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真空管アンプの自作について。

真空管アンプを自作してみようと思います。 しかし何から決めていけばよいのか、 とりあえず真空管を決めようと思いましたが、決め方がよく分かりません。 ピアノを中心に聴きます。 ピアノならどのような球が良いでしょうか? この事をとある店であった人に話したところ、 6A3と、なにかカタカナ?英語系の?の球を進められました、…覚えていません

みんなの回答

  • adenak
  • ベストアンサー率34% (180/526)
回答No.9

no.4ですが、3傑⇒3結でした。ビーム管、5極管を3極管として使う接続方法です。球によっては非常に直線性の良い物が有ります。 自作には球の選定、回路の設計(パクリでも良いでしょう)、トランスの選定、その他のパーツの選定が有りますが、何といってもシャーシの加工が一番面倒(楽しい)でしょう。先ずトランス類、球等の配置を決めなければなりません。下手に配置するとハムが出たりします。配置が決まったらマーキングして穴あけ加工しますが、センターポンチ、ドリル、リーマ、ヤスリ、シャーシパンチ(ホールソーでも良いがどちらも高価です)等を駆使して加工します。シャーシの大きさは各パーツのサイズが解ればPCで配置を検討して決めるか、実物を並べてみて決めます。ピッタリの大きさのは無いので大きさの近い物を選んで配置の修正をします。・・これは私がやっている方法で他の人はどうか解りません。 シャーシの加工が終わったら軽いパーツから取り付け配線、ドライバー、ナット回し、ニッパー、ラジペン、ワイヤーストリッパー、半田コテ、半田等が必要です。 となると、最初からパーツはそろっているし、シャーシの加工も必要が無く、見た目もまずまず、音もそこそこ?のKITから始めた方が良いと思います。 私も40数年前LUXのKMQ8というKITから始めました。何も解らず外観だけで買ったのですが配線図も無くて苦労した覚えが有ります。

回答No.8

完全な真空管 Amplifier となるとかなり敷居が高く・・・技術的にという意味よりも懐具合という意味で(笑)・・・私は電圧増幅部は 12AX7 真空管、電流増幅部は Class D (T) IC (Integrated Circuit) Chip のものを愛用し、12AX7 真空管を時折別 Maker のものに交換して楽しんでいます。 Transistor 式 Amplifier が真空管式 Amplifier よりも小型軽量で Power 効率が高く、Cost が安いことから真空管式 Amplifier を一掃した歴史があることは御存知かと思いますが、Transistor 式 Amplifier が普及した 1970 年代には OTL (Output Transfer Less) 方式と言われる回路方式が普及し、現在でも McIntosh 社などの一部の Amplifier を除けば全てが OTL 方式の Amplifier になっています。 この OTL・・・つまり、真空管方式では電源用の Transformer 以外にも必要であった出力 Transformer を省略するというもので、残念ながら真空管方式で OTL を実現するには多数の真空管を並列動作させなければならず、Power 効率は低いし、真空管毎に異なる特性を調整するのが極めて難しい、超上級 Mania の世界となります。 一方、出力 Transformer を搭載した真空管式 Amplifier はそこら中にあるのですが、出力 Transformer の価格を調べてみれば判るとおり、真空管 Amplifier では出力 Transformer の価格がバカにならないものになっています。 しかも、最も音色を左右する部品の 1 つであるにも関わらず、高性能の出力 Transformer はそれだけで高額の Transistor 式 OTL Amplifier が買えてしまうほどですので、一般的な真空管式 Amplifier に用いられている出力 Transformer がどれほど低性能の安価なものであるかが推測できるでしょう。・・・低性能であっても音色が良ければ、それで良いのですが(^_^;)・・・。 そんなわけで、出力 Transformer を要する Power 管の部分を Transistor や IC Chip による高効率高性能の OTL 方式とし、電圧増幅部に魅力的な上に安価で済む 12AX7 真空管を用いた Hybrid 型の Amplifier が私のお気に入りです。 いつかはそうした理想の Amplifier を自作しようとは思っているのですが、今のところ真空管 Amplifier の自作は出力 Trasnformer 付の Kit でしか経験がなく、面倒なので市販の Hybrid 式 Amplifier を愛用しています。 しかも現在はかつての大金投入型が一転して Speaker も自作(笑)、とにかく金をかけずに浮いた金を交換用真空管や Volume Controller (Attenuator) や Speaker Box 用板材といった他のものに充てるようになっていますので、現在愛用している Hybrid Amplifier も ELEKIT の TU-H80 という恐ろしく単純安価なものです(笑)。 http://www.elekit.co.jp/topics/detail/00778 残念ながら既に生産販売終了品ですが(汗)・・・。 城下工業 Sound Warrior ST10 という 12AX7 + 6BQ5 の Amplifier で楽しんでいた時代もあったのですが、これも生産終了品ですね(滝汗)。・・・まだ手に入るのであれば ST10B なんか御薦めの Low Price 真空管 Amplifier なのですが・・・。 http://www.shiroshita.com/sw/index.htm ・・・で 12AX7 真空管をいろいろ換えて楽しんでいるのですが、私が「Piano Solo にはこれが良いな」と感じているのは Svetlana 12AX7 です。・・・Hard Dome Compression Driver を用いた Horn Tweeter 音のような高域の緊張感を伴う音色で、Solo Piano を細かい音まで聴き込みたい時などに向いている気がします。・・・ちなみに私がこれで聴く Solo Piano は Keith Jarrett が殆んどで、BGM (Ambient 系) PIano は Electro Harmonix 12AX7 EH か 12AX7 EH Gold にしてしまいますが・・・。 Orchestra Piano Concert では Orchestra の音が痩せない Vintage Sound ECC803S JJ Gold や Mullard 12AX7 が好みですが、Mullard 12AX7 はちょっと高価過ぎ・・・まあ Jazz も Classis も Almighty なのが高価な Mullard ならではなのでしょうが(^_^;)。 いわゆる「真空管らしい柔らかくて Smooth な音色」を演出する管は標準で同梱されている Electro Harmonix 12AX7 EH で、似たような音色評価を受けている安価な Ampifier は大抵が Electro Harmonix 12AX7 EH を付けているのではないかと思います。 歪み感が Compression がちな感覚を伴う真空管 Sound の中にあっては珍しく Expansion がちな Sound 傾向と Wide Range で低歪感な音色が弦楽器の Solo や Chamber 編成音を細かい音まで聴き込みたい向きに適しているような気がする安価で高性能な 12AX7 と言えば Sovtec 12AX7LPS だろうと思うのですが、悪く言えば「Transistor 式で良いんじゃない(笑)?」かも知れません(^_^;)。 Tung-Sol 12AX7 は Guitar Amplifier などには音色制御幅を大きく取れて面白い真空管だろうと思いましたが、Audio ではうーん Rock 系かなぁ(^_^;)。 どれも¥1,300~¥2,200 ほどの真贋がはっきりしない(爆) Third Party 製の安価な真空管 (Mullard だけは¥8,000) での感想ですので御質問者さんが同じ感想を得られる保証はありませんが、12AX7 真空管を他 Maker 製に交換するだけでも雰囲気が大きく変わって面白いですよ。・・・双三極管なので 1 本交換するだけで済みますし、Miniature 管なので安いし(^_^;)・・・。 10 年ほど前は 12AU7 の Hybrid Amplifier を愛用していたのですが、12AU7 だと増幅は殆んど行わずに音色付けの目的で真空管を採用しているだけでしたので、思いっきり増幅管として Drive させている 12AX7 ほど大きく雰囲気が変わるものではなかったことから今では 12AX7 一辺倒になっています(笑)。 真空管式 Amplifier はどうあがいても性能上は Transistor 式や IC 式には敵わないものですので、初めから「高額で高性能なものほど音が良い」などという「Catalogue 性能信奉」みたいな期待はせず、先ずは Kit ものなどの作り安い安価なものから始め、改造し易いところから改造して勉強を重ね、自分の耳に心地良い音色がするものを追求して行くのが正攻法だろうと思います。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#230414
noname#230414
回答No.7

真空管にピアノに合うとかそいう真空管はありません.マニヤの言うこどです。 真空管菅アンプ作る事は.簡単ではありません.ある程度の電気知識.回路図を読めること 回路図には.書かれていない部分があります.それを理解出来ないとだめです。 非常に高い電圧を使います。(私は800Vの電圧で作りました)下手すると死にますよ。 どうしても作りたいなら.キットから初めてください。 春日無線変圧器キット売っています。キットといつても本格的な真空管アンプです。 トラブルが在った時はホロしてくれます。 http://www.e-kasuga.net

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.6

初めての真空管アンプが2A3というのは敷居が高いと思います。多分その人はマニア的な人なのでしょう。 私もかつて真空管アンプを作っていましたが、最初のものは6BM8のシングルでした。 この球は1本で前段と出力段がまかなえる複合管なので初心者には使いやすいと思います。最も簡単な回路でアンプが作れます。 電気的性能は2A3に劣ることはありません。 最も全く自作経験が無いのであればこれでも結構難しそうなので、一番はじめはキットからはじめるのが無難だと思います。 エレキットなどで手ごろなものがあります。(手ごろといっても数万円ですが) 先ずこれをきちんと作ってから、パーツを交換するなどをして真空管の回路になれることから初めてはいかがでしょうか。 それと真空管だから音が半導体よりも良いというのは誤解です。 電気特性は明らかに真空管の方が劣ります。暖かい音というのはヒーターの灯を見ての心情的な誤解だろうと思います。 アンプは要するに録音の音声信号を忠実に増幅してスピーカー.に送り込むものですから、下手に色づけされたものよりは無色の方が良いと思います。 従って本当に良い音をお探しということならば必ずしも真空管ということもないというのが私の意見です。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.5

#4さんに全面的に同意ですね。出力トランスをおごれば、 よくある6BQ5でもいい音が出ますよ。むしろ設計が新しい 分、12AX7とかと組み合わせてざっと作っても、ノイズが出 づらく、はじめてには絶対に向いています。 こいつに名器ダイアトーンP610のフルレンジスピーカーなんて ベストマッチだと思うんですけどねぇ・・・。 http://triodeamp.web5.jp/sp/p610.html 6BQ5のシングルのアンプって、音が素直で基準にするのに 向いています。2A3とか扱いが難しい球は、そのあとでまた 作って聞き比べればいいんじゃないですかね。

  • adenak
  • ベストアンサー率34% (180/526)
回答No.4

普通の家庭で6畳くらいで大音量で聞かないなら3~5wで充分と思います。3極管のシングルですとなかなかみあたりません。2A3でも3.5wが良いとこロシア製だと5w位でますが。300Bを軽く使ってもOKでしょう。所がオリジナルは価格が高すぎて手が出ません。(私はですけど) 他となると廉価な球では6V6、6BQ5、のUL接続、KT88の3結、6CA7UL、又は3傑当たりが傍熱型なのでハムも出にくく作りやすいでしょう。前者2種は12AX7Aの半分でドライブ出来ますので合わせて3本でステレオアンプが出来ます。後者2種は12AX7AのSRPPドライブが簡単で良いでしょう。 勧められた6A3は2A3のフィラメント6.3vの物ですが300Bの5vよりも高くDC点火しないとハムに悩まされるでしょう。直熱管の良さも有りますが。なにも2A3を使った300Bだから音が良いという事は有りません。(故上杉氏の受けうりですが、全くその通りと思います) 又、真空管も有りますが音を支配するのは殆どが出力トランスです。他にもCR類も有りますが。トランスを上手に選んで下さい。ピンからキリまであります。 6V6とか6BQ5、6BM8他世間では駄球と呼ばれているものが有りまが、その球の実力を本当に理解しているんでしょうか。 http://www.op316.com/tubes/tubes.htm 上記のHPが参考になると思います。

  • e_Chikama
  • ベストアンサー率29% (57/192)
回答No.3

質問様、どこまでの知識が有りますか? 文章を見ている限り、電気に関して知識不足と感じますが テスターや半田付け、回路図(記号)が読める前提で。 目標を10とすると、まずは1から始めなければ。 "ピアノを中心に聴きます。ピアノならどのような球が良いでしょうか?" この様な事は、最後の10の段階です。 まずは、簡単なキットを図面を見ながら組む事(動作させる) 次に、回路図と現物の確認で、各部品の取り付け理由等を専門書で勉強。(測定器の使い方含む) 次に、理解か間違いないか部品を変更した場合どうなるのか確認する。 (ここで5の段階) 次に、回路構成や真空管で音の違いを確認 最後に、自分の気に入った構成(球や回路)で制作です。(ここで10の段階) アンプの勉強(自作)か、音楽を聴くのハッキリした方が良いと思われますが? 頑張ってください。

  • SEEYA9
  • ベストアンサー率14% (13/92)
回答No.2

管が決まった場合 安価な中国メーカーのアンプ(製品)を購入し 信頼性の高い高性能部品に交換すると、1からより楽かも

回答No.1

6A3ですかまた随分レアな真空管をお勧めしたものです、最初の数字時はヒーターの電圧の場合が多いです、6A3なのでヒーター電圧は6Vですが2A3の方が先に作られてた真空管でカソード電極が無くヒーターをカソード電極として使う真空管です、その改良型で6A3が作られたのですが音が悪かったと見えて、6A3販売後も当時のオーディオマニアは2A3を使い続けた為、元々の生産量が少ない上に中国などで復刻版として作って居ないので非常に希少な真空管です。 一般的にはKT88(テレフンケンの型式EL156)当たりが人気ですが、今や生産していないMOVの物が音が良いのですが、中古でも1本15万程度します、中国製なら数万円で入手できると思います、ロシア製の方が音は良いですが価格は上がります。 ただ現在のスピーカーは非常に能率が悪く、真空管全盛時代のスピーカーは105dBから95dB(10dBで10倍の電力差)ですが、現在のスピーカーは良くて85dB低い物だと70dB代です。 つまり105dBのアルテックA7X当たりが2Wもあれば爆音近かったのに、85dBだと200W必要ですし、79dBだと約500W必要ですが、真空管アンプでそんな大出力の物は非常にお金がかかります。 パワーアンプを作るならスピーカー選びからとなります。 手軽にと言うのであればヘッドフォンアンプを真空管で作られては如何でしょう、金額も捕獲的安いですし、高能率スピーカーを探す必要もありません、最大1Wのアンプなら、歪が一番小さいのは0.1W当たりですからちょうど良いと思います。 6BM8の3極管結合のシングルが良いのではないでしょうか?電源電圧も比較的低いですし、価格も手ごろです、音質的には3極管結合でないと歪が多いので、複雑なプッシュプルよりシングルの方がお手軽です、前段に12AX7と言うポピュラーな真空管が良いです、2A3はハムノイズのキャンセルのテクニックが要りますし、300BやKT88になると電源電圧が高圧になるので初心者は止めた方が良いと思います。 ヘッドフォンも SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD650 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=654%5EHD650%5E%5E BEYER ( ベイヤー ) / DT880 E/600  http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=186%5EDT880E600%5E%5E 当たりがほしい所です。

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