組むとき、トランジスターは大量に用意して選別しますね。 その上、ちょいとミスすると、すぐ飛んでしまいますし、10年前の記事を再現しようと思うと、すでに廃盤で入手不可能な半導体が多い事も自作好きには悩みのタネでしょう。 アンプ工作はイタズラ程度で、中学生の頃にパワーICのアンプ、大学を出てからキットの真空管、数年前にデジタルパワーアンプ基盤キットを組み立てた程度ですが、自作オーディオの記事を読むのが楽しみですよ。 亡くなった先代はモノラルの時代にGT管8本のアンプと電磁石で動くスピーカー、タンス並みの箱で楽しんでいたそうです。(小学校に入った頃まではアンプを見た事がありますが、家の立て替え後紛失しました。スピーカーはまだ廊下の奥にド~ンと置かれてます。重くて動かせません。笑) 実際の電気回路知識はあまり持ち合わせていませんが、真空管とトランジスタでは、どちらが高性能なのでしょうか? 最終的な特性等ですと、そろそろデジタル増幅も良くなってきていますね。 しかし、趣味と言う世界ですから、ひとそれぞれ、いろんな楽しみ方、方法は多い方が楽しいですね♪
お礼
、学生時代は時代遅れの真空管回路をやらされて、仕事では、トランジスタ回路で、同僚は、日進月歩の半導体技術についていけなくなり退社しました、トランジスタは、絶対定格の範囲内なら、バイアス調整で動作しますが、動作のばらつくことがありあります、チップ部品が多いので、手先が器用でないと、半田付けに失敗します、我が家も住宅を建て替えるとき、マツダ製6Zp1、ナス管、6BM8、5EM5〔マジックアイ)、蛍光表示管式周波数カウンターなど出てきて捨てました、これらは自宅真空管ラジオ、電蓄の交換用予備真空管でした、いまでは300ワットAB級トランジスタDCアンプで聞いています、露天商のおじさんがアメリカ軍放出のメタル管〔GT管〕を露天で販売しており学校帰りによく話をしました、そのおじさんは、(これからトランジスタの全盛時代になるから、そうしたら真空管はゴミだよ、だからこうやって売るのだよ」といってUY-807真空管も1本くれましたが、友人にすぐにプレゼントしました、
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
電子工作好きのオジサンです。 半導体回路は、買った方が安い事もありますが、オリジナルな回路は自作してる人は多いですよ。 真空管回路の製品は市販されてない物が大半なので自作するしか手段がないからです。 しかし、真空管回路を自作してる人達の多くは「キット」を組んでるだけではないでしょうか? シャシーに真空管ソケットやトランスの穴を空けてたり、ラグ板をビス止めしたりするような自作品は最近では見掛けません。 その点、トランジスターやIC等の半導体回路はユニバーサル基板に部品を装填すれば機械的な加工なしで簡単に自作出来ます。 このような理由で、真空管回路より半導体回路を自作してる人達の方が多いと思います。
お礼
確かにユニバーサル基板という便利な基板があるし、シャーシパンチや電気ドリル、リーマーなどの道具も要らず、感電の恐れがなく、でもトランジスタ自作無線局はいません、オーディオ自作アンプというと真空管アンプばかりでトランジスタアンプの自作例は少数派です、しかも電子雑誌を見ると真空管回路で、初心者向けのラジオやアンプの製作例でなぜ旧式な真空管回路なの?、真空管しか見たことがない戦前の人ならわかるけど。。。。
ん? トランジスタで自作する人もたくさんいますよ。 なぜにいないと思ったのですか?
お礼
自作2SC799無線機で交信した相手には、トランジスタ自作無線機の局はいなかった、ネットでも、真空管アンプや無線機の作品ばかりでトランジスタ無線機、トランジスタアンプの記事はとても少ない、地域のアマチュア無線クラブの情報交換会、オーディオマニアの同好会でもトランジスタ自作派はいなかった、電子工学部に学ぶ学生にも聞くと、極小電子部品チップコンデンサーの半田付け作業が、面倒だから部品が多くくて作業がしやすい真空管回路が好きだと答えていた
お礼
回答ありがとうございます、自作の2SC799トランジスターアマチュア無線機で6mバンドで運用していたとき、真空管の自作無線機の運用局はいましたが、自作トランジスタ無線機の局とは一度も交信したことがなく、不思議に思いました、真空管自作派の方は真空管が好きだからとしか答えてくれません、ジャズ喫茶では自作真空管アンプ派ばかりで、トランジスタ自作アンプの方はいませんでした、トランジスタ自作アンプ派は異端児扱いでした、半導体素子は、今ではかなり安く手に入りますし、高性能のPLLのICや、パワーFETが自由に買える時代なのに、不思議です、トランジスタ無線機の電力増幅回路は回路的には、真空管電力増幅回路に比べて、部品点数はそんなに変らず、コスト的には、トランジスタ回路のほうが安いし、寿命で切れたときの高価な交換用真空管の入手に悩む必要がありません、パイルアップのためのQROですか・・・そこまでして珍局のカードが欲しい違法局がいることは残念です